人生もビジネスも結局は「感情」が全てを決めている
引用元:https://news.ycombinator.com/item?id=45075048
人生もビジネスも結局は感情がすべてを決めるって学んだよ。どんなに理性的だと言っても、結局は感情なんだ。人生の選択も、ビジネスの決断も、誰が昇進するかも、ぜんぶ雰囲気や感情。事実で議論しても、最終的には感情って「重み付け」要素が結果を左右するんだよね。完璧な議論でも雰囲気チェックに引っかかると却下されるし、ひどい議論でも感情に訴えれば受け入れられる。マジで全部感情だよ。
客観的に見て完璧なはずなのに、なんか変な感じがするって人、いるよね。以前、書類上は最高、面接の受け答えも完璧なのに、なぜか皆が不安を感じた人を採用したんだ。結果、やっぱりダメだった。彼は人間関係を操作して自分のキャリアを進めるタイプだったんだ。客観的指標だけで判断しようとすると、悪意のある人がそれを利用することもあるんだよ。直感や感情を無視しちゃダメって学んだね。
感情って実は、深く掘り下げれば理性的な根拠があるって信じるようになったな。でも、それを探ろうとする人は本当に少ない。その根拠を見抜くスキルは、コードレビューとかフィードバックする場面でめっちゃ役立つし、良い先生になるためにも必要なスキルだと思うよ。
だから今の採用活動って茶番だよね。最終的に全部「感情」で決まるなら、客観的なプロセスだって装う意味ないじゃん。詐欺だよ、むしろ。基本的な資格を満たした人の中からくじ引きで選んで、1ヶ月くらいの短い試用期間で「雰囲気」見て本採用かクビかを決めるべき。何ヶ月も面接繰り返すなんて、みんな時間の無駄だよ。
決定理由を説明させると、かえって判断が悪くなるって研究もあるみたい。ある実験では、素人がジャムの味を専門家とほぼ同じ評価できたんだけど、なんでそう評価したか説明を求めると、途端に専門家と意見がズレちゃったって話だよ。
試用期間の問題は、特に引っ越しが絡む場合、従業員にとってめちゃくちゃ費用もかかるし大変だってことだよね。僕は多分クリアできる自信はあるけど、国をまたぐような引っ越しを伴う短期の試用期間付きの仕事は、よっぽどすごい機会じゃないと受けないと思う。リスクが高すぎるんだ。
何がダメだったのか、もっと具体的に教えてくれる?君の説明だと、まだよく理解できないんだけど。
感情と理性の区別って、理性の名の下にやられたことがなぜか気分悪い時に、その理由を正当化するために作られた、結局は不合理なものなんだよね。
別の見方をすると、感情は並列処理、論理は逐次処理って感じだね。僕らの脳は、何千もの微妙な変数やデータポイントを、指で触れないような形で判断できる。それを『感情』って呼ぶんだ。論理的な部分は限られた変数しか一度に処理できない。どっちも重要だけど、感情って学術界では『非論理的』って軽視されがちだった。でもAIは並列処理が思考にめちゃくちゃ重要ってことを教えてくれたよね。『良いセンス』っていう、言葉にしにくい感覚が、平均的な製品と素晴らしい製品の差を生むんだと思うよ。
あの人、キャリアをゲームみたいに操って、言いたいこと言って社内政治をうまく立ち回ってたけど、結局周りには損害しか与えてないんだよね。これって、なんで採用失敗だったのかの説明になってない?
これについては二つの意見があるんだ。
1) 短い試用期間なら、わざわざ引っ越さず短期レンタルでいい。うまくいったら引っ越せばいいんだよ。
2) それか、その仕事は向いてないのかもね。
つまり、会社も社員も”これしかない”って焦りをなくすべきなんだ。会社はもう”雰囲気”で採用してるし、社員も雇い主の気まぐれで即クビになる。だったら、合わないなら早く次に行けばいいじゃん。半年働いてからクビになるよりずっとマシだよ。
ジャムの味みたいな主観的なことで、専門家と意見が違うことを”悪い”決断って考えるのは面白いね。
僕が自分で味わって、自分の経験をしっかり考えるなら、それは”良い”決断だと思う。専門家の意見は関係ないよ、だって彼らは僕じゃないから。
数年前、好きな曲を決めるのに、直感があったけど科学的にやろうとしてさ。
過去10年のトップ曲をトーナメント形式で何度も聴き、どっちが良いか論理的に説明しようとしたんだ。
でも結局、選んだ曲は後で全然好きじゃないって気づいたんだよね。好きな曲がなんで好きなのか論理的には説明できないけど。つまり、説明しようとすると評価が悪くなるってことだね。
このアイデアには賛成なんだけど、あなたの言い方だと”正当化(rationalizing)”みたいに聞こえるんだよね。それって普通は有害って言われてるじゃん。
これって正当化とは違うの?それとも、自分の感情に十分 attuned していれば正当化もOKってこと?
論理って本当にそうかな?議論がいらない理由を議論しなきゃいけないってなったら皮肉だよね。
理由なく行動するのは不合理だけど、知識は階層的じゃないから、推論の連鎖が好みに行き着く主要な部分とは思えないんだ。
知識の基盤は信念で、順不同に作られて、他の信念と調和するように見えるから残る。その調和する感じって、印象とか勘、つまり感情なんだよ。
論理は”この二つの信念は両立しない”って教えてくれるけど、どっちも合ってる気がしても、どちらかを捨てなきゃいけないのは、ちょっと困るよね。
俺の人生哲学は”全ては雰囲気(Vibes)”ってことなんだ。
金融業界で働いてるんだけど、みんな自分の意思決定が事実に基づいているって偉そうに思ってるけど、結局は全部”雰囲気”だよ。事実はどうでもいいんだ。
俺はいつも言ってるんだけど、俺たちって合理的じゃなくて”合理化”してるんだよね。
意思決定の多くは潜在意識とか”雰囲気”とか”システム2”でやってるんだけど、人生に筋の通った物語も必要じゃん?
だから自然は、直感で決めてから、意識に届く前にそれを”合理化”して、筋の通った物語に仕立て上げるって技を編み出したんだ。これで、この混沌としたシステムを意識せずに、効率的な思考を使えるってわけ。
”従業員は雇い主の気まぐれで即解雇される”って言うけど、実際はそうじゃないよ。オンボーディングとか引っ越しとかに費用も時間もかかるから。
プロのフットボール選手なら即クビは普通だけど、エンジニアにまでそれが当てはまるべきとは思わないね。そもそも”唯一の候補者”なんてほとんどいないだろうし。
役割が変わったりして辞めることもあるけど、会社も社員も安定性が大事だよ。会社が短期の家賃を出してくれても、前の仕事辞めてるんだから、色々大変だよ。
これと全く同じことが前の職場で俺にもあったよ。
口のうまい詐欺師みたいなやつらを何人か雇っちゃって、そいつらをクビにするのにめちゃくちゃ時間かかったんだ。『雰囲気(Vibes)』って本当に大事だよね。
親コメントは具体的なこと聞いてるのに、これじゃあ一般的すぎるって。
キミが言う「合理化」って、感情のホントの原因と違う理由を見つけることだよね?でもそれ、既存の理由を理解することとは違うよ。自分の感情に都合良い理由ばっか見つけてると、本当の原因を見失って、やがてサイコパスみたいな行動になるかもね。
1ヶ月だけの試用期間なんて、どんだけ必死な人が受け入れるの?そういう人、ホントに雇いたい?あんたの基準は低いし自信過剰かもしれないけど、俺ならそんな条件じゃ絶対働かないね。
社会契約の話をしてるんだね。でも今どき、そんなのほとんどないじゃん?問題はタイミングと期待だよ。悪徳企業と契約したかどうかなんて、ブロックにかけられるまで分からない。
ゲームはやめて、みんな正直になるべきだ。企業は嫌がるけどね、安定を装いつつ、従業員や競合に優位に立てるから。でもさ、これってホントの安定じゃない。ただの「安定感」で、よくウソなんだ。
「雰囲気(vibes)」で採用し続ける(詐欺師を雇っちゃった)問題はさ、雰囲気が悪くても実は優秀だった人の失敗率と比較できないことなんだよ。雰囲気に頼りすぎると、「雰囲気って大事!」ってデータしか集まらなくなるだけ。
それを「雰囲気(vibes)」って呼んでるけど、俺はキミが相手の操り行動を認識してないからだと思うな。例えば、質問に答えない、悪い結果の責任を取らない、「分からない」と言わない、悪いことは「私たち」良いことは「私」って言うとかね。
その人、まさにサイコパス(共感能力がない人)って感じだね。
「雰囲気(vibes)」って有利な時もあるけど、逆もあるんだ。すぐ嫌う人は、何でも最悪に解釈して、最初の直感が正しかったって結論づけちゃう。自分は悪くないって証明するチャンスもないままね。
俺の出身国がポジティブに見られたり、Zimbabwe出身って言ったら「South Africans」が飲みすぎるって偏見受けたりした経験もあるよ。
でも、ひどい仕事の詐欺師を直す羽目になったこともある。経営陣には「良い雰囲気」与えてたけど、ビジネスには最悪。そいつが辞めた後、俺が全部の責任負わされたよ。
俺も金融で働いてたけど、ホントそう思うよ。会社全体が茶番だってさ。「データ集め」とか「計画」に1年かけても、結局は一人のヤツが勝手な決断して、誰も「そういうもんだから」って逆らわないんだ。「感情」じゃなくて「慣習」で動く世界だよね。あの業界って、意思決定がどうであれ、無限の金が湧き出る泉から吸い上げてるから成り立ってるだけなんだよ。
合理的な考えも結局は、そうすべきだっていう感情から来るんだよな。合理主義者も経験論からは逃れられない。経験的な観察なしに合理化できることなんてないんだ。西洋哲学は経験論と合理論みたいに細かく分類したがるけど、結局お互いが必要なんだよ。人間は何世紀も水と食料の感覚を調整してバランスを取ってきた。そこに言語が生まれて、農耕社会の戦士たちは神の作り話でバランスを取ろうとしたって感じ。まったくくだらない押し付けだね。
世の中の機能不全の多くは、人が問題のある論理的決定にポジティブな感情を抱いてしまい、目先の利益のためにそれを優先するからだと思う。長期的な影響や周囲への影響を見過ごしがちだ。感情が最終的な意思決定者になるのは危険だよ。正しいとわかっていても、それに対して同じ感情的な反応が得られない時がある。筋トレみたいなもんだ。誰もやりたがらないけど、論理的には一番体にいいだろ。
もっとコメントを表示(1)
「感じろ」って言うけど、企業ってやつは感じないんだ。交渉もできないし、理屈も通じない。憐れみも後悔も恐れも感じない。そして、絶対止まらないよ、君が死ぬまでね。
大企業で働く人の中にも、仕事を楽しんでるやつはたくさんいるぜ。
「給料を楽しんでる」だろ、そこを直しといたぞ。
Appleのことどう思ってるか知らないけど、初代iPhoneを開発したチームが「感情」なしにできたとは信じがたいな。多分それは、間違いなく「感じてた」Jobsの魔法だったのかもしれないけど、彼一人でiPhoneを作ったわけじゃないからね。
その分析には生存バイアスがかかってると思うな。iPhoneみたいなものは、市場でいろんな実験が行われてたから必然だったんだよ。AppleだってNewtonも作ったけど、あんまり話題にならないだろ?
俺が仕事を楽しんでないって言いたいのか? 俺の視点からすれば、それは明らかに違うと思うんだけど? もしお前が仕事を楽しんでないなら、それはそれでいいけど、楽しんでる人にそうじゃないって言うのは意味わかんないぞ。
仕事が好きとか楽しいって言う奴にはすごく疑いの目で見ちゃうね。だいたいが現実逃避の一種だろ、そうじゃなきゃ毎日8時間以上、40年も働いてらんないだろ? 楽しい部分はあるだろうけど、もし1億ドル当たったら、それでも続けるか? 本当に好きならタダでやるはずだろ。
iPhoneみたいなものが必然だったってのは同意するけど、あそこまで洗練されてたかは別問題だろ。
AppleがNewtonも作ったけど、あまり話題にならないって話だけど、あるコメントにもあったように、Newtonは過小評価されてるかもしれないね。でも俺が言いたいのは、大企業でも特定のチームは「感じて」仕事ができるってことだ。娯楽業界もそうだろ。Wall-Eやゼルダの伝説 Breath of the Wildを作ったチームは「感じて」なかったと思うか?
多くの人が「証明可能」だと感じるだろうね。
みんな、iPhoneが発売当初どれだけ未完成だったか忘れてるんじゃないかな。App Storeもなかったし、コピペ機能さえ何年も後だったんだよ。
物事には浮き沈みがあるよね。少数の病的な貪欲と多くの人々のニーズの間には常に緊張があるけど、今の西洋は史上最悪だね。まるで末期のソ連みたいだ。でも大丈夫、この機能不全の状況はいずれ自壊するよ。いつもこうだ。帝国は力と腐敗を経て、最後は終わるものさ。
企業の組織だって結局は人でできてるんだよね。
「仕事が好き」って言う人を疑う人がいるけど、それは違うと思うな。プログラミングの仕事はいつも新しいことがあって、退屈な日もあるけど、ほとんどの時間は楽しくてワクワクするんだ。1億ドル当たっても仕事を続けるかって?もちろん、やる時間のバランスは取るけど、好きだからって無償でやる必要はないでしょ。お金をもらうことと愛することは別だよ。
自分の意見と違う人を「ただの言い訳」と決めつけるのは議論にならないね。もし1億ドル当たったら、今の仕事内容は変えずに、もっと野心的でリスクのある役割に移るだろうな。今の仕事は最高だし、週末や夜も楽しくてついやってしまうよ。みんな同じように感じているわけじゃないけど、他人の感情を決めつけないでほしいな。
ひどい状況の裏には、多くの人々の苦しみと死がある。アメリカの疫病対策の失敗はその典型だね。簡単な検査キットも他国では安かったのに、アメリカでは高値で、何千人もの命が無駄になったんだ。腐敗がどんどん悪化してる。こんな状況で「もうすぐ終わる」なんて楽観的にはなれないよ。数世代にわたる苦しみが続く可能性だってあるんだから。
「洗練されている」ことと「機能が豊富」なことは違うんだよ。App Storeが導入される前のiPhoneの方が、むしろ「洗練されて」いたし、そのビジョンは純粋だったんじゃないかな。
違うね。確かに規模が大きくなるとコミュニケーションや調整の負担が増えるけど、そんな面倒なことは全部ミドルマネジメントが引き受けてくれるもんなんだよ。
だから小さな会社にもまだチャンスがあるんだよ。大企業では計測や調査の基準に合わなくてボツになるようなものだって作れるからね。
人それぞれだね。自分のものじゃないことに全エネルギーを注ぐのは無理だよ。
でも、投稿から君の熱意は伝わってきて、ちょっと羨ましいな。
改革で防げる人たちと交渉してよ。俺に言われても困るし、伝書鳩だよ。そういう奴らとは必死で戦ってるんだ。小さな勝利でも意味があるし、悲惨さにも度合いがある。虐殺は支持しない。弟を亡くした経験から、5〜10年前から虐殺は始まっていると感じるよ。君の不満はわかるけど、ここは相談するところじゃないな。
Programmingも気分はいいけど、無給でやる仕事はほとんどないな。自分のプロジェクトなら別だけど。結局、仕事の全部を楽しめるなんて稀だし、好きだと言ってる人はごまかしてるか、社会的ステータスのためなんじゃないかな。
Newtonについてだけど、アイデアは魅力的だったけど、重くて不格好で機能の割に使いづらかったんだよね。コンセプトは時代を先取りしすぎてて、当時の技術ではうまく実装できなかったんだと思うよ。
“俺に反対する奴はみんな頭がおかしい”なんて言うより、もっと良い議論ができるはずだよ。
“仕事の全てが?”って話だけど、もちろん100%常に完璧ってわけじゃないよね。でも、誰かそんなこと言ってるかな?どんなことでもそんなもんだと思うよ。
君に文句を言ってるわけでも、伝書鳩を撃ってるわけでもないよ。問題は“元気出して、この機能不全な場所では自壊するよ。もうすぐ終わる”みたいな考え方だね。良くなる前にどれだけひどくなるか考えると、ちっとも元気は出ない。虐殺がいつか終わるとしても、今始まったばかりで喜ぶ理由にはならないよ。
そういえば、Palm Pilotも当時のたくさんの技術者に愛されたけど、入力も同期技術やインフラも実際はまだまだだったんだよね。展示会で当てて、後でアップグレードもしたけど、正直そこまで便利じゃなかったな。
計算してみると、ほとんどの仕事で楽しい給料はもらえてないみたいだね。だとすると、他のものから楽しみを見つける人もいるだろうし、そうでなきゃ給料に価値なんてあるかな?仕事そのものや、人生の仕事に楽しみを見出すこともあるだろう。給料だけ見てる人にはわからない、別の種類の楽しみだってきっとあるんだよ。
ミッチェルが(彼の意見で)“なぜ”感じるべきか省いたのは賢いね。コメント欄での解釈の広がりを見ればわかる通りだ。俺は最高の仕事をするには“感じる”必要があると思う。でも(これも俺の意見だけど)、常に“感じる”状況を目指すべきじゃない。満たされた人生を送るには、人生の大半を“感じて”ベストな仕事をするのが重要だけど、飽くことなく“感じ続ける”と、もっと早く燃え尽きちゃう危険があるんだ。情熱を持って働くのは、結果(つまり成功)が得られなかった場合、回復に時間がかかるほどの集中力と感情的な関与を燃やすからね。でもまあ、だいたいの場合、感じる必要があるってのはその通りだよ。
仕事の結果として適度なポジティブな感情を得るのは、9時5時勤務と両立できるよ。もっと大きな問題は通常その逆で、しつこいネガティブな感情、イライラする気持ち、どうしてもやらなきゃいけない仕事の一部に対する軽蔑感だね。これらの感情はよろしくないから、心理的な防御がそれを隠しちゃうんだ。まるで何も感じてないかのように。これが“心が麻痺する”仕事でよくあることなんだよ。
学術レビューで関連する問題を見かけるんだけど、もっと広く当てはまると思うよ。レビューの簡単な部分は欠点を見つけることだよね。欠点は常に認めるべきだけど、著者たちはすでに気づいてる場合が多いんだ[0]。難しいのは、その欠点が研究を台無しにするのか、それとも限界があっても仕事が進歩を後押しするのかを判断することだ(ごく一部を除けば、ほとんどの仕事は漸進的だしね)。
これはもっと広く当てはまると思うよ。会話でさえ、人々は些細で重要じゃない細部にすぐに飛びついて、残りを無視しちゃうからね。言葉を読めるだけじゃ識字者にはならない、それを解釈することこそがそうなんだ。この例はインターネットでの会話でとてもよく見かけるから、sarrephが最初の文で言ってたことに戻れるね。でも、別の素晴らしい例は、1週間前のこの記事だったよ[1]。ほとんどのコメントは見出しに反応してるけど、多くは記事を見ても全体のポイント(仕事が中断されることじゃない)を見逃してるんだ。
[0]著者たちは、レビュープロセスが敵対的すぎるから(怠惰なレビュアーのせいだな;)、そういう言及が自分たちへの弾薬に使われたり、そういう欠点を解決するのが良い後続研究で、先を越されたくなかったり、他にも色々な理由で、作品中でそれらを認めないことがあるんだ。
[1] https://news.ycombinator.com/item?id=44999373
もっとコメントを表示(2)
AIのような過熱分野では、レビューがめちゃくちゃになってるよ。無給で感謝されず、評価しなきゃいけないもののほとんどが、仕組まれたり、部分的にAI生成された論文で、戦略的に隠された側面や、あからさまなチェリーピッキングなんかが横行してるんだ。会議の規模は爆発的に増大してるね。AAAIは去年1万5千件の投稿が今年は3万件になって、7万5千人の異なる著者がいたよ。レビュアーは3万人近くいる。知り合いもいない“流れ作業工場”になってるんだ(匿名レビュープロセスでも、コミュニティを尊重してれば振る舞いは変わるのにね)。50年前の大学を懐かしむ老教授たちが嘆くのと似てるよ。グループが小さかった頃は、教授は学生一人ひとりを個人的に知ってたんだ。それから学生が10倍になった“ソーセージ工場モデル”が来て、学生はただのID番号になり、口頭試験は減って筆記試験が増え、ルールの悪用が増え、不正行為が増えたりしたんだ。
学術会議の状況は、その重みで自滅するだろうね。参加者が増えれば増えるほどレビューの質は低下し、義務感、責任、名誉などへの幻想は薄れ、全てが縄張り争いや引用リング、大量の論文を提出して、拒否されたものは数ヶ月後に、最初のレビュアーが指摘した誤字さえ直さずに再提出するといった、ただの“抜け道探し”ゲームになるんだ。そしてこれを見ていると、今まで気にしていた数少ない人たちも幻滅してエネルギーを注がなくなる。大学で最低限の努力で学位だけが欲しい学生がいるように、学術界でも同じことが起こってるんだ。最小の労力で最大の論文数を出す、そしてレビュアーはその視点からはただの障害物でしかないんだよ。
本当にそうだよ…この馬鹿げた状況で卒業しかけたもん。GPT-3が出てから急激に悪化したね。全てが短絡的になって、俺(と多くの人たち)は、何年も前からこの壁にぶつかるって叫んでたんだよ。もし“卵は一つのカゴに盛るな”ってことを理解して、“理論家なんてクソ食らえ”って言うのをやめてたら、この減速は絶対に避けられたはずなのに。“スケールが全て”に賭けたことで、今の俺たちをここまで導いてくれた上流の研究パイプラインを破壊しちゃったんだ…そして、もっと人を増やして、年間5本の論文を出し、80%を却下し続けたら、論文数が指数関数的に増えるってことが分からないんだろうか?どうやってこれが持続可能になると思う?
最低限、学術界は不正行為の追跡を始めるべきだと思うね。だって今は、盗用を見つけても隠すんだ。通常はブラインドレビュー中にただ消えるだけ。こういうやつらは最初の違反で1年間の、その後の違反ごとに5年間の追放処分を受けるべきだよ。引用ネットワークを作って、過去1年間に共著者だった人たちは全員、追加レビューの対象にすべきだ。それに、頼むから、ML分野で最高の会議で、会社をハッキングしたインターンに最優秀論文賞をあげるなんてやめてくれ。それって、もっと非倫理的な行動を助長してるだけじゃなくて、その論文の結果をどうやって信じられるんだ?この分野大好きだけど、どうしてカルトに侵食されちゃったんだろう?
情熱があれば深く問題に踏み込み、微妙な点に気づけるけど、ないとただ作業をこなすだけになっちゃうね。「情熱はIQ10点分の価値がある」って言葉みたいに。最近、後者の態度が増えてる気がするな。複雑性が増して、小さなエラーが積み重なって大きな問題になる。完璧じゃなくていいから、問題を見つけて記録する意識が大事だよ。コードにコメント残すだけでも、後でめちゃくちゃ役立つんだ。
他国で市民権取るのに10年かかったんだ。ビザ、労働許可、結婚、語学試験…手続きが山ほどあって、イミグレーションオフィスには朝2時に並んだりしたな。常にストレスで、書類不備でやり直しになるのが怖かった。やっと市民権取れたのに、全く喜びも解放感もなくて、何も感じなかったよ。その日も最悪な天気だったのを覚えてる。
なんでそこまで頑張ったのか、理由が知りたいな。もし、家族と一緒になるとか、今まで行けなかった場所に行けるようになるとか、心から待ち望んでた変化だったら、もっと喜びや安堵を感じられたんじゃないかな。
前のコメントの質問だけど、俺の場合、期待してたことは全部叶えられたよ。でも、戦いがあまりにも長引くと、勝利を感じる感情的なリソースが枯渇しちゃうんだよね。この記事の内容にもそれが言えるんじゃないかな。
俺は「週末テスト」って基準を持ってるんだ。週末に個人的に、純粋に楽しみながらいじりたいと思えるかどうか。セットアップが簡単で、使い心地が良いか。このテストに合格しないものは仕事でも使いたくないね。車輪の再発明も、新しいものが「気持ちいい」と感じるならやるべきで、それがイノベーションにつながるんだよ。
著者は当たり前のこと言ってるって批判されるかもだけど、俺は「すべてを測定する」っていう考え方をよく見るんだよね。自分でもそういう愚かさに陥ったことがある。数字にこだわりすぎて、本当に大事なことを見失っちゃうのは皮肉な話だよな。
「測定」と「感情」は別に矛盾しないだろ。著者は自分の浅い記事を売るために、わざわざ対立させてるだけだよ。こういう「インフルエンサー」みたいなパターン、よく見るんだ。こんなナンセンスを見過ごすと、批判的な思考力が鈍っちゃうから、指摘しないとダメだと思ったんだ。
(記事の著者だよ)俺は「インフルエンサー」みたいじゃないよ。意図的に記事を浅くしたのは、多くの人に読んでもらって、核となるアイデアを議論してほしかったからなんだ。具体的な例を挙げると、みんなTerraformの「気持ちよさ」みたいなところにばかり集中しちゃうんだ。大事なのは、俺たちが何を世に出してるか、それを考えることだよ。
これを読んで思わず笑っちゃったよ。もし著者が具体的な例を挙げてたら、このスレッドの8割は例の揚げ足取りになって、「行間を読む」ようなメッセージは完全に無視されてたんだろうな、って思ったからさ。
返事ありがとう。もちろん、何を書いてもいいんだよ。俺のコメントの意図は、オンラインコンテンツを読む人たちに、そこに自分の意見を投影しすぎないように気をつけてほしいってことだったんだ。
新しい採用者が大きい会社から来てて、結果を測るのに指標を重視するんだ。でも、うちはまだ小さいから、指標に縛られずに、ユーザーにとって明らかに良いことを直感的にやるべき時もあるんだよね。
全く同感だよ、指標の良さを推してたわけじゃないんだ。感情と指標は両立するものだって言いたかったのさ。著者はそうじゃないって主張してるみたいだけどね。
測定と感情は両立するけど、時間配分で競合する面はあるね。何でも測ろうとするのは、コードの全行を文書化するくらい無意味だよ。この記事は浅くて意味ないし、’インフルエンサー’によくあるパターンだよね。ネットでは発言が切り取られがちだけど、対面ならもっと公平に伝わるのに。
昇進の基準がいかにテキトーかっていう風刺だと思ってたら、「正しい感じ方をしてない」のが問題だってマジで言ってる人がいてビックリだよ。まあ、筆者は自分が正しい感じ方をしてるって思ってるんだろうけどね。ハハ。
彼がもうHashicorpに「感情」を感じなくなっちゃったのは残念だね。くそっ、IBMめ。
彼はIBMの件よりずっと前に辞めてるよ。公開情報を見ても、IBMが買収候補になるずっと前の話さ。
カルトや宗教の指示に完璧に従っても失敗した時って、「気持ちが足りない」とか「正しい感情じゃない」とかって言い訳されるよね。あれは人を操るためのもので、検証できないんだよ。
「感情ベース」の判断は悪用されがちだけど、ルールをガチガチにしすぎると、抜け穴を探されたり、ルールの迷路になって、それがまた別の形の暴政になることもあるんだ。大事なのは「ルールの精神」と、個人が主観的に判断できる余地を残すことだね。最高のプロセスやルールがあっても人がダメなら意味ないし、良い人ならある程度の裁量は与えるべきだよ。
エンジニアには「全部UXに繋がる」ってことを伝えたくて、本当に頑張ってるんだ。Appleだと当たり前だったんだけどね。確かにどうでもいいプロジェクトもあるけど、「本気でやる気」とか「フィーリング」って、実はすごく大事な差別化要因になるんだよ。