「996」過酷な労働は本当に必要?避けるべき会社のサインを解説!
引用元:https://news.ycombinator.com/item?id=45149049
創業者が996を公言する会社は避けるべきだよ。俺なら創業者で莫大な株式と一生に一度のチャンスがある時だけ、短期間の996を考えるかな。一般社員なら絶対に無理。異常な時間働くなら、異常な報酬が必要だろ。年数百万ドルくれるならやるけど、普通の給料じゃ絶対996なんてしない。経験上、996チームは実際には仕事量が多いわけじゃない。ただ変な時間働いて、週末も少しだけやってるフリをして、オフィスにいる時間が長いからそこでダラダラしてるだけだよ。
もし996を求める職に採用されるほど賢くて、しかも996で働く気があるなら、もうちょっと賢く自分のスタートアップを立ち上げて、全部のアップサイド(成功時の利益)をかっさらうべきだよ。
「創業者が996を公言する会社は避けるべき」って意見もあるけど、もし自分がそれにワクワクするなら、入社する良いサインにもなるだろ。他人が何かにワクワクしてるのを「間違ってる」って決めつけるのは傲慢だと思うな。
「全部のアップサイドをかっさらう」って言うけど、全部のリスクも背負うことになるんだぞ。安易に起業を勧めるのは無責任だ。ほとんどのスタートアップは失敗する。もし起業するのに誰かの励ましが必要な状況なら、つまり、自分が「他の誰もが失敗したところで成功する特別な天才」だと妄信していないのなら、起業すべきじゃないね。
もしくは、誰もアップサイドを取れない状況になるかもしれないね。もし会社の所有権が、仕事の量とスキルレベルに応じて分配されるとしたら、どうだろう?
それってコープ(協同組合)とかパートナーシップのこと?でも、非生産的な階級の人たちは、そこからどうやってお金を稼ぐんだろう?
私は自分の仕事が心から好きでワクワクしてるけど、それでも996時間に近いような働き方はしないね。
面白いことに、私もいつからか頭の中で人々を「ビルダー」と「再分配者」に分けて考えるようになったんだ。ビルダーは食料生産、資源採掘、建設、研究、必須サービス提供などをする人。再分配者は、営業やマネージャーと名乗るアシスタントのような非必須サービスでビルダーから分け前を取ったり、多くのビルダーを「下」につける地位を得たり、住宅のような限られた資源を「貸して」お金を得たりする人だね。この区分こそが不平等(働いた期間だけお金が得られる vs 何もせずに永続的にお金が得られる)の核心にあると思うけど、全く議論されないのが不思議だ。
すごいね!だったら、996で働く場所は疫病みたいに避けるべきだ。でも、世界中に長時間の仕事にワクワクする人が一人もいないと本当に思う?
徹夜が必要な仕事って、NASAのミッションとか核の脅威みたいな超レアケース以外、マジで意味不明だよね。長期的に見て生産性あるわけないし、優秀な人材集めるのも大変なんだからさ。
なんでそんな働き方が求められるのか理解できないよ。
996を推す創業者って、投資家向けに「根性ある」ブランド作ってるだけなんだよ。会社が売られたら役員として他に行ったり、自分だけは美味しい条件で資金調達したり、VCになったりね。従業員と違って、彼らは時間管理されることもなく、家族との時間も取れるから燃え尽きにくい。
でも一般社員は使い捨て。会社潰れたら燃え尽きてるのに次の仕事探さなきゃいけない。無意味な「労働時間KPI」のためにさ。もっと賢くやろうぜ。
「賢くなって自分でスタートアップ立ち上げろ」って言うけどさ、それってうまくいくの?
コネもStanford卒の肩書もない奴がどうやって投資家から金引っ張ってくるわけ?現実的じゃないだろ。
あなたの分析は正しいと思うけど、これって結局、この「お芝居」に何の価値があるのかって話になっちゃうよね?
「過剰な労働には過剰な報酬を」って考えは甘いよ。ミッションに心底惚れてる現場なら、それ自体が価値なんだから。研修医みたいにめちゃくちゃ働けば、後でデカい見返りがあるし、周りには優秀な人しかいないからクソ速く成長できる。本じゃ学べない膨大な知識も、ハイパフォーマーの996に付いていけば数年の学校よりよっぽど身につく。ハードなこと自体が好きな奴もいるし、人生の段階にもよる。若いうちは全力で挑戦すべきだよ、家族がいるならちょっとセーブするのもアリだけどね。
スタートアップが全部ベンチャー投資を受けてるわけじゃないんだけどね。
よく働く人ほど成果を出すのは事実。週45時間が限界ってのは違うだろ。AI最先端はアメリカと中国で、ヨーロッパはダメ。アメリカ人はヨーロッパ人より労働時間が多いし、中国は厳しい環境でも996で超高速にAIの最先端に追いついた。つまり「死ぬほど頑張った」結果だ。
もし中国がアメリカよりさらに20%多く働けば、確実にリード奪われる。燃え尽きる人も出るけど、成功は積み重なるもの。俺はヨーロッパ並みに楽してるけど、この生活が続かないのはわかる。ヨーロッパが「楽に生きる」を選んだ結果、属国になっちゃったんだから。
いやいや、996を会社の必須条件にするのは違うだろ?
やりたい奴は、どの会社だろうと勝手にやればいいんだよ。
「996やりたい奴は勝手にやれ」って意見、リモートワークでもオフィス行きたい奴は勝手に行けばいいって言うのと一緒だよな。996したい奴は、同じ志の奴らと一緒に働きたいわけ。だから、もしチームが996を重視するなら、応募者フィルターとして求人要件に明記すべきだろ。
要するに、これって年齢差別を隠してるだけだろ。
30代の奴は応募すんなって言ってるようなもんだよ。
おいおい、全くその通りだよな。仕事の内容や個人の状況、スキルに関係なく、どんな仕事も誰でもできるべきだよね。もし996みたいに長時間労働が必要だったり、身体が不自由な人や視覚障害者、発達障害者にはできない仕事があるなら、その仕事はなくなっちゃえばいいんだよ。そうじゃないと「~差別主義者」とか言われかねないしな。
「会社がリモートでも、誰でもオフィスに行ける」って話は、論点がずれてるStraw manじゃない?どこで働くかと、どう働くかは別物だよ。仕事をするために雇われたんだから、8時間で終わるならそれで良くない?それに、StartupだとWork Life Balanceが最低限なのは当たり前だろ?他に何を望むんだ?
たとえ年に数億円提示されても、俺は996はしないな。子どもが子どもでいられるのは一度きりだし、家族との時間を失うなら、どれだけお金があっても無意味だよ。もちろん、みんなが俺と同じように感じるとは限らないけど、俺は絶対にこのトレードオフは選ばない。特にSoftware Engineerは高給で、夕方4〜5時にはログオフして仕事のことを考えなくていい特権があるしね。
「ほとんどのStartupは失敗する」って言うけど、じゃあどこにリスクがあるの?数年間、誰かの銀行口座から給料をもらって働いてただけじゃん。そして履歴書には“Founder”とか“Founding Engineer”、“CEO”、“CTO”って書けるんだぜ。うまくExitできなくても、それがどうしたって話。
これ、情報まとめたいな。こういう996をさせる会社を挙げられるRepositoryはないかな?HRの担当者は素晴らしいWork Life Balanceだって言うのに、実際はEngineeringが996に近い働き方を強いられてる会社もあるんだ。
「ほとんどのStartupは失敗する」って言うけど、それじゃあ、そういう会社で salaried employee(給与所得者)として働くのと何が違うんだ?失敗する可能性が高いって言うなら、もっと大きなlottery ticket(成功の可能性)を狙うべきじゃない?
「Salesmanのような非本質的なサービス」って言うけどさ…悪いけど、もしSalesが非本質的だって思ってるなら、Startupについて何も知らないってことだよ。
まず、普通の従業員だってStartupに加わる時点で、将来失業するリスクをすでに負ってるんだ。次に、Tech業界のCEOで、従業員より給料が低い人なんて一人もいないよ。
「数年間、他人の銀行口座から給料を引っこ抜いていた」って言うけど、俺と「Startup」や「失敗」の理解が違うみたいだな。俺が言ってるのは「ほとんどのStartupは(収益や投資で)わずかなお金しか稼げないから、Founderはずっと赤字なんだ」ってことだよ。もしそれが間違ってるなら、a)俺の現状認識を更新する必要があるし、b)教えてくれてありがとう!
俺が書いたことを理解してないな。もちろん製品を売る必要はあるけど、Builderが自分でやればいいんだよ。専門じゃないから下手になるだろうし、純粋なBuildingの時間は減るけどさ。肝心なのは、BuilderはSalesmanなしでも存在できるけど、SalesmanはBuilderがいないと売るものがないってことだよ。
もし自分のスタートアップに本当に興奮してて、気にかけてるなら、会社のために正しいことをして、ちゃんと睡眠を取るべきだよ。
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楽しいところはね、投資家を見つければ彼らが実際のリスクを負ってくれるから、自分は高額な給料をもらえるってことさ。
中国では、「996」は常に失敗したマネジメントのやり方と見なされてるんだ。だって、72時間労働の少なくとも半分は、ほとんどの従業員が精神的に「摸魚」(サボる)するからね。中間管理職は部下が非効率だと知ってても、自分の価値を上層部に示すために、労働時間KPIをチームに課してるんだ。
僕の雇い主の一人のCEOは、新しい中国オフィスが996で働いていると自慢してるのに夢中だったよ。みんなにはもっと働いてるわけじゃないって明らかだったけどね。ただオフィスにいる時間が長いか、出入りが頻繁なだけ。オフィスからの動画(製品デモ)が送られてきても、ほとんど誰も席にいなかった。生産性も他の誰よりも高くなかったのに、Slackの返信だけは昼夜問わず、週末でも爆速だったんだ。CEOはこれを一番すごいことだと思って、彼らがいつも働いている証拠だと考えてたみたい。
今の人生の多くのことが見た目ばかりになってるのが悲しいよね。そしてそれがリーダーシップやマネジメントにこんなにも通用しちゃうのが衝撃的だよ。
役員にとって、コミュニケーションに返信することが仕事と同じなんだ。だって彼らの仕事ってそれだけだからね。会議にこんなに多くの時間が無駄になるのも同じ理由で、会議を企画する人にとっては会議こそが仕事で、時間の無駄じゃないんだよ。
太陽の下に新しいものはないってね。https://www.youtube.com/shorts/210z3FRgTPU
クリップボードを持ち歩くとかね。今はMOLSKINのヒップスターっぽいノートと素敵な万年筆が新しいクリップボードなのかな?2025年にマネジメントにアピールする秘訣、他に何かある?
人生は常に見た目勝負だよね。中世の王様だって見た目のために金の冠をかぶってたんだから。多くの有力者たちが当たり前とされてた見た目を捨て始めてるから、もっと多くの人がこのことに気づき始めたってことなのかな(特にテック業界では、長い間平均的な社員より優遇されてると感じてたのに)。
中国の労働文化はアメリカとは全然違うから、996はアメリカ人が想像するほど悪くないんだよ。例えば、午後に長い昼寝をしたり、1時間の昼食や夕食で同僚と交流したりするのが普通。オフィスでジムに行く人もいるしね。だから、簡単に4~5時間は労働時間から差し引ける。オフィスに12時間いても、机で12時間働いてるわけじゃないんだ。アメリカ基準だと8~9時間くらいじゃないかな。超勤勉な中国人っていうのは神話だよ。アメリカ人もかなり働くけど、見た目が違うだけ。アメリカ人は仕事時間を「本当の人生」とは関係ない無駄な時間と考えるけど、中国人は仕事での交流や人間関係を人生経験の核だと考えてるんだ。あと、中国人は自分の子供を育てない。祖父母が育てて、親は稼ぐことに集中。その親が孫を育てることになる。10~12歳くらいまで親と一緒に住まない子供もいるんだよ。欧米はまだ中国の生活様式をほとんど知らないね。
以前Huaweiで働いてたけど、996どころかそれ以上の労働時間も珍しくなかったよ。中間管理職は残業を確実に推進してたけど、誰もそれを失敗したマネジメントだとは思ってなかった印象だな。むしろ、上層部は状況を正確に把握してて、それを奨励してたね。Jack Maみたいな人まで996を「恵み」だと美化してるくらいだし。
意外と知られてないけど、Alibabaの996って2時間の昼休憩と仮眠、あと夜6時には1時間の夕食休憩も含まれてたんだぜ。
シンガポールのByteDanceで働いてたんだけど、出社は10~11時、昼食は11時45分か12時から。で、午後2時までデスクで昼寝してたよ。
集中できる優秀なエンジニアなら、午前中だけで彼らと同じ成果が出せるんじゃないかな。
まさにその通り!本当の仕事は11〜12時と15〜18時、あとはもしかしたら19〜20時のミーティングくらいにしかやってない気がしたよ。
それ以外の時間は全部無駄だったね。
子供や大切な人、あと仕事以外の趣味の時間も全くなくなるよね。
Huaweiがなんで996をやってるのか、全然理解できなかったなぁ。
履歴書のために若いうちだけ頑張って、すぐに辞めるって感じのことだよね。
若い人しかこのスケジュールをこなせないのに、どうやってベテランや経験豊富な社員に残ってほしいと思ってるんだろう?
中国政府は数年前に996を禁止したんだ。
でも、EpicやMicrosoftみたいな会社が広めた、よくある”デスマーチ”のプロジェクト管理スタイルと、996がどう違うのか俺には全然わからなかったけどね。
厳密に言えば、残業代なしの996は違法だったけど、実際には取り締まりはかなりバラバラだったよ。
書類上は、アメリカと比べて中国の雇用法って従業員にかなり有利なんだよね。
だって72時間労働のうち、少なくとも半分はほとんどの社員が精神的にサボってるからね。
経営側はこれを見て、「半分サボるなら、約束した40時間のうち実質36時間しか働いてないことになる」って計算してるんだろうさ。
悲しいけど、996推進の現実ってやつだね。
Googleが早朝の朝食と深夜の夕食を始めたのも同じ理由だよ。みんなが”集中ゾーン”に長くいるほど、少しでも多くの成果を搾り取れるってね。
996への推進は、ソーシャルメディア中毒のせいもある気がするな。
みんながネットで時間を浪費しまくるから、その無駄な時間も埋めるためにオフィスに長く留まらせてるのかもね。
紹介しよう!
9117だ!
AIの力で解き放たれた、最新のマネジメント革新だよ(皮肉)。
Alibabaのチームだと、週7日午前9時から午後11時まで働いてもPIPになっちゃうんだって。深夜までに退社すると「仕事への熱意」を疑われちゃうらしいよ。
996は中国発祥じゃないよ。中国のIT業界よりずっと前から、特にHKの投資銀行のジュニアアナリストたちがやってたことだからね。996を中国のものだって言うのは、ただのオリエンタリズム。悪いことは全部中国、良いことは全部西洋って考え方だよ。
最近996が広まったのは中国がきっかけで、多くの中国人もそう思ってるはずだよ。それに、たとえHong Kongで始まったとしても、中国発祥って言っても技術的には間違ってないんじゃないかな。
昔のHong Kongの投資銀行は、ほとんどが西洋系で、中国人幹部はすごく少なかったんだよ。
996っていう言葉自体は中国で生まれたんだよ。もちろん、不健康な労働を強いられること自体は、何千年も前からある話で、中国発祥じゃないけどね。
ワーカホリズム自体は中国特有じゃないけど、その言葉は間違いなく中国語だよ。東アジアの言語の連続体は国境内に収まってて、各言語は連続体の限界まで広がり、主要な地理的特徴で停滞してから現代に入ったんだ。
それは中国の成語「渾水摸魚」を簡略化したものだよ。直訳すると「濁った水で魚を捕る」って意味ね。「三十六計」が由来で、一般的には「混乱した状況や危機を利用する」って意味なんだけど、最近はサボるっていう意味にも使われるようになったんだ。
精神的に参っちゃって「魚釣りに行く」ってことかな。
素手で魚を捕るのはできるけど、めちゃくちゃ難しいんだよ。
996って中国以外でも同じだよね。西側のプロパガンダが残ってる感じがするよ。中国は大きいから、996だけで国のモラルを判断するのはおかしいと思うな。
996は投資家向けの単なる”見せ物”だよ。YC企業でも過重労働のプレッシャーがあったけど、実際はみんな時間を潰してるだけ。組織の混乱やマイクロマネジメントのせいで、余計な労働時間が生まれてるだけなんだ。CEOが3時間も話すような無駄な会議とかね。
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>996は投資家向けの単なる”見せ物”だよ
投資家って、長時間労働に意味がないっていう生産性の研究を知らないのかな? 逓減の法則とか、自分たち自身も長時間労働の現実を経験したことないの?
>長時間労働の現実を経験したことないの?
金持ちのほとんどはお金のために働かないんだよ。相続か”ソフト相続”だね。投資するのは、自分を偉く見せたいから。彼らの話し方や動きって、平均的にすごくゆっくりなんだ。心配事もなく、時間があるみたいに振る舞うんだよ。ハッスルは庶民向けってこと。WeWork、FTX、Theranosみたいな詐欺案件を見てみ? 被害に遭った金持ちはみんな「彼らが私にすごく注目してくれた」って言うんだから。
昔、セミナーで怪しいやつが「お金がない?じゃあ他人の金を使え!300ドル払えばやり方を教えるよ」って言ってたんだ。その詐欺師と一部の金持ち投資家には共通点があるから、もしかしたら投資家って、俺たち庶民には理解できない方法で他人の金を使って投資してるんじゃないかと思ってるよ。
VCタイプのやつらって、正直、あんまり賢くないんだよね。彼らのTwitterとか、あとは彼らが投資した案件(WeWorkを思い出してみ?)を見たら、それがよくわかるよ。
多くの投資って、全部破綻する前に売り抜けられるかどうかで決まるんだよ。だから、見せかけが重要になるのは理解できる。でも、長時間労働がなぜ見せかけになるのかはよくわからないな。IPOでファンドマネージャーが気にするようなことでもないし、出口の価値を劇的に上げるわけでもないだろうしね。
週に1回オフィスに行ってるけど、ちゃんと仕事は片付くよ。でも、実際はだらだら雑談してる時間も多いんだ。皮肉なことに、ボスが一番のおしゃべり好きだしね。うちは8時間労働だけど、もし12時間も働くことになったら、一体何をすればいいのか全く想像できないな。ぶっちゃけ、そんなに仕事ないし。たぶん、もっと雑談してるだけになるんじゃないかな。
>長時間労働の現実を経験したことないの?
ほとんどの投資家は、パパの会社と信託資金を相続したネポベイビーだよ。自分で頑張ったと思ってるやつもいるけど、それは妄想だね。要するに、みんな馬鹿なんだよ。彼らは長時間労働にメリットがないことなんて気にしない。996を受け入れる人間は、9時5時と同じ給料で働くからね。投資家を擬人化しちゃダメだ。彼らは人間を見てるんじゃなくて、数字だけを見てるんだから。
投資家って、ぶっちゃけ馬鹿なやつが多いんだよ。お金を持ってるからって、色んなことを知ってるわけじゃないんだから。
「YCの会社でも」って何言ってんの?VCが流行らせたいものには一番に飛びつくんだからさ。
あとさ、自分の金管理してくれる賢い人を雇わないなんて、バカすぎるだろ。
開発作業って、大半は無駄な作業か非効率なだけだよね。雑談できるくらいの余裕があるチームだけが、本当に必要な改善や緊急事態に対応できるんだよ。
中国の労働文化を指摘するけどさ、これってむしろ日本の労働文化に似てるんじゃない?上司が帰るまで席を埋めてるだけ、みたいな。
この手の話に乗るのは、「ほとんどの人は怠け者で非生産的だ」っていう研究結果を信じてる連中だろ。俺たちが支援してる賢い若者たちは、最初の24時間カフェインとハッキング漬けでも、スタートアップの夢に燃えてるから生産性が落ちないって信じてるんだろうな。
それは本当だけど、金持ちのほとんどは投資の管理を人に任せてるよ。家族経営なんかはするかもしれないけど、富裕層の金を管理する業界やキャリアはたくさんあるんだ(プライベートバンキングとかね)。俺は現実でたくさんの金持ちと会ったけど、君の言うような彼らは知らないな。ハッスルは必死な「平民」がするものだけど、金持ちはハッスルしない平民と大して変わらない振る舞いをするもんさ。
平均的には長時間労働で生産性が劇的に上がるわけじゃないって分かってても、自分たちに限っては違うって信じやすいんだよね。「俺たちのチームは特別だ、平均じゃない」って思い込める能力は、大胆な挑戦をする人に多いんだ。特に、過去に締め切り直前で残業して、そうしないと終わらなかったって経験があるとね。これは何年も毎日長時間働くのとは違うかもしれないけど、「平均」と「俺たち例外的なチームの場合」のニュアンスの話に戻るわけだ。
>投資家の圧倒的多数は親の会社と信託基金を継いだ二世だ。
根拠を提示してくれ。
「金がないなら他人の金を使え!やり方を学ぶのに300ドル払え」ってさ。詐欺師が自分の助言通りにしてるのは見上げたもんだよな。
これってアメリカでも普通なの?それとも労働者を貶めるための自慢?アメリカでこれを認める人なんていないと思うけど。
中国の996文化って、単なる見せかけじゃないって聞いたよ。本当に過酷な労働で、従業員には他の仕事を選ぶ余裕があまりないんだって。健康にも幸福にも悪いし、不公平なのは間違いないね。
こういう人たちが富を独占してるってことは、僕たちが実力主義社会に生きてないってことの揺るぎない証拠だよね。
ハハ!昔、「金持ちになる唯一の道は、金持ちになる方法を売ること」って聞いたことがあるんだ。MLMにどっぷりだった頃だけど、幸い今は抜け出せたよ。でも一部のVCや詐欺師も同じ考え方みたいだね。
面白いというか悲しいというか、結局は胴元が勝つんだよな。たとえ投資が失敗しても、誰かしらは得してる。僕みたいな凡人には理解できないことだよ。
これは一般的な「投資家」には当てはまらないけど(多くの国では年金とかでみんな投資家だし)、VCファンドを通じてスタートアップに投資するような特定の投資家には当てはまると思うな。数字はないけど、そう断言できるよ。
大手銀行の本社で働いてた時、僕は資産運用部門の「お気に入り」の技術者だったんだ。変な問題でも熱心に手伝ってたからね(無料の食べ物と飲み物につられてたけど)。銀行が富裕層の従業員のために豪華なラウンジとか、1000ドル超えの酒を用意してるなんてことは絶対ない!真の富裕層は暇がいっぱいあって、たまに「顔見せ」に来るだけ。銀行のC-suiteも来るけど、彼らは専用エリアがあったよ(僕もそこから漁ってたけどね笑)。
彼らを助けることで、僕は訪問者のプライベートな情報、具体的にいくら預けてるかまで見ることができたんだ(いつも「これ見ちゃダメだよ」って言われたけど)。要するに、僕はたぶん、みんなよりも多くの「本物の」富裕層に会ってるってこと。僕の意見にどれだけの価値があるかは分からないけど、それが僕の考え方のもとだよ。リストに載らない億万長者も何人かいたな。