Apple Computerに入社してみた 2018年
引用元:https://news.ycombinator.com/item?id=44212441
Apple辞めてGeneral Magic作ったんだ。こういうデカい会社って最初から人脈とか強力なコネクションすごいのな。Marc Porat調べたらRuth Poratの兄貴だし。才能だけでトップ行くのか、それともコネクションか?多分両方だな。こっちは才能あっても全然金が集まらなくてさ、こういう人たちと知り合いになれたらいいのにって思うわ。
スーパースターでも一人じゃ無理。成功してるやつらは知り合い同士なんだよ。失敗したやつは知られてないだけ(生存者バイアス)。トップ企業とか大学って、才能あるやつら(か金持ってるやつら)のコネクション作る場所なんだよな。昔の天才たちの写真見てみ?みんな誰かの成果の上に積み上げて成功した、いわばチームだよ。
これが第五回ソルベイ会議の有名な写真に写ってる人たちだよ。リストはこれね→
https://mymodernmet.com/the-solvay-conference-photo/
すごい写真だけど、あの人たちは集まった時にはもう有名だったんだよ。
シリコンバレーの会社って、William Shockley嫌いだった8人のポスドクが始まりってとこ多いんだぜ。同じ梯子登ったんじゃなくて、同じ熊から逃げた感じ?憎しみとか必要性って最高のモチベーションなんだよ。ウクライナのドローンとか見ろよ。スポーツの例えはイマイチね。天才は一人じゃないけど、その道のりはユニークで悲劇も多いよ。
General Magicの映画(2018年)マジで最高で、もっと評価されるべきだよ。見るたび泣ける(3回見た)。まさに古き良きスタートアップの話!サントラも綺麗。
マジそれな。俺も3回見たよ。ロンドンでGeneral Magicの社員のパネル付きで見た時はヤバかった!最高の経験だったわ。
うわー、それヤバそう!『Halt and Catch Fire』は見た?俺の中でトップ2はこれとGeneral Magicの映画なんだよ。どっちもすごいのに、あんまり知られてないし評価されてないよね。
General Magicの映画はなぜか見逃してたけど、すぐに見るわ!Halt and Catch Fireはマジで最高だったよ、めっちゃ楽しめた。
そう、ロンドンでTony Fadellの隣に座ってたんだ。マジかよって思った!『Halt and Catch Fire』って知らなかったわ。オススメありがとう、見てみるね。あれって実話なの?
実話じゃないけど、コンピューターの歴史を知ってる人なら、現実の出来事がどう話に落とし込まれてるか分かるよ。例えば、CompaqがIBMのSDKをリバースエンジニアリングしたこととか、Yahooのディレクトリ型とGoogleのアルゴリズムの戦いとかね。
君に同意だよ!どちらも超がつくほど過小評価されてるのが好き。ドキュメンタリー買ってすぐ観たのを覚えてる。あんまり知られてないってことが、僕たちの世界には特別な何かを与えてくれてるんだと思う。
H&CFは大好きなんだけど、興味ある人に知っておいてほしいのは、Mad MenみたいなAMCの作品で、絶対オーバーにドラマチックに描かれてるってこと。ほぼMad MenのPC版って感じかな笑。脚本は brilliant だし、演技も最高(キャスティングした人ヤバい)、でもたまに思わず白目むいちゃうこともあるのは確かだよ笑
めったにないね。実はちょっと違う方向に行くと思ってたんだ。でも、あの頃COMDEXにいて、業界にいた人間としては、かなり真実に近いと感じたよ。
本当に対人ドラマが多いんだよね。ああいう事が起きなかったわけじゃないけど、AMCはどうしてもソープオペラっぽくする傾向があるんだ。
これはTVショーであって、ドキュメンタリーじゃないからね。そういう目で見れば、まあ妥当に思えるよ。
すごく局地的でカリフォルニア寄り。大きなテックシーンはMITとかマサチューセッツ周辺と、CalTech/Stanfordとかその近くの二つ。他は政府/軍/宇宙関連のスピンオフ。マサチューセッツは90年代にしぼみ、重心は西海岸へ。だからCA生まれ育ち(記事のAtkinsonは両方)だと、MontanaやDublin生まれより成功の可能性は高い。これは米国資本主義の効率性として売られるけど、実際は機会の厳しい制約で非効率。他の場所に才能がないわけでなく、ネットワークが超局地的、文化も標準化され(昔より非創造的)、多様なアイデアや才能が工業的なスケールで無駄になってる。
FYI、CalTechは南カリフォルニアにあって、Stanfordからは物理的にも社会的にも遠いんだよ。強みもCSよりは物理、ロケット工学、天文学の方が多いし、主にJPLとかNASAとつながりが強い。ベイエリアのテックシーンはStanfordとUC Berkeleyが中心だよ。まあ、Stanford出身者の多くはStanfordだけだって言うかもしれないけどね。
たぶんBerkeleyって言いたかったんだろうね。
記事読んで、CAのStanfordとかBerkeleyとCaltechは違うと思うな。Levyの説もピンとこないし、ボストンの技術者も一時期減ったよね。90年代はシリコンバレーの生活費も高かったし、行かないって決めたんだ。
大学が才能ある人を集める中心地なのは確かだよね。MITとかStanfordは特別。これが非効率って意見もあるけど、学校を運営する費用と生み出す富を比べたら、すごく効率的だと思うけどな。
社会的なつながりとか場所が機会を制限するのは、別にUSの資本主義だけの特徴じゃないよ。歴史的に都市が産業や研究の中心になるのは昔からあること。最初の波が楽して、その後の人が苦労するのも、資本主義に限った話じゃないと思うな。
成功って結局は運だと思うよ。’Thinking, Fast and Slow’って本にも書いてあったけど、本当の天才だって必ず成功するわけじゃないしね。
Thinking Fast and SlowはReplication Crisisの真ん中にあるんだよ。あの本、大部分は後で捏造だって分かった研究に基づいて書かれてるんだよね。
それ正しいね。教えてくれてありがとう。Daniel Kahneman本人も認めてるんだ。
ちょっと気になるんだけど、最後の主張(Kahnemanが認めた)のソース、教えてくれない?私の分野では、あの本、すごく尊敬されてるからさ。
記事、すごく良かったよ。昔の、何でもできそうだったワクワクする時代が懐かしいな。今は全部広告だらけの閉じた世界って感じ。ログインして、この限られた空間で生きろ、みたいな。
広告がないサイトを自由に見て回れたらいいのに。
記事の人たちと同世代だけど、私は全く逆の気持ちだな。昔(90年代とか2000年代)は、もう何もかもやり尽くされて、大手に支配されてるって感じてたんだ。
でも、GenAIブームが全部変えてくれた。今は、私たち技術者が一番ラッキーな世代だと思うよ。
前と比べて今できるようになったことって何?すごくすごく悪いコードを速く書く以外にさ?
これは一部のスタートアップが使う隠し味の一つだよ。たまには半ば機能するアプリでも、適切な場所と時間にあればそれでいいんだ。
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AIが今のエンジニアリングの問題を解決するとはあまり思わないな。巻き尺や計算機、デジタル計算機の影響と比べたら、AIはエンジニアリングの風景の中では一時的なものになると思うよ。
今日仕事を探してみたらどう?すでにどんなインパクトがあるか分かるよ。1年や2年後なんて言うまでもないね…
ここ3年で受けた技術面接の5回中4回はホワイトボードレビューだったよ。ChatGPTを使ってTypescriptの試験対策をするだけのJoe Shmoeについては全く心配してないね。
俺は80年代初期の8-bit時代に育って、90年代から2000年代初期にかけてインターネットの波に乗ったよ。モバイルの波は逃しちゃったけど、その時間をAIに役立つアイデアの開発に使ったんだ。そして今、AIの波をすごく楽しんでるよ。俺が生きてきた時代に育ってよかったって思うけど、人生の各時代に独自の機会や興奮、そして取り組むのにすごく面白い技術的な問題があったんだ。そしてたぶん何より大事なのは、一緒に働く素晴らしい人たちだったね。
>あのインターネットだけをサーフィンできたらいいのに、とかね。
俺の悩みを解決してくれたよ。90s.devを何に使おうか考えてたんだ。これだね。
HyperCardみたいなもののビジョンにはいつも圧倒されるね。あれは非技術者に王国の鍵を与えることだったんだ。
でも、今の技術の状況、walled gardensやapp storesを見ると、後退したと感じざるを得ないな。
安全で検査済みの入手先が普通にあればいいのに。今年55だけど試してみたいんだ。でもストリートで買う気はないし、自分で作るのも無理。世界中のどこかに、合法的なルートで手に入る製薬会社のLSDってないの?
正確にはLSDじゃないけど、アメリカのオレゴン州みたいにPsilocybinクリニックが合法化された場所はあるよ。Psilocybinは同じサイケデリック(トリプタミン類)だから、全然違う経験じゃない。個人的にはLSDより刺激は少ないけど、まあ個人差あるね。クリニックは自宅でトリップできないとか、終わるまで帰れないとかで、多くの人には理想的じゃないってのは分かるけどね(一部の人にはいいけど)。
実際、クリニックの方が安心できると思うな。
それなら選択肢になるかもね。ただ、「治療抵抗性うつ病」の診断と、特別なライセンスを持った精神科医によるPsilocybin療法の処方箋が必要なんだ…
「安全で検査済み」かは分からないけど、LSDのプロドラッグ(体内でLSDに代謝されて、普通に効く物質)は色んな場所で手に入るよ。一つの例はこれ→https://en.wikipedia.org/wiki/1D-LSD 。そのうち違法になるけど、新しいのが出てくるんだ。
55歳でやってないなら、多分これからもやらないんじゃない?安全なLSDを手に入れる簡単な方法はあるんだよ、もし本当にやりたいならね。でも実際は、そこまでやりたくないんでしょ。
何か欲しいと思っても、法律を破って安全を危険に晒すほどじゃないってことはあり得るよ。俺は定期的にLSDを使ってるけど、入手が誰にでもできるってわけじゃないんだ。
LSDは適切な心構えと使い方ができれば、かなり役に立つこともあるよ。でも、間違った使い方をするとかなり有害にもなり得る。それでも、合法化されてほしいなと思う。
ここでの文脈でさらに悪いのは、Appleがこれを引き起こした主要な役割を果たしているってことだよ。
Appleってさ、1984年のCM思い出しちゃって、そこで悪者になることにしたみたいだね。ウケる。
知らんけど、2003年から2009年あたりはマルウェアとかスパイウェアがめっちゃ流行って、会社にいる開発者には権利とかいらんやろって感じの時代だったじゃん。
それがHypercardとどう関係あんの?むしろHypercardとか今のHTMLって、セキュアなソフトウェアを作ってシェアできる証明じゃん。
もし開発者が権利いらんって言うなら、AppleがPRISMに協力したりPush Notificationsにバックドア仕込んだりするのも許しちゃダメでしょ。
Hypercardなんてさ、まともなセキュリティやプライバシーの基準から見たら全然安全じゃないんだけど。
Swift Playgroundsってさ、Hypercardの精神そのものだよね。しかもプロの開発者が使うAPIにもアクセスできるんだ。
子供でも使いやすくて教育的にも作られてるし。
うん、HypercardとかMacPaint(あれQuickdrawのデモだったんだよね)。あのどっちかだけでも、彼は天才って呼ばれてたと思うよ。
ある見方からするとさ、これらって同じ進化の流れなんだよね。
QuickDraw -> MacPaint -> Hypercardって感じ。
コンピューティングを、生まれた場所である資本主義や消費主義から切り離すのって本当に難しいよね。他の芸術とかと違って、コンピューティングはいつも高価な工場とか、企業が作って金持ちに売る中でしか存在してこなかった。
チップ工場を支配するやつが、チップで何ができるか決めちゃうのが現実。
Appleはその最たる例だよね。
これに反発する運動がマジで必要。俺はuxnアプローチが好きなんだ。安い古いチップで動く軽量Virtual Machine用のソフトを書くやつね。
コンピューティングを切り離そうとする問題の一部は、それが根本的に物質的ってことだね。Cloudリソースでさえ、複雑なビジネスモデルを薄く覆い隠してるだけ。
物質的だから、劣化とかデータの破損から逃れられない。長期的にやるなら時間ムダだよ。
長期ランタイム自体は悪くないけど、それだけで消費主義に対抗できるわけじゃない。高品質ソフトが使えなくなったら、代わりに低品質なのが流行るだけだよ。
君、「コンピューティングはいつも高価な工場とか企業、金持ちの中で生まれた」って言ってたけどさ、それ時代を知らないだけじゃない?
昔はさ、家でPC自分で組み立てて、ソフトも自分で書くか、コンピュータークラブでタダで手に入れるのが普通だったんだよ。
HyperCardみたいなものがInstagram/Facebook/Twitterとかと比べて人気ないのは、ある程度は資本主義のせいだけど、それだけじゃないんだよね。だって、人間って創造するより消費したいって本能があるんだもん。それはまあ良くないことだけど、自分で表現したりソフト作ったりするためのクリエイティブな新しいプラットフォームを作ろうとした人たちがいて、それがほとんど失敗したって事実から目を背けちゃいけないよ。
>創造するより消費したいって本能がある
それは本当かもね。でも、それだけじゃ簡単にみんなが使えるような創作ツールがない理由にはならないでしょ。たとえ全体の1%しか使わなくても、世界にはそういうツールを使いたい人っていっぱいいるはずなんだから。
ツールはあったんだけど、誰も使わなかったんだよ。昔のAppleのコンピュータには、自分でコンテンツ作ってiWebとかでインターネットに公開できるソフト一式が付いてたんだ。でも、いろんな理由があって、ほとんどの人がそれを使わなかったんだよね。
>後退したって感じ
あなたが探してる言葉は「enshittification」(エンシッティフィケーション)だよ。
Appleに12年しかいなかったって聞いてビックリ。きっと波瀾万丈だったんだろうね。95年に”the Valley”に引っ越した時、選んだアパートがGeneral Magic(Mary Ave.にあった)のすぐ隣だったんだ。Appleのスピンオフだってのは知ってたけど、当時そこにいたすごい人達のことは知らなかったなー。帰りが遅くなった時に明かりがついてる、帽子かぶったウサギのロゴがかわいかったよ。
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最近、”ライトモード”っていう”原罪”がどこから来たのかなって気になってたんだ。彼だったのか!
Apple IIは黒い背景に白い文字だったんだけど、彼はグラフィックをちゃんとやるには紙みたいに白い背景に変えるべきだって主張したんだ。印刷の時に文字を反転させるのは問題ないけど、写真をネガみたいに印刷するわけにはいかないからね。Lisaのハードウェアチームは画面がちらつきすぎるって文句言ったし、スクロールする時に滲まないようにもっと高いRAMでリフレッシュレートを上げる必要があるって言ったんだ。Steve Jobsは賛否両論全部聞いて、グラフィックのために白い背景の方を選んだんだよ。
読めることが”罪”だってか!
本当の”罪”は、ライトモードとダークモード、両方あることだよ。
若い奴らのことは知らんけど、俺は琥珀色のCRTから始めたし、Apple IIやMS-DOSのテキストモードも使いまくったから、最近の真似事じゃないんだ。
ライトモードはグラフィック作業には良いって意見も分かるけど、俺はダークモードの方が好きだな。一日中電球見てるみたいでさ。これが本当の理由なのか、ただのノスタルジーなのかは分かんないけどね。PxPlusVGA9 [0]とか入れちゃうし。
[0] https://int10h.org/oldschool-pc-fonts/fontlist/font?ibm_vga_…
たぶん、基本的な照明理論を気にしてないだけだよ。
目の疲れは明るさ自体じゃなくて、画面と背景の間で目が慣れるのを繰り返すから起きるんだ。
部屋の照明を調整して、画面と背景の明るさを同じくらいにしてみて。そうすればダークモードの方が目が疲れるようになって、普通の白地に黒文字が快適になるよ。光ってないものも見やすくなるしね。
かっこよく見えるからだろ。あと、暗幕張ったハッカー部屋で目を守ってるって自分に言い聞かせてるんだよ。
でも、真っ暗な部屋自体も狙ってる雰囲気なんだろ?
マジのハッカーはRGBキーボードなんて使わなかったけどね。
ああ、なるほどね。俺らの時代はタバコ吸ってたから、RGBキーボードなんてめちゃくちゃ清潔だよ。文字通りクリーンな勝利だ。
電気消して窓閉めてたのは、そういう部屋に溜まりまくる汚れを隠すためだったのを覚えてるよ。
懐かしくないわけじゃないけど、当時の写真見ると歯が浮くような気分になるんだ、分かる?
この15年くらい、「ソフトウエア開発者をソフトウエア開発者として扱わなくなったんじゃね?」ってずっと思ってんだ。
スプリント計画だのJIRAだのプロジェクトマネージャーだの constant meetingsだの”stakeholders”だの、進捗管理を進捗と勘違いしてる偉い奴らだの…いつになったらちゃんとすごい仕事できるんだよ?
もう聞き飽きた話だろうけど、これはマジな問題。2010年くらいまでの小規模チームの生産性思い出せよ。今との最大の違いは、このクソみたいなオーバーヘッドだよ。
伝説だね。初めてMacを触った時のこと、高校で始まったコンピューティングの楽しさを今でも覚えてるよ。何日でもMacに没頭できたんだ。ビル、ありがとう。
俺もそういう気持ちあったな。どうやったらあの頃を取り戻せる?どうやったら他の人と共有できる?きっと何か方法はあるはずだよ。
> どうやったら取り戻せる?
もしそれがパソコンへの興奮って意味なら、俺も分からないな。
もっと広く、何か創造的でめっちゃ没頭できる活動って意味なら、アートとか探してみては?今日初めてギターとか絵筆とかパンのレシピを手にする奴もいるだろうし、それが全てになることだってあるだろう。
これについて、もっと考えてたんだ。
家族の新しいMac SEを何時間も何日も探検して、HyperCardで色んなもの作ったこと。
創造性って、人のアイデアからヒントを得て始める面もあるけど、他に何もすることなくて、コンピューターをおもちゃみたいに弄って退屈しないようにする、もっとストイックで退屈が必要な面もあると思うんだ。
で、そういう状態になるには、少なくとも俺の場合はインターネットを切るのが必要なんじゃないかって、だんだん思うようになったんだ。
100%同意だよ、インスピレーションを得るには退屈しなきゃダメだね。あの「全く新しい世界」って感覚を取り戻して共有する方法、わかったと思うんだ。喉まで出かかってるんだけど、しばらくそうなんだ。でもまだ完全には見えないな。しばらくオフラインになる必要がありそうだよ。君の言う通りだ。
>どうやってそれを取り戻す?<br>タイムマシンだよ。<br>>どうやって他人と共有する?<br>教会みたいに、一番多感な時期に捕まえちゃうんだ。
>1985年の意識を拡大するLSD体験にインスパイアされて、僕は非プログラマーが自分のインタラクティブメディアを作れるHyperCardオーサリングシステムを設計した。<br>YouTubeでBeatlesを見てて、彼らのLSDトリップの話になったんだ。最近だとRobert Crumbの歴史。彼の大規模なアシッドトリップで、彼の漫画キャラの大部分が生まれたんだ。
途中、誰かがLSDは心を永久に変えるって言ってたな…。
Beatlesの音楽やCrumbのアートみたいな天才が、LSDみたいな意識変容させるものがなきゃ生まれないのかって考えさせられたよ。もちろん、LSDが発明される前のEdvard MunchとかT.S. Eliot、William Blakeなんかのアーティストも考えなきゃだけど。(大学で一度だけアシッド試した。あれで十分。)
サイケデリック物質の伝統的な使い方は、準備、適切な精神状態、環境、そしてそばにシッターがいることがすごく大事だよ。LSDは脳を永久には変えないって知られてる。変えるのはPsilocybinの方だね。
君の最後の節まで同意だったんだけど…。LSDが脳を永久に変えないって理解してるなら、Psilocybinが「永久に」変えると思うのはなんで? Psilocybinも脳を変えるよ(LSDみたいに研究たくさんあるよ [0] https://www.nature.com/articles/s41586-024-07624-5)。「永久」が何を意味するのか分からないな。
大学の時、LSDで友達の脳は永久に変わっちゃったよ。神様と話してると思って、自分で頭を撃っちゃったんだ。今の僕には割に合わないね。
精神病の症状に苦しむ人を何人か知ってて、どうやって発症したかのパターンを見ると、薬物はよく出てくるけど、薬物が原因かどうかはもっと複雑だよ。例えば、君の友達みたいに大学生の年齢は、薬物なしでも統合失調症が発症する典型的な時期なんだ。そして、統合失調症そのものが人を薬物に引き寄せることもあるんだよ。