マジかよ…もっと生物学も勉強しとけばよかったと後悔してる
引用元:https://news.ycombinator.com/item?id=43764076
ちょっと前に地元の高校で1年間CS教えたんだけど、マジで「驚くべき事実が無感動に提示される」って感じだったわ。先生って好きなこと教えられないじゃん?州政府が決めたカリキュラムに縛られまくり。で、CSのカリキュラムが超つまんなくてやる気でないの(そりゃそうだ、13歳の子がコンピューターの歴史とか興味あるわけない)。生徒が興味示さないのも無理ないと思ったわ。結局1年で辞めた。生徒も俺も楽しくなかったし。
コンピューターの歴史を教えるのって、コンピューターの構成とかアーキテクチャに繋げようとして大失敗してる気がする。プログラミングの授業なら、ハードディスクとRAMの違いとか、トランジスタ(ブール論理)とか、パンチカード(ニモニックと抽象化)みたいな基本を理解させるのがゴールなのかもね。
話が脱線するけど、「中断なしに、ある活動、話題、場面、または部分から別のものへ移行する」って意味の単語として、”segway”が”segue”にとって代わるのはほぼ確実だと思う。「間違い」が頻繁に起こるのは、発音だけを聞いた場合、”segway”の方が綴りやすいから。最終的にはそれが正しい綴りになると思うよ!
いやいや、全然ありえない話じゃないよ。「無知に媚びて言葉を変えるべきじゃない」って考えがむしろありえない。言葉ってそういう風に変わっていくんだよ。言葉は厳格なルールの集まりじゃない。理解と合意に基づいてるから、たまに「間違い」が受け入れられることもあるんだよ。
言語とは何か、どのように進化するかの入門として、この本オススメ→https://www.amazon.com/Language-Families-of-World-audiobook/…
俺も大学で同じこと思ったわ。すぐCS専攻やめた。jvmがどう動くか3時間も講義聞くより、作りたいものを自分で作れるようになりたい。答えは「魔法」で誰も気にしない。ゲーム作ろうぜ。
魂の抜けたやつらが作ったカリキュラムは西洋文明の害悪だわ。学生に自分でテーマを見つけたり、興味のあるものを作らせたり、昔の発見者の魅力に気づかせる代わりに、科目を殺してる。金持ちだけが家庭教師をつけられたり、たまたまやる気があるやつだけが乗り越えられた教育の壁をぶっ壊すのを見るのは、老いぼれには最高の喜びだ。
まず最初に言っておくと、「computer science」はプログラミングのことじゃない。コンピューターを動かす科学のこと。学校では「computer science」=「プログラミング」だと思ってたけど違った。大学に行かずにプログラミングは簡単に学べる。でも、科学を理解することはキャリアにおいて本当に役立つ。最初の仕事には役立たないけど、キャリアが進むにつれて理論的な基礎が重要になる。プログラマーが使うものを作る人たちは、仕組みを理解する必要がある。
子供が文字を読める前に英語の歴史を教えるようなもんだよな
次の計画もなしに教育を破壊したらうまくいく、マジ?先進国は一度立ち止まって考えるべき。自分たちを偉大にしたものを軽蔑してるなんて信じられない。破壊は建設より簡単だって、苦労してから気づくんだろな。
どこでComputer Scienceを学んだかによるよね。コミュニティカレッジで基礎クラスを取ったけど、夏の間にコンピューターの歴史に関するWikipediaの記事を読んでいる感じだった。大学のシステムには色々思うところがある。70kも払って遊園地みたいなところに行く必要ある?自習と試験で同じ価値が得られるのでは?Boot Campも好きじゃない。企業がもっと人を育ててくれればいいんだけど。
魅力的な科目を教師と子供に押し付ける退屈なカリキュラムに変えるなんて、酷い罪だ。良い先生に教わったおかげで知的な満足感を得られた。それを失うくらいなら指を切り落としたい。カリキュラム委員会は、子供たちの指を切り落とすより酷いことをしてる。
Computer Scienceをどこで学んだかによるって言うけど、それはどんな分野でもそうじゃん。大学には得意分野と苦手分野がある。コミュニティカレッジで基礎クラスを取ったのは、専攻の準備クラスとは違う。天文学の入門クラスは雰囲気もスタイルも違った。Computer Scienceのクラスでは数学は必須科目だったけど、授業自体はそこまで数学って感じじゃなかった。
それは違う。Computer Scienceはプログラミングがメイン。コンピューターを動かす科学は物理学。Computer Scienceには理論もあるけど、基本的には実践的な科目。全部プログラミングのためにある。Type SystemはプログラムのTypeに関するもの。アルゴリズムはプログラムで実装する。Data Structureはプログラムで使う。最悪なComputer Scienceの講師は、実践的な科目を忘れて抽象的な数学みたいに教える人。
今は破壊の段階だね。中国に住んでない限り。中国はうまくいってるらしい。何もないアフリカの僻地も、破壊するものがないから大丈夫。システムは内側から腐ることもあるし、自然に朽ちることもある。文明を築いた根本的な考え方が過去のものになったら?The Machine Stopsみたいになったらどうすればいい?それは比喩で、民主主義が崩壊したみたいな感じ。
じゃあ、どうすればいいの?何百万人もの学生を、能力、社会経済的背景、興味のスペクトルを考慮して教育する必要があるんだよ。
すごく共感する。私は教師じゃなくて親の立場だけど。子供に三角関数を教えたときも同じように感じた。学校での教え方が子供に合わなかったんだけど、昔学校や大学で勉強した私が教えたら、やっと理解できたんだ。タンジェントの単位円の定義は美しい。先生はカリキュラムをこなす必要があるけど、私は子供とじっくり向き合う時間があったから。
これって、ほとんどタダで学べる数少ないスキルのひとつだよ。必要なのは安いラップトップだけ。俺は暇な時間と3ドルのアイスコーヒーだけで、中流階級の仕事に就けるくらいには自分で学んだぜ。高い学位がないとダメって考えは好きじゃないんだよね。人気のあるフレームワークやツールのソースコードは、誰でも無料で読めるし。医学みたいに、教育に3000万円もかける必要はないんだから。
>間違いが一般的に正しいと認められるって考えは、あんたが言ってることと違って、全然真実じゃないよ。
そんなこと全然言ってないって。たまにはそうなるって言っただけで、ありえないことじゃないでしょ。実際そうなることもあるし、ググれば例がたくさん出てくるよ。
古英語の正書法で書けば、もっと一貫性のある議論ができるんじゃない?
>その2つの単語は、音が全然似てないよね
正しく発音すれば、“segue”は“Segway”とそっくりな音になるよ。“seg-oo”みたいな発音だと思ったかもしれないけどね。
ぶっちゃけ、affectとeffectとか、discreteとdiscreetみたいな、よく混同される英語の単語の方が気になるな。同音異義語の混同には寛容だよ。たとえそのうちの1つが登録商標(Segway)だとしてもね。
たぶん、他の多くの表音綴りと同じようになるだろうね。無知の表れだけど、アメリカでは他の国よりも受け入れられやすい、みたいな。
だから、優秀な先生はほとんど教科書を使わずに、クリエイティブな方法で基準を満たそうとするんだよね。でも、もっと手間がかかるから、給料がクソ安い今の時代に、そうする人は減ってる。
俺がハードウェアとか科学の道じゃなくて生物学を選んだのは高校の時だったな。医者になりたいやつがAP biologyを取って、エンジニアになりたいやつが物理と化学を取るみたいな感じだった。12歳からエンジニアになりたかったから、もう決まってたんだよね。でも80年代に大学でニューラルネットワークを勉強してたら、本物のニューロンってマジですげえって思ったんだ。大学卒業して数年ソフトウェアエンジニアとして働いた後、神経生理学を勉強するために学校に戻ったんだ。仕事とか研究にはしなかったけど、生物学者の視点から世界を見ることができて感謝してる。もしあなたがエンジニアで、何か足りないと感じてるなら、全然違う分野で大学院の学位を取ることをおすすめするよ。人生は長いから、時間の無駄だなんて思わないで。
8歳からプログラミングしてたけど、12年生の化学で生物学にマジ惚れしたんだよね。有機化学と生化学の最初の紹介だった。システムレベルの思考を生物学の世界に応用するってのを初めて理解したんだ。木は秋にどうやって赤くなるのを知ってるんだろう?胎児はどうやって2つの細胞から自分自身を組み立てるんだろう?生化学と進化生物学でダブルメジャーを取ることにしたんだけど、人生で最高の決断の一つだった。ネットワークと原子、分子、細胞、組織、生物、集団の集団動態の両方の観点からすべての生命を理解することで得られる視点は、ソフトウェアシステムを設計するだけでは得られないと思う。今はソフトウェアエンジニア/創業者として働いているけど、いつも生物学者だった頃を懐かしく思うよ。いつか何らかの形で戻りたいと思ってる。Arc Instituteチームがやってることはマジで刺激的。[0].[0] https://arcinstitute.org/
このマルチスケールネットワークと集団動態を教育的なアプローチとして使ったコンテンツを見たことある人いる?例えば、プリンストン大学のコーヒーテーブルブックで、鳥が電線に沿って等間隔に並ぶような“日常的な”例を使って、細胞/胚の組織化技術を説明してた。または、分子から生態系までのテーマとして、区画化とか。科学教育コンテンツが、もしインセンティブが全く違って、大規模な共同ドメインの専門知識が、洞察力に富んだ強力な粗定量的で豊かに織り交ぜられたタペストリーを作ることに割り当てられたら、どんな感じになるかを探求することに、奇妙な趣味の関心がある。
こういうことマジでやりたいけど、金銭的に無理だわ。良いアドバイスだとは思うけど、使う予定のない学位を取りに学校に戻るのは、80年代ほど簡単じゃないよね。授業料が大幅に上がってるのに、賃金が上がってないから。
今は無料で、しかも好きな時にできるんだよ!YouTubeには、プロレベルのビデオコースがたくさんあるし。テストとか証明書みたいな“おまけ”にお金がかかるだけで、テキストとかビデオみたいなメインの部分は無料のコースもある。Eric Lander(MIT)教授のコースから始めるのがおすすめ。https://www.edx.org/learn/biology/massachusetts-institute-of…(”Audit”トラックは無料)。とても面白いよ!edXとかYouTubeとかで、生命科学に関する同じようなコースがたくさんある。インターネットはもっと活用されるべきだと思う!ニュースサイトとかブログとかSNSは忘れろ。知識はそこにあるんだよ。無料なんだから。証明書がもらえるような組織化されたものだけがお金がかかるけど、それでもコンテンツ自体は無料だったりする。
時間とエネルギーも貴重だよな。8時間以上のコーディングと会議、通勤、夕食の準備、片付けの後に、YouTubeのビデオを見て生化学を学ぶなんて無理ゲー。
住んでる場所とか、何を勉強したいかにもよるけど、コミュニティカレッジで興味のあるコースをいくつか受けてみたら?そんなにお金もかからないし。
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俺は生物学の博士号を取るためにお金をもらってたよ。TA(ティーチングアシスタント)とかRA(リサーチアシスタント)としてね。本当の経済的コストは、5〜6年の機会費用だよ。科学者を育成するための幅広いサポートが、今の政権下で維持されるかどうかはまだわからない。
人生はコストじゃないよ。人生は素晴らしい。
今の授業料は1クラス500CAD以下だよ。フルタイムで働かないことによる機会費用が、ちゃんとした政府がある国で勉強するコストの大部分を占めてるんだよね。
理系の大学院生って、お金もらって勉強できるのが普通じゃない?
こういうことやりたいけど、お金がないんだよね…会社に払ってもらえば?
エンジニアに会社が生物学の修士号を取らせる理由がわからん。
結構多くの会社が、授業料の一部を払ってくれるよ。それが自分の仕事に役立つかどうかは関係なくね。みんな調べてみるべきだよ。多くの人が持ってるのに使ってない特典で、お金を無駄にしてるんだ。
今まで働いた会社は全部制限があったなー。
1.修士号だけ。学士とか準学士はダメ。
2.成績はB以上。
3.休みは取れない。全部夜と週末にやるしかない。
4.払い戻しは後から。最初に自分で払うリスクがある。
教育予算が福利厚生にリストされてる会社にいたけど、使うには制約が…
1.内容は会社で使ってる技術に関連すること。aws使ってるからGoogle cloudの資格はダメ。
2.上司、人事、事業部長の承認が必要。
3.250ユーロ以上なら1年のロイヤリティ契約が必要。辞めたら返金。
こんな条件付きじゃ、求職者向けのマーケティング戦略だよ。
しかも大抵、雇用主は自分の仕事に関係することしか認めたがらない。彼らの狭い視野と経営判断でね。例えば、私の語学スキルを会社が活用してないから、語学研修ですら許可されなかった。
詳しく教えてよ。どんな会社がそんなことするの?もしかして俺は世間知らずなだけ?まるでファンタジーみたいだ。
ちょっと待って、みんなのコメントで不安になったから確認したけど、今の会社(大手の消費者向け企業)のプログラムの制限は、C以上の成績を取ることと、クラスが自分の仕事か、会社でできる仕事に”関連”していることだけ。でも、仕事にちょっとしか関係ないクラスでも払ってもらえたよ。だから、エンジニアが生物学の学位を取るのは難しいかもしれないけど、うちの会社はいろんなことをやってるから、実際には問題ないと思うよ。前にいたstartupとか病院も似たような緩い条件だった。
うちの会社はguildeducation.com使ってて、年間5000ドルくらい使えるんだよね(たぶん、学期ごとだったかも)。個別クラスも多いけど、学位プログラムもあるよ。コースが事前に選ばれてるのか、全部アクセスできるのかはわかんない。医療系の会社だから、医療系のものが多い気がする。CSの学士プログラムはあるけど、修士課程はなかったはず。
従業員100人以上の会社(HR部門があるくらい)なら、欧米諸国では普通こういうの提供してるんじゃないかな。
医療系のことやってみたら?うちの会社、医療関係のことは色々お金出してくれるんだよね。僕はCSのバックグラウンドを深めたいだけなんだけど。
1986年頃の分子生物学、PCRの登場がブレークポイントだったね。それ以降、生物学は錬金術から科学になった。それまでの生物学は大嫌いだったけど、分子生物学のコースを受けてから、生物学ってすごいって思った。「なんで今まであんなクソみたいなこと教えてたんだ?」ってね。PCR以前の生物学のツールがクソだったからしょうがないんだけど。
わかる。生物は高校の選択科目で取らなかった。地球科学(基本的な地質学)を取って、化学/物理の道に進んだ(それぞれ2年間)。別に後悔してない。最後に生物学の教育を受けたのは8年生の理科の授業で、その時も好きじゃなかった。
これやりたいけど、みんなが言ってるように金銭的に無理なんだよね。人生のほとんどを仕事で過ごしてるのに、その仕事のおかげでやっと自分の時間を得られるってのが悲しい。なんか違う気がする。
若い時の方がずっとやりやすいよね。結婚したばかりで子供はいなかったから、トロントに引っ越してUTに通って、新婚旅行みたいな感じで過ごしたよ。
仕事は牢獄だよ。もし効率化で得た利益を分け与えてもらえたら、やりたいこと全部できる時間があるのに。
知ってる。その言葉選びに疑問を持ったけど、言葉遊びみたいなものだよ。僕がやってる生物学的なことって、柔らかくてぐにゃぐにゃしてるものが多いからね!
分子生物学を紹介された高校時代から生物学を愛し、30年以上学んできたけど、生物学ってマジで広大な分野だって実感してるわ。一つの分野を極めた人が他の分野のこと全然知らないとかザラだし。生物学得意になるには、曖昧さを受け入れる能力、膨大な情報を記憶する能力、抽象的な表現を理解する能力が必要だね。Digital biologyは生物学的な現実を無視しがちで、役に立つ予測ができないことも多い。結局、自分が知ってることなんてほんのわずかだって痛感するし、自分の頭じゃ無理な問題もあるって認めるしかない。junk DNAとかENCODEとか、現代生物学はマジで奥が深い。Demis Hassabisが言うには、機械学習で10年以内に特効薬ができるらしいけど、コンピューターサイエンティストってすぐそういうこと言うよね。
神経科学からデータサイエンスに転身したんだけど、現代生物学がマジで深いって話、めっちゃわかる。computer visionみたいなMLで医療診断と治療が革命的に変わるって10年以上前から言われてるけど、まだ実現してないよね。computer systemは自分たちで作ったから深く理解してるけど、生物システムはまだ完全には理解できてないってのが原因だと思う。
皮肉はさておき…実際は30億年の進化だし、天文学的な数の生物がダイナミックな環境で生きて死んでるんだよ。ナノ秒単位で化学反応が起こってるし、polymerの挙動もマジで複雑だし。
生物学ってのは分類と命名が大好きな人たちが作った分野なんだよね。だから今の生物学は、専門用語だらけの文章を読んで、それをイメージする能力が必須科目みたいになってる。それって結構ハードル高いと思うんだよね。だからライフサイエンス教育の可視化の仕事をしてるんだけど、暗記が苦手なせいで生物学に貢献できるはずの人が脱落してると思うんだ。「endoplasmic reticulum」が何をするか覚えられなくても、生物のプロセスは理解できるはずなんだよね。そういうレベルで生命の複雑さに触れれば、興味を持って暗記とかも頑張れるようになる人もいると思う。
生物学が複雑すぎるから、名前を付けて分類することしかできなかったってのがポイントだよね。理解が追いついたのは、データが溜まって、化学とか他の分野からヒントが得られるようになってから。問題は、理解が進んでも、それを教科書に追加するだけで、カリキュラムを再構築しないことだよね。
100%同意!マジでこれ。
分類が好きってわけじゃなくて、そうしないと相手に伝わらないから仕方なくやってるんだよ。研究に時間かけても、誰も何のことかわからなかったら意味ないじゃん。
名称を覚える必要がないって言うけど、結局のところ、名前なんて人間が作った抽象概念に過ぎなくて、最終的には相互作用する分子のスープなんだよね。
ラテン語の使用も問題だよね。「Cytoplasmic net」(または「plasma net」)の方が、「endplasmic reticulum」よりずっと理解しやすく、視覚化しやすく、覚えやすいじゃん。
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もしあんたが英語話者なら、ラテン語系の言語が母語なら“reticulum”はかなり分かりやすい単語だよね(reticolo、retículo、réticuleとか)。つまり、これは単なる視点の違いで、ある特定の時点での研究とか教育で一番使われてる言語によって決まるってこと。
この記事全体を読んで、Orson Scott Cardの『Ender’s Game』の序文を思い出したよ。Thor Heyerdahlの『Kon-Tiki』を読んで考古学がすごく面白そうに感じたけど、実際にやってみたら退屈だったって話。どんな活動にも面白い部分と退屈な部分があるってことだね。良いライターは退屈な活動でも生き生きと書けるってこと。
生物学は他の科学よりも厳密じゃないと思ってたんだよね。だから物理学(俺の専攻)ほど重要じゃないと思ってた。数学的じゃないし、厳密じゃないし、ただの暗記科目だって。でも、その考えを捨てるのに時間がかかったよ。生物学には魅力があるし、暗記もスキル。生物学の多様な分野がその複雑さを示してる。物理学ほど厳密じゃなくても、実験をする人を否定する?違う役割があるだけだよね。
「数学的じゃない、厳密じゃない、ただの暗記科目」って、これだから物理屋は嫌われるんだよな。どんだけ自信過剰なんだよ。
大学でプログラミングの授業を取ったんだけど、C言語の本を先生が読んでるだけだったんだよね。本に書いてある通りにやるだけ。全然面白くなかったからドロップアウトした。でも40歳過ぎてからWeb開発のクラスを取ったら、すごく楽しかったんだ。先生の教え方も良かったし。それからずっと楽しくコーディングしてるよ。何事も presented の仕方で全然違うよね。
初めてコンピュータに触れた時、画面に円を表示させる方法を教わったんだけど、コンピュータがどうやって円を描画してるのか、内部で何が起こってるのかに気を取られて、コンピュータに触る気が失せたんだよね。
この記事の最初に引用されてる James Somers の記事に触発されて、David Goodsell の『The Machinery of Life』を買ったんだ。生物学の知識がない人にマジでおすすめ。ありきたりな表現だけど、本当に衝撃的だった。物理的な形が互いに結合して、信じられないほどの速度で動いてるってことが、すごく面白かった。
彼の Molecule of the Month シリーズ(https://pdb101.rcsb.org/motm/)をチェックしてみて!もう引退しちゃったけど、Janet Iwasa がプロジェクトを引き継ぐみたい。
マジか、俺も同じだ!あの記事を読んで1年前にその本を買ったよ
すごく共感できる。学校の生物学はただの暗記って感じだった。全然ピンと来なかったから、何年も避けてたんだ。もし数学とか物理やってる人に生物学のサブトピックを勧めるなら、絶対に菌類学だな!\nリアル人生版 Pokémon GO みたいなもんで、フィールド菌類学には「全部集めよう」的なノリがある。自然の中で菌類を識別してカタログ化するんだ。構造化データオタクにはたまらないよ。iNaturalist とか Mushroom Observer とかのプロジェクトは、一般の人からの科学的な貢献で溢れてる。
菌学も計算の最前線になってきてるんだね。FungiNetみたいなプロジェクトはグラフネットワークを使って共生関係をマッピングしたり、市民科学プラットフォームがMLアプリケーションに最適な大規模データセットを作ったりしてるらしいよ。菌類の未解決の系統関係とか複雑な生化学経路は、現代生物学で一番面白い計算問題のいくつかを表してるんだって。
マジか、これすごくない?
”遺伝子配列に奇妙な繰り返し構造CAGCAGCAG…があって、平均17回繰り返されてるんだって(通常は10〜35回)。ニューロンと精巣組織にある巨大なタンパク質をコードしてるらしい(正確な機能はまだよくわかってない)。HDを引き起こす突然変異は、繰り返しの数を40以上に増やして、より長いhuntingtinタンパク質を作り出すんだって。それが神経細胞内の酵素によって切断されると、異常な大きさの塊を作るらしい。繰り返しの回数が多いほど、症状が早く現れて重症度も高くなる”
そして7日目に、神は自分の仕事を終えて、残りの人間のゲノムをノリノリでコーディングし始めたんだ。
これでどうだ…生き物がいる間は
c = ランダムな生き物を取得()
もし c が死んでたら:
生き物.pop(c)
そうでなければ:
生き物.add(c.mutate())
突然変異だけじゃなくて、選択も必要だよね(冗談だってわかってるよ、俺もだよ)
選択は非同期イベントで処理されてて、is_dead()の真偽値を設定してるんだ。自分のコードを批判すると、’is_dead()’じゃなくて’can_reproduce()’に対してチェックすべきだね。
複雑な3次元の生物が単一の細胞から自己組織化するなんて、マジで魔法だよ。特に、それがどれだけ破壊に強いかを考えるとね。最初の分裂でできた2つの細胞のうち1つを殺しても、完全に形成された生物を得られるんだ(これは形態形成理論の初期の実験の1つ)。
濃度勾配の上に濃度勾配が積み重なって、その上にまた濃度勾配が積み重なってる。
https://en.wikipedia.org/wiki/Segmentation_gene
しかもブラウン運動のせいで、あらゆるものが常にぶつかり合ってるんだからね!
俺が生物学に興味を持つのは、物語とか歴史とか”冒険”とかじゃなくて、微生物学的プロセスの驚くべき複雑さと壮大さ、そしてそれらの相互作用なんだ。そう、これはポップサイエンスだけど、去年読んだPhilipp Dettmerの”Immune”には、免疫システムがヌクレオチドのランダムな配列を生成して、それらの配列をコードするタンパク質を作り、そのタンパク質を”これは’自分’のタンパク質か、それとも’他人’のタンパク質か?”っていう関門にかけるって書いてあった。後者の経路を通ると、体は完全に新しいタンパク質の抗体を作ることができるんだ…マジですごい。
死後の世界では、神様に”クォークは何でできてるの?”とか”光の速さはなぜその速さなの?”とか”弱い核力がもう少し弱かったら、宇宙はどうなってたの?”とか質問できるっていう妄想をしてる。