私が書いたCrap Towns 当時は面白かったのに
引用元:https://news.ycombinator.com/item?id=43799820
著者です。この記事からたくさんアクセスがあって感謝してるよ。特に思慮深いコメントありがとう。みんなが元の記事で明確な結論を出せなかったことを気にしないみたいで助かるよ。あと、分極化が一因かもしれないっていう指摘もいいな(不平等の固定化とかも)。面白いね! 2003年より今の方がジョークを共有しにくいのかも?(ジョークがパンチアップかパンチダウンかって考え方が最近っぽい気がするね。誰かを傷つける意図じゃなくて、ただみんなで笑いたいだけだったらどうなるんだろう?)
あと、いくつかコメントに返事すると、僕はコメディアンじゃないんだ、ごめんね。出版業界で働いてるから、出版社が及び腰になってるってアイデアは証明できないけど、ある程度の洞察と直感はあると思ってるよ。
やあ Sam、まず記事を書いてくれてありがとう。あの本や作った理由、時代が変わったことについて、素晴らしく内省的で成熟した振り返りだと思ったよ。
僕はUKに住む40代半ばで、元creative writerだけど、君と全く同じように態度の変化を経験してきた。多くの人が言ってるように、主な理由は人々の考え方がより分極化してニュアンスを理解しなくなったことと、UK全体が本当にちょっとした“crap”になっちゃって、ジョークが痛すぎることだと思うんだ。
まあ何はともあれ、あの本の元のアイデアはかなり面白かったし、今でもそう思ってるよ! 君がやってること、つまり心から物を作ることを続けてね。未来は予測できないし、みんなの反応をカバーすることなんてできないんだから。
Crap Towns覚えてる、大好きだったよ! Idlerもね! 半分忘れられたパンチラインのジョークのセクション全体があったよね。
記事も素晴らしくて思慮深い振り返りだね。
いくつかアイデアを追加したいな。何故か”You can’t say that anymore”っていう考え方に違和感があって、それが思考停止の常套句になったんじゃないかと思うんだ。
まず、昔から権力を持つ清教徒と持たない清教徒の二種類がいたんじゃないかと思うんだ。権力を持たない清教徒のことはあまり聞かなかったよね(有名なのは他所に船で渡って帝国を築いた連中)。で、権力を持ってる側は? まあ、魚は自分が濡れてることに気づかないっていうか…で、他の奴らはみんな今やXアカウントやポッドキャストを持ってるわけだ!
二つ目は、イギリスのユーモアって不思議なものだってことだね。君自身も風刺って現実世界では curiously little real world bite がないかもしれないって気づいたよね。
もしかしたら、カテゴリーを間違えてるのかもしれない: ユーモアは社会を変えるメカニズムじゃなくて、coping strategy なんだ(僕はHullじゃなくてLutonに住んでる、TFFT)。あるいは、もっと悪いことに social control のメカニズムかも。UKに briefly いた間に、”banter”って often chipped at eccentricities or quirks で、serves to bring people into line with group orthodoxy に気づいたんだ。
要するに、君の不確かさを反映すると、言論の自由がどうにか抑圧されたとか、ユーモアが ever about just having a laugh だったってことは、そんなにハッキリしてないと思うんだ。
「おそらく2003年の方が今よりジョークを共有しやすかったかも」
今はジョークのターゲットになった人が返信できる可能性がずっと高いんだよ、ソーシャルメディア以前の2003年と比べてね。
意図されていないのに腹を立てるっていうのは、最近のidle and boorish classの間で人気を集めてる特殊な種類のsocial malfeasanceだね。低俗な人間性や疑わしい知性の分かりやすい外的な兆候として、僕はそれを評価してるよ。
それはそうかもね。でも僕は2003年と今の違いについて話してるんだ。cancel cultureとか関係なく、今は返信や反応の物理的な可能性があって、それは2003年には存在しなかったんだ。この二つは関連してるのかな?
たぶん君が正しいと思うよ、声の面でも、新しいmemosphereが価値のないものを正当化しているっていう因果関係の面でもね。
記事全体を読んでて、いつ貧しい人をからかってるからCrap Townsは間違いだった、ってパラグラフが出てくるか、貧困が20年前よりひどくなったから今は出版できないんだ、ってパラグラフが出てくるかって、ずっと期待してたよ。
この記事が予想した方向(あるいは少なくともそこにとどまらなかった)に行かなかったのがすごく気に入ったよ。こういう本が今はおそらく出版されないだろうとか、今ならあまり人気が出ないだろうって点は、色々な本、テレビ番組、ジョークなどについて、 many times by many people が指摘してきたことだよね。でも著者はそこから実際に先に進んでるんだ。観察してるのは、彼自身の意見でも、同じジョークが今は面白くないんだ—実際、今同じことをやると単に”grubby”に見えるってこと。
だからこれはいつもの”political correctness”の議論よりも深い何かだね。本当の疑問は、今の世界に何があって、failureをcelebratingしたり、moaningしたり、affectionate self-mockery したりっていう神聖なイギリスの伝統を打ち破るんだろう? なんでジョークはもう面白くないんだろう、あるいは何でからかいが愛情深くないように見えるんだろう?
(彼は今存在する malaise —希望が少しでもあった時だけ面白かった—を指摘してるけど、それが唯一の答えなのかは分からないな…)
誰かが”political correctness”に文句言うとき、特にコメディアンがね、本当はさ「20年前のジョークじゃ誰も笑ってくんねぇな」ってことなんだよ。価値観は変わるんだ。若い奴らは成功してるし、言論の自由がヤバいわけじゃない。ただ、昔ほどウケないってだけさ。
> 誰かが”political correctness”に文句言うのは、だいたい昔のジョークがウケなくなったってこと
人の気持ちを勝手に解釈すんな。コメディアンが”political correctness”に文句言うのは、昔のジョークが当時の客にも話せなくなったからだよ。モブが邪魔して、それが若い奴らが”build great careers,”するチャンスになってるんだ。まるでケバブ屋を追い出してサラダバー作るみたいだ。これはモブの支配、”social justice.”じゃない。
> mob rule
physical forceの脅しでもなきゃ違うだろ。単にお前が気に入らない意見を持ってる大量の人たちが、その意見を声に出してるだけだ。
アイデアの市場がお前のアイデアはもう価値ないって決めたら、理由は何であれ、お前は希少性の辛さを味わうことになるんだよ。
> Unless there’s some kind of threat of physical force involved
俺が知る限り、モブはそいつらの人生を破壊しろって言ってるぜ、二度と仕事に就けないように要求したり、そいつらを雇う奴や支持する奴にはひどい仕打ちをするぞって脅したりしながら、それで自分たちはなんて良い影響を与えたんだって自画自賛してんだ。
だからそう、まさにviolenceの脅しに関することなんだよ。
> Sensibilities change
もし文字通りpoliceに電話するような事態なら、それは変わってるんじゃなくて、抑圧されたり罰せられたりしてんだよ。
> they’re just not getting the laughs they think they’re entitled to.
なんで文句言ってる客じゃなくて、コメディアンの方が’entitled’なの?
これは良い質問だね..ふと思ったんだけど、もしかしたら、ジョークのターゲットになる人たちが今は簡単に応答できるようになったからじゃないかな?
Social mediaは即レスできるチャンスをくれるけど、2003年に’crap towns’って本を出したら、いわゆるchavsはどうやって言い返せる?自分で本出す?地元の新聞に書く?
だからこれは、今みんながお互いの声をより良く聞けるようになった(良くも悪くも)ことの副作用なんだろうね。
事実として、多くの人が何かをボイコットしたいって気持ちを行動に移すまでになってて、それは無視できない層なんだよ。
その意味するところを完全に捉えれば、人々の立場や考えが大きく変わったってことをすごく示してるんだ。
ゼロサムゲームじゃないんだぜ。考えを広げろよ笑
違いはさ、例えば Ricky Gervaisがcancerの小さな男の子についてのジョークを言うのと、Ricky Gervaisが7G席に座ってるあのcancerの小さな男の子についてのジョークを言うのとの違いだと思うんだ。
今やみんな知ってるんだ、これらのcrap townsは終わってるってね。
コメディアンはもうそんなこと文句言わないよ。現代のコメディは、単に社会で一般的に受け入れられてるお題目を繰り返して、それに対する反対や批判を笑い飛ばしたり矮小化したりしてるだけ。ウィットや風刺、批判は今でも面白いのに、許されないんだ
ゲイなこと自体を笑うべきじゃないのは当然だろ。筆者は自己卑下ユーモアが嫌われる理由を歪めて、捏造された怒りを楽しんでるんじゃないか?例えばHungaryじゃ汚職ジョークが完全に消えた。Orbanが経済盗みまくりで、どうしようもない無力感が理由なんだ。ゲイなことみたいに。健全な国でまた汚職ジョークが見れて嬉しいよ。
”衆愚政治”ってのは、保守派が”俺は結果に直面しなくていいはずだ”って言う時の言い方にすぎないよ。自由には、結果を免れる自由は含まれないんだから
だってさ、立場が逆だった時は誰も気にしなかっただろ。Americaには視聴者を他の意見から切り離す情報システムがあるんだよ。もう何十年も前からね
誰かの人生ぶっ壊すレベルのプレッシャーは暴力だよ。特に生きてく能力奪うのが目的ならね。物理的なだけが暴力じゃないってこと、分かってない人がいるのが心配だね。アメリカの現状やばい原因の一つかも。
映画の Blazing Saddles の話でも同じこと起きるよ。あの映画の過激な内容は、”健全”な西部劇ショーを風刺して、隠れた不条理さとか人種差別的なとこを皮肉ってたからウケたんだ。すげー成功したから、皮肉の対象だったものがもう無くなっちゃったんだよね。
https://youtube.com/watch?v=jzMFoNZeZm0
ちょっと顔色悪くて病弱そうなら、見た目をからかうのはまあいいかって感じ(野菜食べろとか運動しろとかね)…でも重い病気だったら、もう趣味悪いよね。この事実は昔から変わんない、基本的な人間性だよ。変わったのは状況の方なんだ。
>感受性は変わる。弱者いじめかどうかの感覚も変わる。弱者いじめをしたいと思う気持ちすら変わる。
そうそう、その変わり方が俺たちの社会について何かを教えてくれるんだ。この記事がまさに言いたいことだと思うよ。
おお、それは深いね。著者さんは20年前に、荒廃した地域に住んでない同業の作家とかジャーナリストたちと話した時、ちょっとしたエリート集団みたいなのに会ったのかもね。当時は街へのジョークも平気だったけど、今は緊縮財政で階級闘争だって分かって笑えなくなったんだよ。上にいる奴らが何も直す気ないのも明らかだもん。
1993年じゃなくて2003年だよ。記事にネットで反論してる人たちのスクショまであるしね。名前出したくないらしい競合サイト、Internet Archive で2004年まで記録残ってるよ。
ユーモアって、内容と同じくらい文脈も大事なんだよ。
それなのに、全く同じことをうまくいかせちゃってるYouTubeチャンネルが丸々一つあるんだぜ。
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この部分で笑っちゃった。「つまり、驚くべきことに、政府や地方議会は僕の作品を読んでやり方を変えようとはしなかった。イギリスは良くならなかった。代わりに10年以上の緊縮財政、Brexit、それに伴う放置と悪感情を味わったんだ。」
原作を読んだとき、面白かったしある意味真実だと思ったよ。僕は元のリストで4位のHytheで生まれて育ったんだけど、読んだときはリスト10位のHackneyに住んでたんだ。だから友達や同僚に本を見せて「見てみろ!出世したぜ!」って言えたんだよね。
なんで笑ったかっていうと、出版当時(2003年頃かな?)、僕は政府のSocial Exclusion Unitで働いてたからなんだ。その前はNeighbourhood Renewal Unitにもいたし、後にはLyons Inquiryでも働いたんだ。仕事の一部でいろんな人に会ったんだけど、そこから学んだことの一つは、人々が自分の近所や町にどれほど誇りを持っているかということ。たとえどんなに貧困にあえいでいる地域でも、彼らはその場所を大切に思ってたんだ。もう一つ学んだのは、たいていの場合、そういう人たちは問題を解決するための良いアイデアを持ってたってこと。地元の問題を地元で解決する方法だね。当局からの少しの助けと支援さえあれば、その解決策を実行に移せたんだ。
だから著者が「政府」は本を読まなかったって言うけど、僕たちの中には読んだ人もいたんだよ。僕らは楽しんで、人々が町を少しでもマシにできるように手助けしようとしたんだ。残念ながら十分じゃなかったけど、もし誰も挑戦しなかったら何も変わらないままだよね。
ちょっと気になったんだけど、本の中でHytheはどんな風に書かれてたの?
最近のHytheって、Waitroseとかおしゃれな運河沿いの公園、可愛い蒸気機関車、ブティックみたいな店やカフェがたくさんあって、おしゃれな海岸の町って感じだよね。
あの辺りのたくさんの場所(例えばFolkestone、Margate、Whitstable)がここ数年でかなり”gentrified”されたのは知ってるけど、Hytheはずっとこんな感じだと思ってたんだ。そうじゃなかったのかな?
それに、多少のgentrificationを考慮しても、2025年にHytheを”crap towns”に選ぶなんて、DoverとかNew Romneyみたいな場所を差し置いて、ちょっとワイルドに思えるけど。
Crap TownsではHytheのことを「…おそらくKentで最も魂をすり減らすほど退屈な町」「…近くのFolkestoneをLas Vegasに見せるような場所」って言ってるね。
80年代、90年代にHytheで育った僕としては、RotundaはLas Vegasとは程遠かったって指摘しておこう。
https://www.warrenpress.net/FolkestoneThenNow/The_Demolition…
> おそらくKentで最も魂をすり減らすほど退屈な町
KentにはAshfordもあるのに、これは相当レベル高いハードルだな。
Ashfordには少なくともロンドンへの高速鉄道があるでしょ。
もし今nominationsが始まるなら、僕はDoverに投票するな。
昔はパリへの高速鉄道もあったんだけどね。
referendumでどう投票したか見れば、なんで今はもうないか分かるでしょ。
80年代にPortexで働いてたんだ。あの工場でのシフトの後、家に帰ってシェルスーツに着替えて、夜はずっと飲んだり、他愛もない破壊活動のチャンスについて議論したりするのが楽しみだった。
結局(ロンドンのsquatに)引っ越したんだけど、心の奥底では、きっともっと良い場所があるはずだって分かってたから。
> I was born and bought up in the town ranked #4 in the original list (Hythe)
うわ、子供が売買されてたなんて、そこはどんだけ酷かったんだ。
それって、社会でよく見るアレだと思うな。
政府はhoi polloi(庶民)は馬鹿だって思ってて、自分たちは賢いから、上から押し付ける解決策の方が地元の解決策より優れてる、って考えてるんだよ。
それはmisdiagnosisだと思うな。”hoi polloi”の提案は当たり前すぎて問題を解決するのに、政府はもっと安くて間接的な解決策を好むんだ。それは資金を友達や家族に回すためでもある。
政府の主な努力は、「当たり前の」解決策を複雑にしたり否定したりすること。だから実際に展開されるプログラムを考えるのにほとんど労力をかけないんだ。代わりに、政府が間接的に、ほぼ完全に資金を出してるどこかの非営利団体からそのままコピーするだけ。そういう団体はThe Honorable Lord or Lady Somebody’s Cousinみたいな人が仕切ってるんだ。
20年前は地方のしょーもなさをみんなで笑えたんだよね。WoolworthsとかDixonsとかOur PriceとかBHSとか、同じ店ばっかでさ。レジャーセンターもどこも似てた。ひどい町もあったけど、だいたいはまあ普通の退屈な感じだったんだ。でも今は、誰が誰を笑うかってのがハッキリしてると思う。住む場所によって状況が全然違くなっちゃって、もうみんな一緒って感じがないんだよね。Crap Townsに載ってた場所も、良くも悪くも分かんないくらい変わった。なじみの店はもうないし、おしゃれなパン屋さんとか一時的なお店に変わったとこもあれば、チャリティショップだけになったり、何もなくなっちゃったとこもある。レジャーセンターも半分閉まったけど、どっち側が閉まったかは言うまでもないよね。金持ちのお上品な人たちはなんか冷たくて堅苦しくなったかもだけど、あれは多分自分守るための無意識の行動で、義務のない”noblesse oblige”みたいなもんじゃないかな。労働者階級は怒りすぎて笑えないし、絶対馬鹿にされたくないと思ってる。みんな、ポピュリストの波がすぐそこまで来てるって分かってるのに、偉い立場にいる誰も何もできない、したくないみたい。
マジでそれな!私が言いたかったことだわ。当時は、こういう本はUKが自分たちでふざけてるって思われただろうね。今は、恵まれない人たちに残酷だって思われるんじゃない?
Contextとして、この本が出た頃って経済がめちゃくちゃ好調で、ホームレスとか不平等、貧困とかもすごく改善してたんだってことを考えるといいと思う。80年代のどん底から国が立ち直った感じだったんだ。
それから、世界的な金融危機があって、地方議会は破産寸前、ホームレスと不平等はめっちゃ増えた。金持ちはもっと金持ちになって、貧乏人はもっと貧乏になったんだ。
今同じ本を出したとしても、内容は同じかもしれないけど、伝えるストーリーは全然違うものになるだろうね。
よく言えてるね。UKのGini coefficientって、当時と今で大体同じくらいだよ。
何が実際に変わったかって?他の経済的な病巣もいっぱいあるけど、見方とか認識が変わったんじゃない?ソーシャルメディアで自分の好みに合わせて増幅されてね。
その通り!何十年も格差が積み重なったせいで、昔は仲間同士の気楽なからかいだったのが、いじめに変わっちゃったんだよ。
積み重なる不平等って何?UKのGini coefficientは世界金融危機以降、下がり傾向だよ。
14年間の保守党政権はこの国をより平等にしたんだ。みんなを貧乏にすることで所得の分布を平坦にしたからね。
今のUKの金持ちの大きなパターンは、金持ちになってるんじゃなくて、国外に出て行ってることだよ。
君は見るべき数字を間違えてるよ。所得じゃない、資産(Wealth)だ。Wealth inequalityは天井知らず。貧困も天井知らず。フードバンクを使ってる人は過去最高だよ。ゼロ時間契約や低賃金の仕事の人も増えてる。
UKの問題が金持ちが出ていくことだなんて思ってるなら、UKでの現実の生活を全然分かってないね。この本に出てくる街をいくつか訪れてみるのが最初のステップになると思うよ。
実際に変わったのはさ、30年前は住宅価格と平均所得の比率が約4だったのに、20年前には倍になって、それ以来そのレベルでずっと下がってないことだよ。これは構造的な変化だね。一生懸命働いても経済状況を本当に変えられない世代が少なくとも一つ、いや二ついるかも。これがポピュリズムがthrive(栄える)するための典型的なレシピだよ。
君は見るべき数字を間違えてるよ。所得じゃなくて資産だ。資産格差は天井知らず。貧困も天井知らず。フードバンク使う人、過去最高だよ。ゼロ時間契約とか低賃金の人も増えてる。
UKの問題が金持ちが出ていくことだと思ってるなら、UKでの現実を知らなすぎる。この本に出てくる街をいくつか訪れてみたら?
そしてさ、多くの現代的な問題と同じように、住宅問題は大部分がThatcherのRight to Buy政策によって引き起こされたんだ。
所得レベルでの大きな変化は、最低賃金が大幅に上がったことだよ。これのせいで、頑張ってスキルを身につけようって意欲がなくなっちゃったんだ、特にLondonの外ではね。もう一つの大きな変化は、資産がどんどん離れていってること。
もし君がLondonの近くに住んでる20歳なら、しょーもないジュニアの仕事に就いて、親元に5年間タダで住んで、LISAsみたいなのを使って10万ポンドの頭金を貯められる。30代前半になる頃には、いい仕事と似たような収入のパートナーを見つけて、家を買って、このサイクルを繰り返せる。
もしそうじゃないと、同じ仕事に就いても、他の人の親に家賃を払い続けて、その頭金が貯まらず、ずっと家賃サイクルにtrappedされちゃうんだよ。
Right to Buyだけが原因じゃないんだよ。Dublin, IrelandからWellington, New Zealand、Sydney, Australia、Vancouver, Canadaまで、Anglosphere中で同じ傾向が見られるんだから。みんな近所に家が建つの嫌がるし、政治家はそれに耳を傾けちゃったんだ。何十年も需要より供給が少ないせいで、ずっと値段上がり続けてるんだよ。別の例を見たいならTokyo, Austin, Seattleを見てみて。めちゃくちゃたくさん建てて、投資リターンが低くても、みんなが家を買えるようにするんだ。
>貧困が天井知らず、ゼロ時間契約や低賃金が増えてる
これ、俺が間違ってるって証明したいわけ? 俺はみんな貧しくなってるって言ったんだよ。
>富裕層の格差が天井知らず
富の格差は、高いのはそうだけど、2007年とほぼ同じくらいだよ(ソースあり)。
>UKの問題は金持ちが逃げてること
俺はそれが”一部”の問題って言ったんだ、”唯一”じゃない。中間層も出て行ってるし。なんで俺が現状擁護してるみたいに思われるんだ? みんなが貧しくなるのがいいなんて思ってない!
事実対物語の点はいいね。UKのLondon一極集中はFranceのParis一極集中より全然ひどいかも。フランスはパリ以外は「プロヴァンス」って感じだけど、政治家は地方の農家とかのために戦ってる。UKはBBCをGlasgowやManchesterに移したり、分散してるフリはしてるけどね。でもGreater Londonとその周辺の富の集中は桁違いだよ。金融業界も大きいし。KnightsbridgeからCanary Wharfに通ってる人は、PortsmouthとかBlackpoolがどんだけ荒廃してるか絶対見ないだろうね。
SwitzerlandとAfghanistanはGini係数がほぼ同じなんだ。俺のポイントはね、Gini係数は国の所得分布を示すかもしれないけど、実際の生活状況については何も教えてくれないってこと。
USとUKの運命が似てるのがショックだわ。俺30代だけど、経済的に支援してくれる中間層の親がいた子とそうでない子の格差がめちゃくちゃ顕著になり始めてる。親が裕福なのに大学の費用を出さない子っていうのは、住宅市場から実質締め出されてる全世代だよ。俺らの世代にとって、チャンスはほとんどなくて、門番に阻まれてる感じなんだ。
>おしゃれなパン屋さんや期間限定ショップに取って代わられたり、チャリティショップか何もなくなったりしてる
チャリティショップ、ベイプショップ(マネーロンダリング用)、トルコ理髪店(マネーロンダリング用)、自動コインランドリー(マネーロンダリング用)、洗車場(マネーロンダリング用)、携帯ショップ(マネーロンダリング用)、ケバブ屋(マネーロンダリング用)だよ。
「富の格差は、高いけど2007年とほぼ同じ」
これはあんたが挙げたソースに書かれてることと違うんじゃない?
「UKのトップ10%とボトム50%の富のシェア 1900-2020」っていうグラフを見ると、上位10%の富裕層が持ってる富は2007年の54.4%から2020年には57%に増えてるのがはっきりわかるよ。5年経った今はもっと高いだろうね。
>親が裕福なのに大学の費用を出さない子っていうのは、住宅市場から実質締め出されてる全世代だよ
それはそんなに大きな集団じゃないはずだけどな。親が裕福な時点で少数派だし、その中のさらに少数派だけが子供を支援しないんでしょ。そのほんの一握りの人たちにとっては辛いだろうけど、「ゼロから始める」他の若い人たちのための解決策は、このグループにも通用するような変更である必要はないと思うよ。
最後の段落は原因と結果が逆だよ。エリート層が無能だからポピュリズムになるんだ。エリートの慢性的な失敗がポピュリズムの原因ってこと。1900年頃のポピュリズムの波と同じで、貴族社会がポピュリストの反乱で管理主義に変わったみたいにね。今は管理主義が失敗したから、また変化の兆しが見えてるんだ。共産主義もファシズムも進歩主義も、みんな1800年代後半から1900年代初頭の問題に対するテクノクラート的な管理ソリューションだった。次に来るものが何になるか、面白いと思うね。
今の状況がいかに悲しいかのもう一つのサインは、君がおそらく本気で”崖っぷち”だと思ってて、Wile E.みたいにもうとっくに崖から落ちてることに気づいてないことだね。左翼のデモで建物は燃えたし(実際に左翼が火をつけたかは議論の余地あり)、議事堂は選挙をひっくり返そうとした暴徒に襲われた。それはもう5年も前の話だよ。
その間、腐敗した中道政権が「不況じゃない」、「アフガニスタン撤退は失敗じゃない」、「あれは重大な銀行破綻じゃない」、「ジェノサイドじゃない」って問題を否定し続けてきて、その後に続くのは状況を悪化させることに openly 専念してる腐敗したファシスト政権だ。
その間ずっと、何が起こってるか — 何が起こるかじゃなくて、今まさに何が起こってるか — を理解してる知識人たちは、真剣に状況を受け止めろって、誰かれ構わず懇願してきた。前の普通の状態を維持しようとする試みが、地面が崩れ落ちてるのに揺らいでるだけだってことを理解しろって。でも、俺の property values は! 俺の American dream は! 俺の rules-based order は! みんなもう死んでるんだよ。そして、金と影響力のある奴らが現実に向き合うまで、再建は始まらないね。
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銀行や民営化された公共サービス(マネーロンダリングに使われる)。政治家(マネーロンダリングに使われる)。
これが今の UK の経済の全てだよ — UK で働く人々の富を吸い上げて、外国のオーナーに移すこと。London が金持ちに見えるのは、お金が通り過ぎる間に少し張り付くからだけど、実際には provinces から City を通って外へ吸い上げられてる — tax havens へ、外国の mafias へ、外国の aristocrats へ、巨大な外国の corporations へ。
UK が植民地化された国だってことを国民が理解しないようにするのが重要なんだ。だから、巨大なメディア装置があって、農民が小規模な犯罪で”immigrants”を非難したり、貧しい人々を feckless で unproductiv だと非難したりするように仕向けてる。みんなに racism/immigration と gender issues で争わせて、構造経済や民主主義の破壊から目をそらさせるのが役に立つんだ。
唯一の問題は — 昔は — 武器は人に wield される必要があったってこと。反乱した同じ労働者階級にね。でも、この波が本当に起きる頃にはそうならないだろうっていう非常に強い証拠があるんだ。個人的には、あと何十年も起こらないことを願ってる。なぜなら率直に言って:労働者階級(俺もその一部だけど)がその conflict に勝てる気がしないから。
超金持ちが問題じゃないって。200家族じゃ住宅市場に意味のある影響を与えるには少なすぎるよ。彼らから税金取りまくってもいいけど、それは大抵みんなが気分良くなるだけで、公共財政に役立つ貢献にはならないね。
うん、でもそれはちょっと馬鹿げてるね。Switzerland の GDP は Afghanistan の50倍くらいだし。UK の GDP も2025年には2003年よりずっと高いよ。もちろん5000%じゃないけどね。
彼らは UK の property や土地をたくさん所有してるよ。直接もだし trusts を通しても。そして、上位50家族が UK の総資産の半分を control してるっていう統計を考えると、税収や property prices に影響がないなんてどう言えるんだろうね。0.1% の land tax でも税収には staggering な影響があるはずだよ。
”2035年までに、最も裕福な200家族の資産が UK の GDP 全体より大きくなる”って?それは違う単位で測られてるものだよ。それだけで、その情報源が他の点で統計的に厳密である能力について疑問を投げかけることになる。
数字的には違うかもしれないけど、世間の印象とか、社会的にはどうなの?
記事の>UKのひどい場所<調査サイトの件、俺がリンク貼っとくね。ChavTownsってサイトで、今はilivehere.co.ukになってる。オーナーは今年初めでやめるって。理由は誰も直接サイトに来なくて、記事にするやつらにパクられてGoogleで上位表示されるからだってさ。ひどいよね。
それ、面白い傾向だね。もう個人サイトって成り立たないのかも。ページランクがないから誰も来ないし、記事にするやつらが見つけたらパクって、たとえリンク貼っても誰もそのリンクは踏まない。向こうのページランクが高いから、検索結果も広告も全部持ってかれちゃうんだ。
それに加えて、Googleが内容を再投稿したり、AI’sがサイト上の全部を吸い上げたりしてるの考えると、もうオンラインで公開する価値ないんじゃないかって気さえするね。
この状況、lithuanianのWebじゃもう20年続いてるよ。大手ニュースサイトがブログを買い占めて、独立サイトはほぼ消滅。クリエイターはみんなSNSに移っちゃった。Googleで検索しても大手サイトかAI生成のゴミばっか。個人サイトはほとんど見つからない。オンライン公開する気失せるよ。これからどうなるのかな?ウェブ終末?それともオフラインへ回帰?って感じ。
それってGoogle Searchが主な問題ってこと?ところで、HNには自分のサイトのリンクを貼ってる人結構いるよ。だから、どっちか片方しかダメってわけでもないかもね。indieweb.orgのPOSSEって知ってる?
>名前と違って公営住宅を全然気にしてない組織<br>国の荒れた町<br>Spain住みの大家と手入れされた地元住宅は両立しない。どっちも金かかるから。みんな必死でどんな家にも住んで家賃払う「スイートスポット」はもう終わったね。Bedfordがランキングにないなんて信じられない!
公営住宅はUKにオフィスがある企業系の大家が管理してるよ。それでもやっぱり手入れはされてないんだけどね。