ウェブ創世記のカリスマ 90年代デザインを築いたZeldman Siegel Nielsen
引用元:https://news.ycombinator.com/item?id=44123852
この記事ではNielsenを「技術的に正しい」ってところに押し込めてたけど,少なくとも僕にとって彼の影響は「経験的に正しい」ことに強くフォーカスしてたことなんだよね.つまり,情報を伝えるためにどんなことが効果的か(人間相手に)実際のテストをやるってこと.彼はこれを「見た目がいい」ことを犠牲にしてやったから,彼のものは「絶望的に古い」見た目になっちゃったんだけど,僕は彼の戦いは正しかったと思うよ.
当時を振り返ると,Nielsenは本当にユーザーのニーズに応えることに集中してた数少ない人の一人って感じだった.あの頃はFlash splash screenをサイトに入る前に見せるのが良いアイデアだって思ってるサイトが多すぎたし,デザイナーは普通の人が読める大きさのテキストに恨みでもあるみたいだったもんね.
NNG Groupのコースを何年かかけていくつか受けたよ,NielsenやTogのも含まれてる(Don Normanは教えてなかったと思うけど).それでユーザビリティへの大きな尊敬を教わったね.デザイナーはNielsenを嫌ってたよ.
僕はNielsen個人よりHuman-Computer InteractionのNielsenの系統にもっと敬意を払ってたかな.当時は誰もWebを理解してなかったけど,Nielsenはそこに注目した.でも,初期のWebなのにユーザー期待に固執して「hyperlinks should always be blue and underlined」みたいに厳格すぎたのは問題だったと思うんだ.まだ進化の途中だって分かってなかったんだね.
10代の僕は,派手なFlash splash pageやマイクロbitmap fonts a la 「silkscreen」よりクールなものはないって思ってた.何を言ってるんだろ,今でも最高だって思ってるよ.
うん,公平に見て,Nielsenが結局最後に笑ったってことだね.Simple navigation,consistency,fast loading times,そしてruthless minimalismが残った.そして,full Flash intro pageはrelicだよ.
8pt TahomaってマジGOATで懐かしいな.Windows(XPだったかな?)でfont smoothingが出て見た目が変わったのを覚えてる.あれがWeb 2.0スタイルのデザインへのきっかけだったかも.画面がデカくなり,bandwidthが増えて,tiny pixel fontは不要に.同時にWordpressとかの「themes」が流行って,custom CMSesとかじゃなくなったんだ.
正直,ユーザー期待にもっと真面目に取り組んで,もっとゆっくりと思慮深く進化してたら,Webはもっと良かったと思うんだ.できるからって,やるべきってわけじゃない.Blue links and purple visited linksは良かったのに.そして今ほとんどのサイトでは区別がないし,何がリンクか見分けにくいこともある.これは改善じゃない!
全く同意だよ.そして私たちみんな,見た目はbeautifulだけどtotally brokenなUIs and UX,そして「ugly」だけどextremely functionalなUIs and UXを知ってるよね,それが実際には彼らをbeautifulにしてるんだ.
あるデザイナーたちはNielsenを嫌ったかもだけど,彼らのユーザーは彼らを嫌った.ユーザーが大事だからNielsenの勝ちだよ.あとBruce Tognazzini (Tog) もすごいんだ.彼は「mile high menu bar」とか「drag delay」とか,UI設計の素晴らしいtechniqueをたくさん発明・文書化した.UIはユーザーがintuitively理解できるのが大事で,pie menusはそのidealに近いんだ.従来のmenuの問題点を解決してくれるし,accuracyもすごいんだよ.
SalesforceとかOracleとかSAPとか、多くの「エンタープライズ」アプリって、見た目も機能もダメだよね。もし機能だけでもまともなら、ほとんどのユーザーは見た目なんて気にしないのにさ。NNの言ってたことは正しかったのに、この分野のウェブアプリ開発者には全然届いてないみたいだわ。
彼が書いた本(たぶん「Designing Web Usability」)って、変わったレイアウトだったけど、ユーザーテストしてなかったんだろうね。テキストが端っこに近すぎて、皮肉にもめっちゃ使いにくかったんだ。彼は正しいこといっぱい言ってたと思うけど、それ以来、ちょっと冷めちゃったんだよね!
Flashの全画面イントロページが過去のものになったのは、AppleがFlashのサポートをやめたからってだけだよ。今はさ、多くのデザイナーが全画面ビデオを再生させて、めっちゃ重いJavaScriptの読み込みと実行が終わるまでテキストが表示されないようにしてる。パッケージが変わっただけで、やってることは結局同じクソだわ。
当時の画面解像度とかピクセル密度だと、マイクロビットマップフォントもそんなに小さく見えなかったんだよね。あれ、俺も懐かしいわ。
ウェブのユーザーって、一人じゃなくて多様なんだよ。一般的なウェブサイトのユーザー中心設計では、これを忘れないのが大事。ユーザー(またはターゲットユーザー)を代表するテストグループが必要だし、テスト中にユーザー間で意見が対立したらどうするかとか、色々考えなきゃいけない。見た目ほど単純な経験則じゃなくて、アートみたいな側面もあるんだ。これを理解してれば、デザインが古臭く見えなくなるはずだよ。
もし「エンタープライズ」アプリのウェブサイトが機能的だったら、ユーザーはアプリ利用時に簡単にサポートにたどり着けるようになる。そうなると、有能なサポート担当者にお金がかかるか、製品自体を改善する必要が出てくるけど、それは独占的で反競争的な状態を維持するより簡単じゃないんだよね。
次はフォント、特にセリフ体を取り戻す戦いになるかもね。「Weird Al」と「Weird AI」みたいに紛らわしいやつをちゃんと区別できるくらい、情報量をしっかり伝えられるフォントが必要なのに、最近のデザインはセリフ体なんて知ったことないみたいでさ(嘆き)。
Ben Shneidermanって、「ハイパーリンクは常に青であるべき」って言った人だよ(笑)。彼のブログとか記事を見ると詳しくわかるけど、彼は初めてHyperTIESで青を使ったんだ。経験的な研究に基づいてて、赤は読解力を下げるけど、青は視覚的に目立つのにテキストの読解や記憶を妨げなかったんだって。Tim Berners-Leeもそれを採用したんだよ。詳しい話はブログとかハッカーニュースの議論を見ると面白いよ。
8ptのTahomaで、全部小文字、コロンで装飾するやつね。例えば、「:: news :: contact :: last updated 2000-07-31 ::」みたいな。あれ、懐かしいわ。
彼は”リンクは常に青くて下線付きであるべき”とか言ってたけど、当時のウェブはまだ黎明期で、そんな厳格なルールは意味なかったって理解してなかったんじゃないかな。俺はNielsenの推薦はいつも(a)実際のユーザーテストに裏付けられてて、(b)”この時期はユーザーが期待するのはこれだ”っていう一時的なもので、(c)ユーザビリティだけに焦点を当ててたって覚えてるんだ。でも、実際にはデザインとかパフォーマンスとか、他にも考慮すべきことがあるわけでさ。残念ながら、このニュアンスのほとんどは、他のアドバイスみたいに”正しいか間違いか”みたいな二値化されちゃうんだけどね。
表紙(そしてたぶん著者も)で判断してるって自覚はあるんだけど、Nielsenの本の表紙は客観的に見て読みやすいわ。たぶん、今リリースされても新しいとか今っぽいって思われる唯一のやつじゃないかな。
初めて彼のサイトを見たとき、俺も同じこと思ったよ。情報は素晴らしいのに、デザインが悪すぎて読みにくかったんだ。でも表示は速かったし、今のリーダービューがあればあの問題は解決してたろうね。使えるってことはデザイン無しって意味じゃない。全部が一緒に機能しないとダメなんだ。
青や紫のリンクは、背景色としてそれらの色(またはコントラストが低すぎる範囲の背景色)を選んだどんなウェブサイトでも見えなくなっちゃうだろうね。当時のウェブは”何でもあり”のマルチメディア形式で、出版社の仕様に合うようにコンテンツを詰め込む、味気ないデジタル文庫本や教科書じゃなかったんだ。今は、ほとんどのブラウザに”リーディングモード”があって、コンテンツをNielsenの条件を満たすものにフラット化できるけどね。
”プルライト”サブメニューの”ドラッグ遅延”ってやつ、面白いことにOS Xの初期バージョンでは実際削除されてたんだよね。でも今は戻ってきたみたいだよ。
”デザイナーはNielsenを嫌ってた”?
一緒に仕事したデザイナーの何人かは彼のことを気に入ってたよ。サイトをもっと使えるようにってクライアントと議論するとき、根拠となる調査を彼が提供してくれたからね。当時主流だったIE 6とNavigator 4だけでなく、LynxやPalm Pilotブラウザでもうまく動くインターネットバンキングアプリを出荷したチームの一員だったことは、今でも俺のキャリアの大きな誇りなんだ。今は”エンジニア”がどこでもChromeを要求するような状況にまで退化しちゃったけどね。
最初はDiscount Usability Engineeringが役に立つなんて信じてなかったんだけど、試してみたら結果にマジで圧倒されたんだ。それ以来、どんなデザインや再デザインでもずっと続けてるよ。Nielsenさん、ありがとう。古いUseIt.comは、永遠に俺の頭の中に焼き付いてるね。
”リンクは常に青くて下線付きであるべき”
これマジで人生楽になったんだけど…
俺は”青くて下線付き”っていうのは、”もし皆がそうすれば、ユーザーは何を期待すべきか学ぶチャンスができる”って意味合いで読んでるんだ。暗黙のうちに”一旦彼らが慣れたら、もっと柔軟になれる”ってニュアンスが込められてるんじゃないかな。
なんで彼はリンクについても同じこと言わなかったんだろ?
”彼はヘッダーの表示は各ブラウザがユーザー向けに定義すべきだ”って言ってたのにさ。
ユーザーが色や下線スタイルを定義できるようにすれば良かったんじゃないの?
ZeldmanのA List Apartは楽しかったなー。当時こっちは20代半ばだったから、彼も同世代だと思ってたよ。Nielsenは正直どうでもいいかな。何百万人のサイトを使いやすくしたのかもしれないけど、固くて退屈だったし、特に’ホームページにはこれらのリンクがないとダメ’みたいな決めつけ方がイヤだった。どっかでPhilip Greenspunにこきおろされてた気がする。
なんであんな感じだったかはわかるよ。みんな答えと方向性を求めてて、お金払う準備ができてたから、彼はコンサルタントとしてやってたんだよね。人はいつだって答えと方向性を求めるし、そのためにお金を払うけど、変わり続ける世界では答えの賞味期限は短い。たぶんそれが、彼がずっと前にサイトを閉じた理由かもね。地図がどんどん古くなってるって気づいてたんだろうな。
それにしても、楽しい時代だったな。最高だったよ。
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当時のユーザーも違ったんだよね。全部を1ページに置くだけじゃなくて、above the fold(スクロールしないで見える範囲)に全部置くことすら重要だった。だって、多くのユーザーは下にスクロールできるって知らなかったって驚きの事実があったんだから。その後の実験で、スクロールが普通になる転換点が観測されたんだ。
想像してみてよ、サイトが働かなきゃいけない環境がどれだけ違ったか。技術的だけじゃなくて、社会的にもね。そういう細かいことが今の時代に引き継がれてないのは全く普通のことだよ。
その気づきが最高だったかはわかんないな。だって、ビジネスサイトで所在地とか電話番号とか営業時間とか、本来一番目につくべき情報を見つけるために、どれだけスクロールしまくらなきゃいけないか。
2000年代初頭のCSSやデザインブログの界隈は本当に面白かったな。当時まだ高校生だったけど、Dave Shea、Andy Budd、Doug Bowman、Shaun Inman、Mike Davidson、あとたぶん他にもたくさんの人たちのフォローを楽しんでたよ。今思い出すと忘れちゃってる人もいっぱいいるけどね。
そうそう、あの人たちみんなね。あと、lnkedup.com、k10k.net、designiskinky.com、newstoday.comへの毎日訪問も、自分にとってはめちゃくちゃ影響力があって勉強になったな(うわー、今いくつかのサイトをarchive.orgで調べてみたら、懐かしいゾクゾク感を感じたよ - https://web.archive.org/web/20050303092717if_/http://www.lin…)
k10k!“Newstoday” - あのジングルが恋しいな!k10kでたぶん2001年くらいに友達ができたんだけど、今でも友達だよ。数日前にメールしたんだ。まだ会ったことはないんだけどね。
そういえば、質問とか困り事をメールすると、めっちゃ詳しく返事くれて、その議論を自分のウェブサイトに載せて他の人も学べるようにしてた人がいたな、名前覚えてないけど。まさにstackoverflowの1対1の先駆けみたいな感じ。
彼にメールして、写真ギャラリーで’現在選択してる画像’をクッキーとして保存しようとしたらなんでうまくいかないのか聞いたの覚えてる。そしたら彼が返事くれて、クッキーは文字列の値を保持するから、DOM要素への参照はクッキーとして保存できないんだって説明してくれたんだ。だから、cookie = document.getElementById(’image0’) はダメだけど、cookie = ’image0’ ならOKなんだってね!
この手の話で全然名前が挙がらないグループがいるけど、Jason Arber、Richard May、Rina Cheungだよ。Pixelsurgeonはその当時、とてつもなく影響力があったんだ。
Shaun Inman覚えてるよ。Mintって彼が作ったんだっけ?
GreenspunはSiegelの portal論を酷評してたらしいな。俺はNielsenのusability重視に賛成。最近のFlashみたいな動きはウザいだけ。スクロールでテキストが飛び出すとか、誰か”この情報最高だけど、犬みたいに画面を動き回って欲しい”とか言う?冗談だろ。
>”犬みたいに飛び回るサイト”
わかるわー。「スクロールをヘタにハイジャックして欲しいな」とか「フェードイン最高!」とか思っちゃうよねー。読もうとしてるのに色々飛び回るのが大好き!落ち着くし船酔いしないし!マジ無理。
うわー — 何年かぶりにA List Apartに行ってみたけど、全然見た目が違うね。あと、トップページに去年の明日付の投稿があって、新しいタグが付いてた。時代は変わったんだな。
昔ユーザビリティテストのサービスをやってたんだけど、Nielsenについては同じように感じてたな。俺の好みや、毎日やってたテストの現実からすると、厳格すぎるし理屈っぽいっていうか。
Jeffrey Zeldmanが97年に42歳だったとは知らなかった!もっと若いと思ってた。2000年代初頭は”View Source”が勉強になったな。その頃はZeldman、SiegelがヒーローでNielsenは悪者。でも医療系の仕事とかでアクセシビリティやるうちに、Nielsenたちがヒーローになったね(笑)
> 警告:地域によっては”View Source”が違法な場合がある。自己責任で使用してください。
”View Source”が違法な場所ってどこ?
たぶんちょっとウィンクしながら、このリンクのことを言ってるんじゃないかな
https://www.malwarebytes.com/blog/news/2022/02/journalist-wo…
企業のPCとかでさ、ビューソースとか開発者ツール”がロックされて使えなくなってんの、マジであるんだよね…。
彼、2000年代初頭に俺たちよりちょっと年上だと思ってたわ。でもそうだったんだよね!
昔はページの仕掛けがビューソース見るだけで分かった頃が懐かしいな。今じゃそんな洒落たもん滅多にないし、インスペクターで覗いても難解なJSの奥底に埋もれてて全然わかんねーし。
最近のCSS Minecraftってやつ見た?ここ数年で一番ビューソース楽しかったよ。GitHubのリンクはこれね:[省略]
JSマシーンじゃない、クリエイティブに作られたサイトのHTMLとCSSをいじるのは今でも楽しいね。最近のCSSはマジで奥深いよ。
もう一つ、俺にとって重要だった本に”Web Pages That Suck”ってのがあったな。”Creating Killer Web Sites”をdisってたんだよ。当時はいろんなビッグエゴがいたからね。あの本から結構学んだわ。Flandersはまだサイトやってるのかな。彼のメーリングリストに登録してたけど、もう10年くらい音沙汰ないな。
あのサイト、俺も大好きだったわ。今じゃ何でも最適化されすぎてて、たまにSuckなウェブページだった頃が懐かしい。使いにくくても個性はあったんだよな。車みたいなもんかな、博物館にある古い車見てあれこれ何に使うんだろうって考えるのは好きだけど、別に運転したいわけじゃない、みたいな。
あの本、俺にとってもすごく重要だったし、今の俺がいるのはそれが始まり。Flandersの”ミステリーミートナビゲーション”に対する的確な批判は、俺にとって信じられないくらい影響力があって、今でもユーザビリティ問題を考える時に頭の中で響いてる。
ハハ、俺も”creating killer websites”まだ本棚にあるわ。衝動買いだったけど、まさかクラシックになるとはね。それでも、あの本が示すようなデザインのサイトを見るのは本当に特別な体験だったよ。まあ、実際には実用的じゃなかったんだけどね。俺の目には、あれは単なる印刷媒体の焼き直しに見えた。当時のColdFusionとかDreamweaverの動き覚えてるなら、QuarkXPress(DTPソフト)から明らかにパクってるところがあるってわかるはず。あの頃を思い出すのは好きだけど、サイトデザインの道には行かなかったな。
マジ不人気だろうけど、ウェブデザイン色んな技術でやってきた俺から言わせてもらうと、あの頃のカリスマ達はウェブで何やってるか全然わかってなかったよ。印刷のトップデザイナーだったかもだけど、ウェブと印刷は違うって理解してなかった。画面とか情報を詰め込みすぎないこととかね。2010年頃までまともなデザインなかったし。Usabilityなんて2005年でも新しかった。ほとんどの本は印刷物をウェブに貼り付けただけ。むしろゲームデザイナーとかゲームUIデザイナー、demoscenersの方がウェブにとってずっと良いインスピレーションだったね。彼らは遥かに先を行ってたんだ。
君のコメント、皮肉っぽいけど一理あるね。ウェブの進化はゲームみたいに少しずつ進んだんだ。最初はウェブが正式に対応する前からみんな何でも試したんだよ。本は印刷デザインをウェブに当てはめるって言うけど、みんな既存の機能もたくさん試したって。印刷ツールが始まりで、当時はそれしか使えなかったし、ウェブの能力を超えてたんだ。限界を超えたのは、角丸とか画像最適化をCSS無しでやる方法を見つけることだったんだよ。ゲームやポルノ業界もすごかったけど、ハードウェアも標準も進化したんだ。YouTubeとかZoomも、実は原始的な技術で動いてるんだぜ。複雑なウェブのデザインツールがまともになったのは、結構最近だよ。
成熟に時間かかったとか標準が最初からOKだったとかは言ってないよ。テーブルやボタンは最初から使えたし、画像もspacer.gifとかで結構できた。JSでのサイズ指定もCSSよりずっと前にあったんだ。皮肉に聞こえたらごめん。この記事で言ってる人たちは、ウェブを単なる”画面”として見てて、可能性を活かしてなかった。プログラミング知らない彼らが”Guru”で、初期の開発者が評価されなかったのは悲しいね。90年代のページは正直、デザインやりすぎ、複雑すぎで、使う人を疲れさせてたんだ。友達も「カラフルすぎて迷う」って言ってたよ。複雑なイメージを作っちゃったんだ。
2000年代の俺のヒーローの一人、Zeldman。Eric Meyer(URL略)もリストに入れるべきだね。
Eric’s CSS Reset 2.0は今でも使ってるよ。これくらいシンプルで分かりやすいのは他にないね。
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俺、これらの人たちからウェブを学び始めたんだ。A List Apartみたいなサイト大好きだったよ。Zeldmanから俺が作ったWordPressプラグインの機能強化頼むってメールが来た時は、超感動したね。なんか夢が叶った感じだった。
この時代、めちゃくちゃ恋しいわ。すごくハッピーでポジティブで、なんか無邪気だったんだよね。みんなマジで楽しんで物作って、お互いに教えてた。今は全部なんか偽物で、見栄っ張りな感じ。これらの人たちの本読んだり、Designer’s Talkみたいなフォーラムをずーっと見てHTML + CSS勉強したこと、絶対忘れられないな。
Netscape Navigator 4でテーブルを7レベルまでしかネストできなかったこと、いつになったら忘れるかなっていつも思うよ。
Useitはデザインずっと変えなかったんだ。Web 2.0の頃には、時代遅れって言われてたけど、俺はNNGroupのサイトよりUseitの方が断然好きだよ。あの最後のデザインは、HNにちょっと似てるんだ。シンプルでキレイで、使いやすい。本当にシンプルで、本当にキレイで、本当に使えるって感じ。トレンドを考えなしに真似るんじゃなくて、賢く自分たちのスタイルを作ったんだ。ああいうデザイン、もっと増えればいいのにね。
90年代ウェブデザインGuruの記事なら、Jeffery Veenに触れないとダメでしょ。HotWiredは90年代ウェブの見た目を完全に決めた感じ。常識破って新しいもの作ったんだ。俺、「HotWired Style: Principles of Web Design」の本失くして買い直したんだ。あれ、あの時代の最高のタイムカプセルだよ。制約の中でどう作るかとか、ウェブをウェブとして理解するって視点から、今でもすごく面白い。本のURLはこれね。
HotWiredのスタイルガイドは擦り切れるほど読んだし、WebMonkeyやJeff Zeldmanのサイトも使い倒したよ。HotWiredデザインの明るい見た目と機能性が好きだったな。画像がなくてもちょっとのマークアップで視覚効果が出せたのは、遅いdial-up時代には最高だったね。
90年代後半の最高のウェブデベロッパー、LarryとSergey(Google)を忘れるなよ。GoogleのシンプルなHPがウェブをどれだけ変えたか、今の人たちは分かってないかもね。Google登場直前のウェブはごちゃごちゃだった。徹底的なシンプルさが文字通り1兆ドルの価値があるってことを彼らは証明したんだ。
シンプルさは良かったけど、みんながGoogleに乗り換えたのはPageRankがあったからだよ。
そうだね、でも彼らは検索の人気に乗じて、google.comのページを無限のゴミで汚すこともできたんだ…。でも、そうしなかった。例えば、検索バーの下に自分たちで作ったスポーツサイトへのリンクを置けば、それが一番人気のスポーツサイトになっただろうに…。大半の人にとって、そういう誘惑に逆らうのは難しいんだ。
なるほどね。これがAltaVistaの見た目だよ。https://en.wikipedia.org/wiki/AltaVista
Googleのシンプルさと分かりやすさがブランドの一部になったんだ。当時、他の誰もそんなことしてなかった。”効率的”なデザインでさえマキシマリストだったから、ほんの少しの色を使った極端なミニマリズムは本当の革新だったんだよ。
AltaVistaが最初に出た頃のランディングページは、あれよりずっと質素だったよ。たった1年前[0]でさえ、ホームページはかなり質素でシンプルだった。残念ながら、AltaVistaはウェブポータルの病にかかって、サイトはどんどん肥大化していったんだ。不運なことに、スパマーたちが検索アルゴリズムを騙す方法を見つけ出して、検索の質も悪くなっていった。[0] https://web.archive.org/web/19980423064646/http://altavista….
そして当時はスポンサーリンクが無かったことだね
友達がメイン検索エンジンをAltaVistaから”The Google”に替えてるって聞いた時、”Googleってなんかすごいぞ”って思ったのを覚えてるな。
俺がGoogleを使い始めたのは、確か99年頃にTime MagazineでGoogleに関する記事を読んでからだったな。
いや〜懐かしいね。90年代後半、15〜18歳だった頃、”イケてるWeb Designer/Developer”になろうとこれらの本を読んだ。すぐに”Web Designer”は向いてないって気づいたよ。ピクセル感覚が無くてね。”Web Developer”に集中しようと思ったんだ。”DHTML”とか、IEとNetscapeの両方で動かす方法とかね。IEにはJScriptがあって、これは正確にはJavascriptじゃなかったんだ。EcmaScriptって言うのが通ぶる言い方だったな。 :)
初期にウェブデザインしてた頃の話だよ。可能性は無限だ!って思ってワクワクしたの覚えてるわ。この記事読んで“A List Apart”思い出した。そういえばあのサイト、今も動いてるんだよね。
Evoltがついに去年閉鎖したらしいね。でも、百種類以上の古いブラウザをダウンロードできるアーカイブはまだ生きてるよ!
昔は今みたいにBlinkとかGeckoとかWebKitベースじゃなくて、ブラウザごとにレンダリングエンジンが違ったんだよね〜!
超ノスタルジーだわ…。てか、今のウェブサイトってマジでひどいのが多すぎない?まだ記事も読んでないのに購読とかフィードバック求めるポップアップ出るし、JavaScriptとか画像(広告)が読み込まれるたびにコンテンツがガタガタ動くし…。ここ数年でウェブはめちゃくちゃ退化した気がするのに、昔の人たちみたいに問題提起する人がいないのが残念だよ。
あ〜、良い記事だね。これからの時代、インタラクションを一から設計しないと、使いにくい検索バーとイマイチなAI導入にしかならないかも。
もしかしたら、非営利の個人サイトとか作りやすくなってきたから、またNielsenのやり方が見直されるかもしれないね。
この記事読んで、90年代もだけど初期2000年代のウェブデザインシーン思い出した。あの頃はグラフィックデザイン学生で、“k10k”とか“Newstoday”、“Praystation”みたいなサイトがウェブデザインきっかけでソフトウェア書くことに興味を持たせてくれたんだよ。特にFlashね。
ああいう面白い作品のネットワークがあって、みんな自由にクリエイティブなことやってた。“1024x768”の固定解像度だったから、レスポンシブの制約なしで楽しかったな。
進化は必要だけど、あの頃の“芸術表現中心”のデザインにはノスタルジー感じるよ。
「彼の現在のウェブサイト、cuttingthroughthenoise.netは、ビジネスと個人的な興味が多様であることを示しています。」って書き方、彼の筋金入りの気候変動否定論者な面を言わないようにするの、なんか面白いね(笑)。
うわ、マジかよ。君が冗談言ってないのは分かったわ。メインページの最初の段落からいきなり“人類は地球や気候を破壊していません。(中略)気候の緊急事態はありません。(中略)深刻な誤解を招くプロパガンダツールであり、公共政策にとって社会的に破壊的な指針です。”だって。何だこいつ、ヤバすぎだろ。
“Designing with Web Standards”はあのウェブの黄金期における“聖書”だったね。テーブルとかスペーサーなしでレイアウトできるって、みんなマジで衝撃受けてたわ。
あの頃の自分の個人サイトで、その街で一番デカいウェブ会社の一つに就職できたんだぜ!Photoshopで自分でデザインして、テーブルでレイアウトして、もちろん頼りになるspacer.gifも使ったさ!良い時代だったな〜。残念ながら、archive.orgに保存したサイトの画像が表示されなくなっちゃったんだよね…。昔は表示されてたのに。
https://alistapart.com
このサイトが記事で触れられてないのが意外だったな〜。