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NIH資金の研究、7月1日より有料壁なし!

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2025/05 研究 出版 オープンアクセス 科学 政策

NIH資金の研究、7月1日より有料壁なし!

引用元:https://news.ycombinator.com/item?id=43858568

mont_tag 2025/05/01 15:53:19

これ、マジ嬉しいわ。めっちゃ当たり前のことなのに、実現までどんだけ時間かかったんだよって感じ。次はさ、公開されてる基準とかもタダで見れるようになったら最高だよね。なんでそうじゃないのか、マジ信じらんないわ。

MisterTea 2025/05/01 22:10:52

>次はさ、公開されてる基準とかもタダで見れるようになったら最高だよね。なんでそうじゃないのか、マジ信じらんないわ。これな!特にNECとか建築安全規制に関すること。それからISO/ANSI/IECとかの規格もね。

toasterlovin 2025/05/03 03:57:46

FYIね、NECはタダで見れるよ。アカウントいるし、PDFの表示がショボいウェブビューで、あんま良くないけど、でもタダではある。

MisterTea 2025/05/02 01:13:10

インドではいくつかのIEC文書とか、他の基準を開示法に基づいてやってるって追記しとくね。

acyou 2025/05/02 04:43:35

ついでに教科書もタダにしろよ。映画も。ゲームも。誰が標準開発の金出すんだよ?どうやって安定した資金確保すんだ?最近のUS governmentの動向見ろよ。

horsawlarway 2025/05/02 11:06:54

もしAHJがその基準を法的な要件にしたいなら…そいつらが金払って管轄区内の全員に提供すべきだろ。これ絶対。著作権がここで価値を提供してるって考えは認めないね。「秘密」の法律を擁護してるようなもんだろ、金払わないと見れないけど法律として従わなきゃいけない。そんな状態が許される倫理的な議論なんてありえないと思うね。

thinkmassive 2025/05/02 11:32:53

AHJ=authority having jurisdictionのことね。

acyou 2025/05/02 16:43:23

俺も前はタダが良いと思ってたけど、標準開発に関わるようになって考えが変わったよ。ちゃんと開発・資金提供・規制された標準の方が社会にとって価値があるんだ。何でもタダってわけにはいかない。誰かが払わなきゃダメだろ。標準を使う人がメリットを得るんだから、そいつらがコストを払うのが筋じゃないか?タダじゃない、払うべきなんだよ。(タダならお前が商品)

horsawlarway 2025/05/02 18:08:55

これって税金でやるべきじゃね?俺ら固定資産税とかで既に払ってるのに、許可申請とか検査でまた金取られるんだぜ。標準開発費用なんて微々たるもんだ。今のやり方はインサイダー知識で国民から搾取するギルド制度みたいだ。秘密の、金払わないと見れない法律なんて絶対ダメ!法の無知が言い訳にならないなら、法律は誰でも見れるようにしろよ。図書館にも最新コードないんだぞ。ーーー規制費はいいけど、今のやり方は非倫理的でうまくいってないと思うね。

acyou 2025/05/04 07:56:01

既存の税金は目的が決まってる。「基準利用者税」みたいにアクセス時に徴収すれば?今の税金が高いから標準コストもカバーしろって?どうやって資金を振り向けるんだよ。今のシステムがダメだと思うなら、標準システムが弱い他の地域行ってみろ。標準開発がどれだけ高価で価値あるかわかる。ギルド制度ね、建築業界は結構うまくやってる。秘密の法律?西洋へようこそ。法律が何か全部教えてくれないし、本も配られないだろ。社会で生きるには学んで、読んで、尋ねて、金払うのが当たり前。服だってタダじゃないけど着なきゃいけない。政府が全部タダにすべきだと思うのか?

Someone1234 2025/05/01 19:04:31

わかるわかる、でも資金モデルを変えないとね。標準の出版とか更新タダじゃないし、今はアクセス料だけが収入源だけどそれも問題。政府が法的に強制するような標準だけ資金出すのも、えこひいきで停滞や独占を招きそう。うーん、嫌だなあ。でも他にいいアイデアもないんだ。

cogman10 2025/05/01 21:03:44

>政府資金出すとこだけだとえこひいきになるって?<br>政府は図書館やNIH研究にも金出してんだから、出した研究成果くらい自分で公表すれば?勝つのはみんな、負けるのは出版社だよ。出版なんて、本来政府がやるべきことが民営化された寄生みたいなもん。大したコストじゃないし、政府はPACERみたいな出版事業もやってるよ。

nradov 2025/05/01 19:40:00

それだけが資金モデルじゃないよ。HL7 FHIRとか、無料アクセスできる業界標準もいっぱいある。資金源はだいたい組織の会員費と、会議参加費とか研修の追加料金だね。これで全然うまくいくよ。連邦政府の規制で、医療の相互運用にHL7標準使うの義務付けられてるしね。

alanbernstein 2025/05/02 00:54:31

すでに存在する標準のこと?ここでいう”drafted”って何か特別な意味あんの?

rightbyte 2025/05/02 00:47:17

そもそも主なコストって、コンソーシアム参加者の労力とか時間じゃないの?

sadiq 2025/05/01 16:32:59

これいいね!でもPMCのOpen Accessに載って一括DLできるか不明だなあ。去年CambridgeとかImperialの同僚とLLMでエビデンス統合する研究で、フルテキストがないと論文奥の情報が見つからないこと痛感。タイトル要約だけじゃダメ。同僚がフルテキスト取得の苦労をブログに書いてるよ:https://anil.recoil.org/notes/uk-national-data-lib

shishy 2025/05/01 19:44:44

うん、何によるね。論文探しならタイトル要約で十分なことも(だからSpringerとかElsevierはOpenAlexから要約も隠す)。でも君みたいなのはフルテキスト必須だね。表の情報とか、テキスト断片だけでどうやってるか気になる!Elicitとか使ってみた?

a_bonobo 2025/05/02 01:21:59

最近この問題あったんだよね。大事な情報(研究参加者の数とか、どの段階で何人除外されたか)が、本文じゃなくて図にしか載ってなかったんだ。マジでイライラする。

spookie 2025/05/01 17:19:35

タイトルと要約のスクリーニングで使える代替ツールとか知ってる?今めっちゃ大変でさー。

tough 2025/05/01 17:54:55

具体的にどういうこと?grobid使うとarXivの論文がPDFよりXMLに簡単に変換できてびっくりしたんだ。多くの論文はLaTeXソースから作られてるから戻すのも簡単だと思うよ。
https://github.com/kermitt2/grobid

shishy 2025/05/01 19:42:42

grobidは素晴らしいツールだね。patriceはすごい仕事したよ(前の職場のscite.aiで使ってたんだ)。

riskassessment 2025/05/02 01:42:22

このプレスリリースを読んでさ、既に義務化されてた無料公開版(組版されてないやつ)がpubmed centralに載るまでの12ヶ月のエンバーゴ期間を無くすだけだと思うんだ。前の12ヶ月のエンバーゴ期間のおかげで、出版社は無料版よりちょっとした付加価値を持ててた。この付加価値が購読料を正当化してて、それがピアレビューのインフラとか内部の科学編集・レビュー担当を支えてたんだよね。全ての論文をすぐに公開するのが、ピアレビューが今よりさらに支援されなくなる可能性があるなら、それって本当に価値あるのかなってちょっと疑問に思うな。

acomjean 2025/05/02 02:47:52

前の職場でNIH助成金での論文がいくつかあったんだ。うちの論文はすぐ公開されたよ。ただ、出版社は無料公開のせいでラボに追加料金を請求してきたけどね。他の人も指摘してたけど、レビュアーは補償されてないことが多いよね。Pubmedはすごいリソースだよ。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/
たくさんの論文に”Mesh”って用語で注釈つけてるんだ。これは論文に索引をつけるのに使われる管理された語彙集だよ。毎日新しい注釈を更新してるんだって。
https://www.nlm.nih.gov/mesh/meshhome.html

dbcooper 2025/05/02 02:12:28

ピアレビューは出版社に支援されてないよ。多くの編集者も無給なんだ。

riskassessment 2025/05/02 02:20:35

私はジャーナルの購読料がピアレビューのインフラを支えてるって具体的に言ったんだ。そうだね、ピアレビュアーは無給だけど、ジャーナルのスタッフがピアレビューシステムを通して論文を動かさなかったら、現在の形に似たピアレビューなんて存在しないだろうね。准/副編集者は無給だけど、主任編集者はよく有給だし、特に採否の瀬戸際で科学的な監督やレビューをしてくれる。主任編集者はもちろん准編集者を採用する責任もあって、彼らが適切なピアレビュアーを見つけるんだから、質の高い副編集者を採用・維持できる優秀な編集者が鍵なんだ。一部のジャーナルには、無給のピアレビューの occasional な見落としをチェックするスタッフ科学レビュアーもいるくらいだよ。

dbcooper 2025/05/02 02:50:01

”インフラ”ってひどいソフトだよ、Editorial Managerってやつ。文書注釈とか共同作業機能なんて全然ない。ただアップロード・ダウンロードできるだけで、使うのほんと大変。ピアレビュープロセスはほとんど全部、無給の准編集者が調整してるんだ。最初の論文評価とか、レビュアー募集、レビューと応答のプロセスの仲介とかね。”ジャーナルスタッフがピアレビューシステムを通して論文を動かす”ってのは、Advanced Materialsみたいな少数の権威あるジャーナルでしか起こらないかもしれないけど、ほとんどのQ1ジャーナルでは全部ボランティアの仕事だよ。それがElsevierみたいな会社が何十億も稼ぐビジネスモデルさ。

riskassessment 2025/05/02 02:57:44

インフラってソフトと違うんだよね。主に人間的なインフラのこと言ってたんだ(editorialmanagerはタダじゃないし、オープンソースの代わりができるまではサブスク費用でライセンスが支えられてるんだ)。それに、科学スタッフがいる少数のプレステージジャーナルがあるおかげで、Elsevierとかがいるシステム全体でもやる価値はあると思うよ。

sterlind 2025/05/02 03:36:40

プレステージジャーナルはキャリアにはいいけど、科学にとってもいいの?NatureとかScienceでマジ感動したCSや数学の論文読んだことないよ。古典は全部arxivにあるし。

riskassessment 2025/05/02 04:36:37

専門分野によっては編集スタッフの価値は低いかも。生物医学だと専門知識は重要。プレステージジャーナルはクソ科学を減らすのに役立つ。NatureやScienceみたいな広く浅いジャーナルは査読に頼ってるけど、専門ジャーナルのスタッフの方が質の選択に貢献してると思うよ。

nativeit 2025/05/02 14:02:15

ファイル共有とか文書管理、改訂管理、プロセス管理、ワークフロー管理、あと全部まとめて管理できるFOSSの選択肢はもうすでにあると思うよ。てか、Elsevierみたいな出版独占って本当にそんなに必要なの?

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nradov 2025/05/02 04:36:30

「プレステージジャーナル」なんていらないよ。別に嫌いじゃないけど、もし今日閉鎖されても科学の進歩には全然害がないだろうね。

sterlind 2025/05/02 03:31:21

プラットフォーム全般って、資本主義にとって病的な例外事例みたいだよね。資本主義は企業が競争して革新しなきゃ健全なのに、封建領主みたいに資産に胡座をかいてる。学術出版社とかSNSサイトはほとんど純粋なレントシーキングで、パテントトロールとかプライベートエクイティファームと同じレベルだよ。

permo-w 2025/05/02 02:51:16

君の読み方間違ってるよ。12ヶ月のエンバーゴを撤廃って発表してるんじゃなくて、7月1日に前倒ししただけ。てか、購読料なんてそもそも寄生虫みたいな冗談だろ。科学は今もこれからもずっとタダであるべきだし、査読なんてだいたいボランティアでやってるじゃん。

riskassessment 2025/05/02 03:11:48

エンバーゴは前倒しだけど、連邦資金の研究はpubmed centralで1年待てば元々無料だった。今回の変更はアクセス面で大して意味ないのに、査読を保証するジャーナルを侵食してる。査読はボランティアだけど、ジャーナルがなくなったら誰もやらないだろう。ジャーナルスタッフは地味だけど査読維持に役割があるんだ。

permo-w 2025/05/02 04:42:12

今のジャーナルシステムは、政府や大学が研究費と出版費を払い、査読はボランティアなのにジャーナルが高額請求し、研究者や資金提供者には還元されない。寄生虫だ。
値段に見合わない名声のため。ジャーナルがなくなっても査読しないってのは間違い。Elsevierに所有されてない学者主導のフェアなジャーナルを作る動きが広がってるよ。

zeckalpha 2025/05/02 01:59:41

査読って同期である必要ないと思うよ。

pelagicAustral 2025/05/01 16:22:33

Sci-Hubのおかげで大学を卒業できた身としては、科学論文をもっと利用しやすくするためのどんな努力もすごく価値があると思うんだ。必要な論文全部にお金払うなんて絶対無理だったし、正直、大学のコンテンツをスムーズに使えたのは最終学期だけだったからさ。

StableAlkyne 2025/05/01 16:28:03

Sci-Hubはマジで信じられない偉業だよ。あれこそ人類が20世紀に夢見た、知識の相互接続された共有に一番近かったものだ。なのにジャーナルは、自分たちがやってない仕事から1世紀分の賃料を搾取する権利があるって信じてるから、必死に潰そうとしたんだ。

pdfernhout 2025/05/01 17:53:00

これに関連して2001年に書いたやつ「潤沢社会における著作権と特許政策に関するすべての助成団体および寄付者への公開書簡」ってのがこれね
https://pdfernhout.net/open-letter-to-grantmakers-and-donors
要するに、インターネットで簡単に知識共有できるのに、税金免除の非営利団体が所有権のある出版や研究を補助するのはおかしいって話。助成金出す側は、成果をネットで自由に利用可能にするよう義務付けるべきなんだ。やっと良い方針が出てきて嬉しいなー、遅いし一部だけだけどね。

dr_dshiv 2025/05/01 18:15:39

まあね、うちの国(Netherlands)ではSci-Hub(とLibGen)使えなくなっちゃったんだ。ISPレベルでアクセスをブロックしてるみたいー、全ISPと電話会社がブロックしてるよ。こうなると、学術的な生産性も目に見えて落ちるかもって思う。とにかく、警告しとくけど、自由な国でもやりたければこういうこと止められるんだよね。だからさ…、結局は僕ら一般市民次第だよ。なんで大学の図書館は、LibGenやSci-Hubみたいに、蔵書やジャーナルをデジタル形式でちゃんとアクセス可能にできないのかな?

tuomosipola 2025/05/01 23:13:20

ElsevierがDutchの会社ってことが、これに関係してるんじゃないかなって思っても驚かないね。

buyucu 2025/05/01 19:42:29

Mullvadみたいな良いVPNをおすすめするよ。でも同意だね、国はこういう権威主義的なやり方を許すべきじゃないと思うな。

jorams 2025/05/02 09:47:50

Netherlandsの全ISPと電話会社がSci-Hubをブロックしてるってのは絶対に違うね。うちの自宅ISPも電話会社もブロックしてないし、ISPにブロックを法的に義務付けるような要件も知らないし見つけられないよ。DutchのISPは法的な要求なしにブロックする習慣はないんだ。君の使ってるプロバイダーはどれなの?

dr_dshiv 2025/05/03 07:26:15

これについての古い記事がこれだよ。大手ISPだけを対象にしてるみたいだけどねー
https://torrentfreak.com/dutch-court-orders-isp-to-block-ann

jorams 2025/05/03 19:52:46

リンクありがとうね。あれは特にLibGenとAnna’s Archiveについてで、あるISPが海賊版サイトのブロックを裁判所から命じられたら、他のISPもブロックするっていう一般的な合意の話だ。Sci-HubがLibGenに転送する場合、Sci-Hub自体のブロック状況に関わらずブロックされるってことだろうね。でも、Sci-Hubに関する裁判所命令のニュースはまだ見つけられないな。KPNのDNSサーバーに問い合わせてみたら、LibGenにはKPNのIPアドレスが返ってきたけど、Sci-HubにはDDOS-GuardのIPアドレスが返ってきたから、少なくともKPNはブロックしてないと思うな。

jimbob45 2025/05/01 18:18:03

どうやってブロックされたの?中国のFirewallみたいな感じ?単純にVPNで迂回とかできないの?

ulrikrasmussen 2025/05/01 18:59:16

デンマークでもアクセスにちょっと問題あったよ。でもTorではまだいけるみたい。

buyucu 2025/05/02 07:53:38

あと、論文を送ってくれるTelegramチャンネルもあったよ。

int_19h 2025/05/01 19:58:08

ちゃんと裁判所の命令が出てるの?それともISP間の暗黙の了解とか?

dr_dshiv 2025/05/03 07:26:53

ダイナミックな裁判所命令だよ。つまり、新しいアドレスも裁判所に再申請せずにブロックできるってこと。詳しくはこの記事見て。
https://torrentfreak.com/dutch-court-orders-isp-to-block-ann

Chilko 2025/05/02 01:23:33

Anna’s Archiveもブロックされてるの?

StableAlkyne 2025/05/01 15:51:06

税金でやってる研究なんだから、成果は公開されるべきだよ。ペイウォールなんて歓迎する研究者いないし。Cell、Nature、Scienceみたいな有名ジャーナルは、載せるのも読むのもお金取る寄生的なモデルで問題。でも載せると経歴に良いんだよね。オープンアクセスも研究者が超高額払わなきゃいけないし。資金難もあるし、研究者も疑問持ってて、倫理的な出版モデルに変わるかもね。

nickff 2025/05/01 20:51:11

”税金で研究費が出てたら読めるべき”ってのは、一見正しいけど、論点ずれてない?税金でやってても見えないものやアクセスできないものっていっぱいあるじゃん。この理屈ってどこまで通用するの?インテリジェンス評価とか、政府資金で開発された技術、特許、研究所の機器とか、全部アクセスできるべきなの?

frainfreeze 2025/05/01 22:40:39

政府に行った金は国民のために使われるべきで、幻想上の存在のためじゃない。

Simulacra 2025/05/01 23:33:52

これは絶対的な勝利だよ。公的な資金による研究は絶対にペイウォールで囲われるべきじゃない。

a_bonobo 2025/05/02 02:14:24

同時にさ、NIHが外国人研究者を含むグラント全部一時停止したって発表したんだって。
URLはこれね:https://grants.nih.gov/grants/guide/notice-files/NOT-OD-25-1…
この通知日から、新しい外国人連携アワード構造の詳細が出るまで、外国人機関へのサブアワードがある国内外の団体にはアワード出さないってさ。もうUSの研究者は外国人とのコラボできないってことか。

joemulvey 2025/05/02 07:41:03

今の若い世代は、たとえ敵が達成した成果でも褒めるってこと忘れちゃったの?”悪魔にも正当な評価を与えろ”って言うじゃん。アメリカの党派的な近視眼はもう知的に麻痺するレベルだよ。何十年もアカデミアで科学者として働いてきたけど、この動きを褒めることに一切迷いはないね。ペイウォールで研究がどれだけ遅れたか。赤とか青とかじゃなくて、良いことは素直に喜ぼうぜ。

croemer 2025/05/02 11:17:02

これって実はTrumpより前から計画されてたんだよ、ただスケジュールが半年早まっただけ。
”2024年のPublic Access Policyは、元々2025年12月31日施行予定だったのが、2025年7月1日施行になったんだ”ってさ。

ifyoubuildit 2025/05/01 17:56:03

”NIH Directorとしての最初の仕事の一つとして、NIHの研究成果を迅速かつ無料で公開する政策を加速させることに興奮していると発表できる。元々2025年12月31日施行予定だった2024年のPublic Access Policyは、2025年7月1日施行になったんだ。”
前の政権から始まったとしても、Jay Bhattacharyaが加速させることを決めたんだね。両政権が同意した良い政策みたいだ。

MithrilTuxedo 2025/05/01 23:01:06

NIHの研究資金、結構削減されてるって考えなよ。彼らは実質的に、公開したくない研究を終了させて、既に提供された資金を無駄にして、それを無駄遣いとしてカウントしてるんだ。

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throwawaymaths 2025/05/01 19:47:41

二つの政権下で生き残った政策、結構あるからビックリするよ。一番デカいのは(もし見落としやCIAの秘密作戦がないなら)”新しい国を全く侵略しない”ってことかな(Yemen紛争はObama時代に始まったけど)。

indoordin0saur 2025/05/01 16:13:24

これ、続きそうだね。今の政権が研究機関を取り巻く官僚機構を資金的に干上がらせようとする目標と合致してるみたいだし。

StableAlkyne 2025/05/01 16:24:34

違いはね、ほとんどの研究で間接費は超大事だけど、ジャーナルってのは研究資金をピンハネする代表格なんだ。論文リストの飾りくらいしか価値なくて、査読調整とか最低限のことしかしない。研究室から何万ドル、お金ない大学図書館から何百万ドルも吸い上げててひどい。政権が資金攻撃してなくても、出版システムは改革が必要だよ。

magicalist 2025/05/01 23:50:05

>今の政権が研究機関を取り巻く官僚機構を資金的に干上がらせようとする目標と合致してるみたいだし。ただ,研究機関自体を資金的に干上がらせようとする彼らの目標とは直交してる,とも言えるかな。

caycep 2025/05/02 01:29:30

これー。オープンアクセスはずいぶん前からあるよね。Battarchyaは1年の遅延をなくすって言ってるけど,俺はすぐオープンアクセスになったの結構見たことあるから,具体的なことはあんまりよく分かんないんだよね。

Georgelemental 2025/05/02 01:42:41

変更点は,今後はNIHから資金提供された研究は全部オープンアクセスにしなきゃいけないってことだよ。

caycep 2025/05/05 22:14:45

それ,この覚え書きの前もそうだったと思うよ,正しく読んでるならだけどね。12ヶ月のエンバーゴも今年の終わりにはなくなる予定だったし,JBが6ヶ月前倒ししただけだよ。

gitroom 2025/05/02 03:23:19

そうそう,やっとこうあるべき姿になったね。税金で払われたものがなんであんなに長い間ペイウォールの裏に隠されてたのか,ずっと不思議だったんだ。当たり前のことに思えるけど,すごい時間かかったね。

ck2 2025/05/01 16:41:19

NIHから資金提供された薬はどうなの?「ペイウォール”できるの?

zdragnar 2025/05/01 17:09:02

NIHは大量生産はしないよ.大規模な合成を機能させるのに必要な研究すらしないかもね.NIHが製薬会社になるまでは,薬自体は必然的に「ペイウォール”されるんだ.

burkaman 2025/05/01 16:03:48

そう,この人,NIHの2026年予算40%以上カットとか,27の研究所をたった8つに減らすのに協力してるんだって(Science.orgの記事参照).赴任早々,NIH職員千人以上クビ,助成金何十億ドルも凍結/キャンセルだって.
NIHの話ついでにゲーム.nih.govで”gender”って検索してみて.”Forbidden Words”がいくつ見つかるか遊んでみよう!

akovaski 2025/05/01 17:17:05

nih.govでgender検索してみろって話だけど,他の検閲行動に比べたら小さいことなのに,なぜかこれにはゾッとするんだ.
これは彼らがどれだけ自分たちの物語(ナラティブ)に逆らう情報を出すのを恐れてるか,ナラティブをコントロールするためにどんな馬鹿げた無謀なことも厭わないか,そしてあらゆるレベルで自分たちのイデオロギーへの服従を強要してるかってことの現れだと思うんだよね.
なんだか暗い未来への入り口みたいだ.
彼ら,歴史を書き換えようとしてるみたいだ…ってネットで検索したら,面白いことに最初に出たのが今のWhite House政権のブログ記事だったんだ(whitehouse.govの2025年の日付のリンク).
(もう一つの心配は,彼らが他人を非難することが全部自分たちの意図の投影なんじゃないかってこと.これは日に日にバカげてると思えなくなってきた.そうでなければ笑えるんだけどね.)
だから,White Houseは真実の歴史に書き換えるって明言してるんだろうね.本当にありがとう.ついに,ONE Nation,ONE Truth,ONE Godのもとに団結できるね.あ,ちょっと興奮しすぎた.
タイムトラベラー向け:今(このコメント書いてる時)gender検索すると,検索結果ページじゃなくnih.govにリダイレクトされるだけだよ.

sorcerer-mar 2025/05/01 18:14:06

COVIDの本当の起源なんて,誰も知らないし,それはNIHがずっと言ってることだ.
検閲してlab leak theoryの抑制に全力を尽くした,って言ってるけど,これって具体的にどういう意味?NIHが何をしたことが,君の考えでは”検閲して抑制に全力を尽くした”ってことになるの?はっきり説明してくれる?

sorcerer-mar 2025/05/01 21:08:06

この話全部,ネットの雰囲気から来てるだけだよ.自分で具体的に調べてみるべきだね.
起きたことっていうのは,ある理論を信じる科学者たちが,競合する理論よりもそれを主張したってこと…これって科学が起こる過程そのものだろ.確かに,その主張者たちの中にはすごく有名で評価されてる科学者もいたけど,これもまた,科学の物語そのものだよ.誰かのこれまでの成功や信頼性が壁にぶち当たって,うまく異議を唱えられるかっていうのは,常に難しい問題なんだ.
そして,そうだ,一つの考慮事項として,彼らが(個人的には全く正当だと思うけど)”分からないけど動物由来っぽい”っていう慎重じゃない方の真実(つまり”分からないけど合成っぽくはない”っていう慎重な方じゃなくて)に関する声明が,中国に対する軍事行動を促すなど,巨大なネガティブな結果を招くかもしれないと懸念していたってことがある.
最後の資金提供の話はちょっと気になるけど,NIHは動物由来の起源を調べる研究にも資金提供してなかったってことを考えるとね.
lab leak theoryが考えにくいっていう主張の論文を科学者が出すことは,”検閲”でも”代替説を潰すために全力を尽くす”ことでもないだろ,笑.他の誰だって,逆を主張する論文を自由に発表できたんだから.

ckw 2025/05/01 21:35:45

具体的なことには詳しいけど,むしろgpt-4oはひどい振る舞いを控えめに言い過ぎてるくらいだよ.例えば,すぐに意見を変えた科学者たちが同時に数百万ドルもの新しい助成金を受け取ったってことには触れてない.後から見ると信じられないほど疑わしいだろ.あと,抑制の動機として個人的な利益も話してないしね.つまりFauciはWIVの研究に資金提供してたんだけど,それがSARS-COV-2の誕生に plausibly繋がった可能性があるってことだ.
03に要約と情報源を聞いてみるよ:
’National Institute of Allergy and Infectious Diseases(NIAID)の所長として,Anthony FauciはEcoHealth Allianceを通じてWuhan Institute of Virologyに渡った助成金R01AI110964を監督してた.これはhuman-ACE2 miceでの増殖が連邦政府のgain-of-functionの定義を満たすキメラコウモリコロナウイルスを作る実験に資金提供したものだ.これはFauciが公にそんな資金提供を否定した後,NIHが2021年10月の手紙で初めて認めた事実だ.
2023年のHHS-OIG auditは後に,NIHがこの助成金を”効果的に監視したりタイムリーな行動を取らなかった”ことで,リスク軽減の機会を逃したと指摘した.
2020年2月1日,メールによるとFauciはパンデミックウイルスがWIVから漏れた可能性があると警告された.その後,彼は影響力のあるProximal Origin paperの著者たちを”prompted”し,NIHのリーダーシップと協力してlab-leak hypothesisを”put down”しようとした——これは成功すれば彼自身の研究所の資金提供決定から注目をそらす行動だった.
2024年のHouse Select Subcommittee reportはさらに,EcoHealthが”国民の税金を使ってgain-of-function研究を促進した…Anthony Fauci博士を含む過去の公式声明に反して”と結論づけており,lab-leak narrativeを抑制することにおける彼の個人的・組織的な利害関係を強調している.’
インラインソースは結果には含まれてたけど,ここにはコピーされてない.

sorcerer-mar 2025/05/01 21:59:15

意見をすぐに変えた科学者たちが同時に数百万ドルもの新しい助成金を受け取った,って話だけど,論文を発表した後で彼らの助成金申請がキャンセルされる方が良かったとでも言うつもり?
ちょっと婉曲的な表現(weasel words)について掘り下げてみよう.
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Fauciが影響力のあるProximal Origin paperの著者たちを”prompted”した,って言うけど,この”とんでもない””prompting”について言及してる元メールがこれだよ:
この件について,たくさんの憶測や煽り,陰謀論が出回っているので,Natureにとってこの議論にいくらか明確さをもたらすことが関心事かもしれないと考えました.Jeremy Farrah,Tony Fauci,そしてFrancis Collinsによって促され(prompted),Eddie Holmes,Andrew Rambaut,Bob Garry,Ian Lipkin,そして私自身は,ウイルスの起源について不可知論的で科学的に情報に基づいた仮説を提供するために,(主に)遺伝子データの多くを検討しています.
なんて決定的な証拠だ!えっと…違うみたいだな…
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NIHのリーダーシップと協力してlab-leak hypothesisを”put down”しようとした,って話.これはFrancis CollinsがFauciに,競合する説(理論)の勢いを削ぐために他に何かできることはないか尋ねたことだよ.この勢いが主にメディアの注目によるもので,科学的なコンセンサスの高まりや新しい科学的証拠によるものではなかったってことに注意することが重要だ.
それは,彼が間違っていると見なす説明が世間のコンセンサスになるのを望まない人(特に,十分な証拠なしにそのコンセンサスが形成された場合の潜在的な影響を懸念している場合)と完全に一致してる.
これはFauciが”ウイルスの起源について不可知論的で科学的に情報に基づいた仮説を提供するために,(主に)遺伝子データの多くを検討する”チームを”prompted”した後に起こったことだ.
Fauciの返答:”今は何もするな.”
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繰り返すけど:誰も,競合する説を発表しようとする科学者を止めなかった.真剣に受け止めてもらえなかったり,Natureに採用されなかったり,変人扱いされたりすることはあったかもしれない:でも,それはコンセンサス説に立ち向かうことがしばしば意味することだよ.
それは検閲じゃない.それは,常にあらゆる領域で機能する,不完全な科学のシステムなんだ.

trhway 2025/05/01 23:07:20

君は,FauciがWIVでのgain-of-function研究への資金提供について,議会に露骨に,そして知っていて嘘をついたって事実を,言い逃れ(weaseling around)してるだけだ.あの研究,特にhuman ACE2 receptor binding proteinを非ヒトコロナウイルスにうまく組み込んで,human cellsにACE2 receptorsを持つように設計されたマウスをうまく殺すウイルスを作ったんだ.それってまさにCOVIDだよ.そして,それがWuhanでの公式なCOVID出現直前に起こったんだ.
ウイルスの起源について不可知論的で科学的に情報に基づいた仮説を提供するために
これをやるならWuhanで作られたウイルスを含めなきゃできないだろ.でも彼らは意図的に含めなかった.もちろん,本当の情報源であるラボを露骨に除外したから,何も決定的なものが見つからなかったんだ.それこそ不誠実な操作で,特にNIHの科学的信頼性を完全に失わせたんだよ.

sorcerer-mar 2025/05/01 23:24:19

君は,FauciがGoFの実際の規制上の定義を使ったという事実を言い逃れ(weaseling around)してるだけだ.その定義ではWIVはGoFに該当しなかった.これが人をイラつかせる理由は分かるけど,ウイルス学者みたいに習慣的に精密な人が,宣誓した議会証言で専門用語の法定定義を使う理由も分かる.
彼のその証言についての証言を聞けば,彼がもっと広い素人の”gain of function”っていう用語を使ったら,境界線の反対側が無意味になるって説明してるよ.例えば,e. coliを使ってインスリンを生産するのもgain of functionになるってね.
これをやるならWuhanで作られたウイルスを含めなきゃできないだろ.でも彼らは意図的に含めなかった.もちろん,本当の情報源であるラボを露骨に除外したから,何も決定的なものが見つからなかったんだ.
いいや,してない.Slackメッセージやメールを読めるよ.Proximal Originsの著者たちがlab leak hypothesisについて議論してる数百ページもあるんだ…当たり前だろ.君は,これらの個人がどうにかWIVにパラシュート降下して自分で法医学調査を行うべきだった,って言ってるわけじゃないならね.
彼らの個人的なやり取りからの抜粋をいくつか紹介するよ:
私は自然選択仮説が最も可能性が高い(具体的にはコウモリ以外の宿主)という見解だ.
Ronとは違って,passage仮説が工学仮説と証拠的に同等だとは思わない.
さて,パンゴリンにfurin siteがあれば決定打だけど,なければ(なさそうだけど)あまり多くを教えてくれないだろうね.
これらは,ある一つのこと(それが最終的に真実になるかどうかは別として)を信じている人々が,それを検討し,かつ主張している言葉だ…つまり”科学をやっている”ってこと.
そして繰り返すけど:科学は全ての科学者が全ての説を主張することで機能するわけじゃない.それは実践的にも心理的にも全く現実的じゃない.
科学は,科学者たちが自分たちが最も可能性が高いと思う説を力強く主張し,他の科学者たちがそれを馬鹿げていると言ったり,間違っている理由を指摘したりすることで機能するんだ.そして,それはまた誰でも自由にできたんだ!

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