メインコンテンツへスキップ

ボイジャー1号、地球から1光日の距離に到達間近!

·3 分
2025/11 宇宙 探査機 宇宙開発 NASA エンジニアリング

ボイジャー1号、地球から1光日の距離に到達間近!

引用元:https://news.ycombinator.com/item?id=46057488

leo_e 2025/11/27 14:54:09

ボイジャーを見るとさ、今の”レイテンシー”の定義って痛々しいよな。1970年代のハードウェアで、1光日も離れた場所で動いてる機械が、今の同AZ内のマイクロサービスより信頼できるコマンド応答ループを維持してるってすごすぎない?これは”パフォーマンス”が物理学と厳密なリソース管理を意味してた時代のエンジニアリングの証だよ。最適化されてないPythonループにvCPUをぶち込むだけじゃなかったんだ。もしボイジャーが今日の”速く動いて壊せ”って考え方で作られてたら、多分ヘリオポーズでファームウェアアップデート待ちでぶっ壊れてたね。

bearjaws 2025/11/27 17:12:30

もしボイジャー1号の打ち上げにかかった推定40億ドルがあったら、どんなシナリオでもマイクロサービスを機能させられる自信あるね。現実的には、99.9999%の稼働時間を達成する価値があるのは、特定のミッションだけだよ…宇宙ではやり直しがきかないからな。会社ならマイクロサービスがダウンしても生き残れる。

teleforce 2025/11/28 01:06:47

> 最適化されてないPythonループにvCPUをぶち込むだけじゃなかったんだ。
これ、すごくよくわかる。今の世代のPythonフレームワーク、スタック、コードのほとんどが、将来のコンピューター世界の技術負債になる気がしてならないね。Pythonは元々学習言語(ABCの遺産)であり、グルー言語(スクリプト的だけど構築用じゃない)として作られたんだから、Pythonベースのシステムやソリューションは21世紀のコンピューティングのダクトテープだよ。[2]。[1] ABC (programming language):https://en.wikipedia.org/wiki/ABC_(programming_language)

Spivak 2025/11/28 17:27:27

Pythonの同世代のRuby, JS, Perl, PHPについても同じように感じてる?もっと一般的に言えば、インタープリターやVMで動く言語、ErlangやJavaなんかも含めて、全部批判してるように見えるんだけど。

busssard 2025/11/29 20:59:40

最近は全部Rustで書き直されてるんじゃないの?

harrall 2025/11/27 17:29:55

これは製品計画の証拠だよ。エンジニアリングとは関係ない。もしPhotoshopが形式的に検証されてて、クラッシュしないけどツールが5つしかなかったら、俺はブチ切れるね。クールなGUIがあっても毎日クラッシュする遠隔監視ステーションでもブチ切れる。自分が何を作ってるのか知ることが大事なんだ。

exomonk 2025/11/27 18:18:15

それはプロダクトマネージャーの視点だな、でも深宇宙では通用しないと思う。フィードバックループが2光日もあって、ハードウェアが交換できない状況ではね。ボイジャーの当初の計画寿命はたった5年だったんだぜ。

nick238 2025/11/27 16:41:33

人件費をかなり軽視してるね。ボイジャー探査機の開発には、君の平均的なマイクロサービス開発より、はるかに多くの人員と時間が必要だったと確信してるよ。

sillyfluke 2025/11/28 11:21:00

別に言いたいことは変わらないんだけど、素朴な疑問として、ボイジャーが作られた当時と今とで、政府職員と民間請負業者の比率ってどうだったんだろうね?気になるわ。

conradev 2025/11/27 17:06:37

宇宙船ってマイクロサービスよりも信頼性の“9”がずっと多く求められるんだよね。だからエンジニアリングのプロセスも、今でも全然違うんだ。星間空間には飛ばさないけど、今だって新しい宇宙船は作られてるんだよ。

liampulles 2025/11/28 09:44:38

ドメインが全然違うと、トレードオフも変わってくるのは当然だよね。例えば、社内のマーケティングデータプラットフォームなら、可用性よりも開発速度や素早いスケーラビリティを優先するのは妥当なんだ。

arealaccount 2025/11/27 16:15:10

完全にユースケースが違うって話でしょ? 宇宙ミッションを台無しにするのと、誰かの朝食のステータス更新じゃ、最適化の仕方もそりゃ違うよ。

chistev 2025/11/26 14:52:55

二日前にブログでボイジャー探査機のこと書いたんだ。
二機のボイジャー探査機は、人類が宇宙に送った最高のラブレターだよ。ボイジャー2号が1977年8月20日に、ボイジャー1号が1977年9月5日に先に打ち上げられたんだ。でもボイジャー1号はもっと速くて短い軌道(珍しい惑星直列を使って木星と土星を素早くスイングバイしたんだ)だったから、2号を追い抜いて、最も遠く、速い探査機になったんだ。2025年現在、ボイジャー1号は240億キロメートル以上離れていて、まだ160 bits per secondでデータを送ってきてるよ。

Sharlin 2025/11/26 15:13:52

ボイジャー2号こそ、あの珍しい外惑星の並びの本当の恩恵を受けたんだ。有名なグランドツアーで、四つの巨大惑星全部を訪れたからね。木星、土星、天王星で重力アシストをしたんだよ。[1]にV2のだいたいの速度が時間の経過と共に示されてる。
ボイジャー1号はタイタンのフライバイをするように指示されたんだ。その代償として黄道面から外れて、姉妹機みたいに氷の巨星を訪れることはできなかったけどね。でもタイタンの科学的価値が高いから、それは許容されたってことらしいよ。[1] https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Voyager_2_-_velocity

creata 2025/11/26 15:19:00

誰かの2秒を節約するために、ボイジャー2号の軌道に関するNASAのアニメーションだよ(左下隅に時間表示がある)。
https://youtu.be/l8TA7BU2Bvo

JoBrad 2025/11/26 23:09:44

宇宙が信じられないくらい空っぽなのは知ってるけど、あの広大さは本当に頭が混乱するほどすごいよね。ちょっとした計算ミスでも、探査機が海王星の軌道を回るあの巨大なグリッドに衝突する可能性があったなんて。

snowwrestler 2025/11/26 15:43:08

これはすごいね。ボイジャー2号もツアーの終わりに黄道面を離れたなんて知らなかったよ。

vikingerik 2025/11/26 16:47:57

それは、ボイジャー2号が赤道軌道じゃなくて海王星の北極上空を通過したからそうなったんだ。巨大惑星の極域を見るためと、衛星トリトンに最も接近するためだったね。その結果、ボイジャー2号の軌道は黄道面から南へ曲がったんだ。
ついでに話すと、なんでボイジャー2号は冥王星へスイングバイし続けなかったかっていうと、海王星で約90°曲がる必要があったんだけど、それは惑星自身の半径よりも海王星の重心に接近するような軌道になっちゃって、代わりに惑星に衝突しちゃってたはずだからなんだ。

cutemonster 2025/11/27 21:13:30

ボイジャーのスラスターって、どのくらい方向修正に使うんだろう?たぶん数度くらいで、惑星に近づく数週間前とかに精密にやるのかな?

mrguyorama 2025/11/28 19:58:55

ボイジャー探査機は最初からコース修正をたくさんするつもりで造られてて、打ち上げ時に積んだ100kgのHydrazine燃料はほとんど使い切っちゃったんだ。これって全質量の一八分の一くらいで、結構すごい量だよ。途中での修正は探査機ミッションでは当たり前だし、Moonミッションでもあったらしいね。

Sharlin 2025/11/28 21:57:09

たぶん数度くらいのオーダーじゃないかな、正確な数字は見たことないけど。

namirez 2025/11/26 19:47:16

UranusやNeptuneからの重力アシストは、JupiterやSaturnほどは価値がないんだ。

Sharlin 2025/11/27 12:29:37

そうだけど、Uranusでの軌道変更は、大きさだけじゃなく方向も重要だったんだよ :)

detectivestory 2025/11/26 15:16:29

あと、そのラブレターにはすごく素敵なミックステープもついてきたんだよ。Voyager Golden Recordのことね。
https://en.wikipedia.org/wiki/Voyager_Golden_Record

throwaway2037 2025/11/27 00:41:37

これってあなたのブログ記事についてのHNの議論?違うなら、その記事をシェアしてほしいな。読みたいんだ。

chistev 2025/11/27 05:00:52

#17
https://www.rxjourney.net/30-things-i-know

chistev 2025/11/26 17:11:14

ボイジャーは人類が宇宙に送った最高のラブレターだよ。2号が先に打ち上げられたけど、1号の方が速くて遠くまで行ったんだ。金色のレコードには挨拶や地球の様々な情報、そしてCarl SaganがNASAの反対を押し切って撮らせた「Pale Blue Dot」の写真にまつわる感動的な話が詰まってる。この写真は僕らに、宇宙における地球の小ささと、もっと互いを大切にすべきだってことを教えてくれるんだ。
https://www.rxjourney.net/30-things-i-know

shagie 2025/11/26 18:29:45

Pale Blue Dotの遺産は何度も語られてるけど、俺はCassiniのこれ -> https://science.nasa.gov/science-research/earth-science/23ju… やMESSENGERの家族写真 -> https://science.nasa.gov/resource/a-solar-system-family-port… も好きだな。

_wire_ 2025/11/27 18:03:14

記録盤の溝にエンコードされたアナログ画像って、再生方法学ぶのにレコードを再生するってこと?D/Kポップサイエンス感あるな。Star Trekの映画のライターは、Saganの太陽系外アーティファクトが未来の自分と話すタイムカプセルって理解してたよね。未来のオタクがメンテしまくったTechnicsやMagnavoxのTVでSaganのCosmosを観るんだろうな。「V’Gerが戻ってくるために、マジでたくさんの努力がされたんだ…」って感じでさ。

creaturemachine 2025/11/27 20:50:17

指示が溝にエンコードされてるってのは違うよ。レコードの裏側に回路図がエッチングされてて、それでスタイラス作って画像をデコードできるんだ。

もっとコメントを表示(1)
acka 2025/11/28 19:42:29

レコードを再生するためのスタイラスとカートリッジは、宇宙船に同梱されてたんだよ。組み立て説明書は保護用のアルミカバーに載ってたし。

glenstein 2025/11/26 15:43:54

Voyagerでやるわけじゃないけど、数十年か数世紀ごとに探査機を打ち上げて、深宇宙まで通信リレーを張るアイデアって面白くない?Voyager 1と2は、電力が尽きるし、175年に一度の惑星配置でスイングバイできたから無理だけどさ。でもAlpha Centauriとか銀河系中心、アンドロメダへのリレー探査機なら?人類の寿命を遥かに超えるスケールだけど、Voyagerは俺たちの想像力を試すものだし、長距離リレーの可能性を示唆してると思う。レーザー通信が必要になるけどね。

threethirtytwo 2025/11/26 17:01:12

みんな考えたくないだろうけど、Voyagerが人類が到達する最遠地点になる可能性はかなり高いんだよ。現実的に見たら、それが一番ありそうなシナリオだよね。

Sanzig 2025/11/26 17:27:20

俺たちが自滅しない限り、恒星間航行は技術的に可能だよ。ただ想像以上に大変でエネルギーもめちゃくちゃ使うから、数百年は無理だろうけどね。でも核パルス推進や核分裂破片ロケットみたいな“遅い”恒星間推進システムなら、新しい物理学やSFレベルの技術飛躍がなくても実現できる。核融合ロケットならもっと良いけど、まだ解決すべき問題がある。火星をテラフォームしたり、小惑星帯を採掘したり、O’Neillシリンダーみたいな巨大宇宙生息地を造ったりと、太陽系の資源を大規模に活用することが前提だけど、それができれば恒星間ミッションは論理的な次のステップになる。恒星間旅行が一般的になるかは怪しいけど、数百万年あれば銀河系を植民できるくらいになるかもね。

Aperocky 2025/11/26 15:45:18

それは無理だよ、探査機同士だと信号が弱すぎるから。地球からVoyagerの微弱な信号を受け取るには、フットボール場サイズのアンテナが必要なんだ。信号を送る時も同じ。

tpurves 2025/11/26 16:18:12

君が言ってることはBreakthrough Starshotみたいなプロジェクトで提案されてるよ。何千もの数グラム以下の探査機を、ソーラーセイルと強力な地球ベースのレーザーで光速の数パーセントまで加速させるんだ。そうすればAlpha Centauriまで20~30年で着けるかも。ただ、リレーのための探査機間のクロックリンクが、電力や質量的に実用的かどうかは議論があるみたいだけど、地球上の巨大な単一レシーバーの方が良いって意見もあるね。

sph 2025/11/26 17:05:33

何を根拠に、Voyager 1より速い探査機(太陽に対して秒速約17km)をいつか作れないって言ってるの?俺は完全なドゥーマーだけど、技術の進歩に賭けないなんてことはしないね。

gregable 2025/11/26 17:13:39

ボイジャーは175年に一度の惑星直列に依存して加速したんだって。次に同じチャンスが来るまで時間がかかるから、ボイジャーはどんどん先に行っちゃうね?

throwway120385 2025/11/26 18:20:44

銀河探検には、人間が生物的に変わり続けることもあり得るんじゃない?「人間は生物的に静的であるべき」って考え方にとらわれすぎだよ。地球には代謝を何十年も止められる生物もいるんだからさ。

stickfigure 2025/11/26 21:32:14

非生物で探検するのも手だよ。人間は地球用に進化してるから宇宙には向かない。技術が進めば、宇宙環境に合った知能を「進化」させられるはずだよ。

Mogzol 2025/11/26 17:28:07

ボイジャーのリードなんて関係ないよ。それより速いものを作れば、いつか必ず追いつけるんだからさ。

ojosilva 2025/11/26 23:38:29

ChatGPTが地球人として初めて別の星系に着くなんて、あんまり気が進まないけど、今のところは選択肢の一つとして考えておかないといけないかもね…。

shagie 2025/11/26 18:00:18

ボイジャー1号は16.9 km/sで進んでる。New Horizonsは12.6 km/sで、最速の人工物だよ(https://www.scientificamerican.com/blog/life-unbounded/the-f…)。ボイジャーが速いのはGrand Tourの重力アシストのおかげで、これは175年に一度の配置なんだ(https://en.wikipedia.org/wiki/Grand_Tour_program)。FOCAL mission(https://en.wikipedia.org/wiki/FOCAL_(spacecraft))は魅力的だけど、今世紀中の打ち上げは無理だろうね。

bena 2025/11/26 18:19:33

「簡単」に見える宇宙旅行も、まず超困難な課題を全部クリアしなきゃ無理だよ。人類は月までしか行けてないし、最速でも光速の0.0037%だ。ISSだって重力は地表とほぼ同じ。火星は遠くて住めない。「核融合問題」も全然解決してないし、星間旅行なんて技術的に無理かもしれないね。光速の半分でも片道8年かかるんだから、送ったものはもう帰ってこないよ。

nntwozz 2025/11/26 15:55:51

プローブが、途中でちっちゃなリピータープローブを残していくのはどうかな?この子プローブはテニスコートくらいある巨大なアンテナを広げられるんだ。

Sanzig 2025/11/26 18:48:05

今は2025年だけど、飛行機が飛んで1世紀ちょっと、人類が宇宙に行ったのは70年足らずだよ。技術は難しいけど、物理的には可能で、どんどん進化していくさ。人類は好奇心旺盛だから、太陽系を植民地化できるなら、いつかやるだろうね。
俺が「核融合問題を軽く扱った」って言ったって?そんなこと言ってないよ。核融合ロケットは助けになるけど必須じゃない。核パルス推進とかなら0.01-0.05cまで行けるし、物理は分かってるんだ。
0.5cは反物質がないと無理だから、現実的には0.1c以下、0.05c以下だろうね。行った人は帰ってこないし、生きてるかどうかも怪しい。ロボットプローブとか世代宇宙船になるだろうね。

yawpitch 2025/11/26 18:40:05

毎日そう思うよ…でも毎日、この分野で俺たちが自分たちを超える可能性は、文字通り、どんどん遠ざかってる気がするね。

Nevermark 2025/11/27 04:45:38

ChatGPT搭載の最新船も10年後にはAIが向上して追い抜かれるだろうね。宇宙はChatGPTを求めてない!宇宙旅行技術の進歩は遅いけど、移動距離が半端ないから、いずれ地球から別システムに到達する知性は想像を絶する超知能になるだろうな。

chmod775 2025/11/27 10:46:04

こういう提案は、到着したら減速しないと観測できないことを忘れがちだよね。30年でアルファ・ケンタウリに着いても、一瞬で通り過ぎたら何の意味があるの?小さなプローブのセンサーで役立つデータが本当に取れるのか?

Tepix 2025/11/26 16:23:41

何千ものプローブを送る主な理由は、旅を生き延びて役立つデータを送り返す確率を上げるためだと思うよ。それに、何百、何千もの強力なレーザーでプローブを超高速にするインフラができれば、少数を送るのと多数を送るのでコストは大して変わらないでしょ。

Dylan16807 2025/11/27 22:23:39

確率はかなり低いよね。今打ち上げても、1%速ければ十分だし、100年後に打ち上げても同じ。それに速くするのは超簡単。Voyagerの速度なんていつでも大幅に更新できるよ(惑星配列の±10年はあるけどね)。

bena 2025/11/26 18:54:46

まず、何がリターンなの?莫大な投資をして宇宙に飛ばして二度と帰ってこないんだよ。誰が払うのさ?そうするには、もうどうしようもない状況で、脱出することが利益になる時だけ。それに、宇宙での生活問題を解決しないといけないけど、NASAによるとまだ解決できてない。微小重力も放射線も人体に悪いのは分かってるけど、どんな種類の放射線に遭遇するかすら分かってないんだからね。
”But if you get to the point where you are turning the asteroid belt into O’Neill cylinders”
これこそ「この不可能に近い問題を解決すればあとは簡単」っていうやつだね。僕たちはそんなことする寸前にも達してないよ。

adrianN 2025/11/27 05:43:11

宇宙船の速度がいつまでも上がり続けることはないと思うな。最終的には、船の質量の一部を最適にエネルギーに変えるのが限界だよ。例えば反物質消滅やHawking radiationとかね。もし、船の質量とは別のエネルギー源(大量のレーザーとか)がなければの話だけど。

aylmao 2025/11/26 21:35:30

175年なんて、人類の時間スケールで言えば大したことないよ。人類は20万〜30万年も前からいるんだからね。惑星の配列はこれからも何度も起こるだろうし。だから、Voyagerを追い越す宇宙船が、次の配列の時じゃなくて、1万年後に打ち上げられる可能性も十分あると思うな。

trhway 2025/11/27 03:32:28

太陽を焦点レンズとして使うアイデアね。「たった」500 AU先だけど。Voyagerは、もし今すぐ原子力炉搭載のイオン推進器を積んだ探査機を打ち上げれば、数年で追い越せるよ。既存の技術だけでも100-200km\s、ちょっと技術を伸ばせばその10倍もいけるんだから。

yawpitch 2025/11/28 07:40:04

僕たち人類に、もう一度挑戦して、さらに上を目指すだけの気力や資源、集中力があると思ってる?僕の人生で、月にすらもう一度足を踏み入れてないし、その可能性も高まってない。軍産複合体が、過剰設計と過少納品を繰り返してお金を稼いでる間に、僕たちの気力も資源も集中力もどんどん減ってるんだよ。僕は楽観主義者でも悲観主義者でもなく、現実主義者だ。そして、成功の現実は刻一刻と減り続けている。

pseudocomposer 2025/11/26 16:09:10

この反例はバカげてるよ。なんでそんなに離して打ち上げるんだ?複数の理由でひどいアイデアだ。故障時に備えて、ある程度の冗長性を持たせつつ、近くにまとめて欲しいね。例えば1AU離れた(地球-太陽間の距離)「円筒形\管状メッシュ」のプローブに必要なディッシュサイズってどれくらいなんだろう?俺は大丈夫だと思うけど、間違ってたらごめんね。(参考:Voyager 1は地球から169AU離れてるけど、ディッシュサイズと信号強度の関係は全く分からないな。https://science.nasa.gov/mission/voyager/where-are-voyager-1…)

jacobgkau 2025/11/26 17:07:27

ボイジャーを超えるのは、気候変動とか戦争で人類が滅びるか、物を宇宙に送る能力が完全に失われるって前提での話でしょ?もしそんなことないなら、限りある過去と無限の未来を考えたら、ボイジャーみたいな古いプロジェクトを超えるのは当然だと思うんだけどな。

keepamovin 2025/11/26 16:30:50

量子エンタングルメントを使った通信が必要だよ。Aliceが未来の予定測定をシーケンスして、”retrocausal carrier wave”を連続的にブロードキャストするんだ。それが時間対称な量子進化で過去に伝播して、Bobの量子ビットに微妙な摂動を起こしてメッセージを符号化する。両者は弱測定で信号を取り出し、量子 Maxwell’s demon がノイズを除去してエラー訂正するんだ。すごいアイデアじゃない? https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30185956/

TheOtherHobbes 2025/11/26 19:38:19

核パルスとか fission fragment の設計って Saturn 5 が Goddard のおもちゃロケットと同じくらい新しい物理は不要、って言うけど、実際に作ろうとすると全然簡単じゃないよ。材料科学とか製造、政治や心理学、安定した生命維持生態系の設計なんかで、ものすごくワイルドで極端な進歩が必要になるんだ。ハリウッドに洗脳されすぎだよ。CGI やバルサモデルは現実じゃない。放射線や温度変化、物理的ストレスに耐える巨大な物体を作るのは、とんでもなく大変なんだ。

もっとコメントを表示(2)
hdgvhicv 2025/11/27 00:09:00

もし人類が1000年も生き残ったら、太陽系に住み着いて、ボイジャーよりずっと速い探査機を作れるようになってるはず。自己完結型の小惑星とかもね。そうやって太陽系を出てしまえば、種レベルの絶滅を引き起こすようなイベントはもう起きないんじゃないかな。

elashri 2025/11/26 15:44:11

未来について考えさせられるね。一番近い有望な居住可能惑星って Proxima Centauri b だけど、地球から4光年離れてるんだ。実際、生命を支えられるかは不明だしね。だからこそ、地球を守って存続させるしか選択肢はないんだよ。 [1] https://science.nasa.gov/resource/proxima-b-3d-model/

godshatter 2025/11/26 16:23:41

もし地球外に拠点を持ちたいなら、もっと大きな宇宙居住施設をどんどん作って、宇宙での鉱業を始めていくのが良いんじゃないかなって思う。

yogsototh 2025/11/26 17:15:43

宇宙がどれだけ広大で、空っぽで、生命にとって過酷か、教えてくれた映画がいくつかあるんだ。見てみてほしいな。
- Aniara (2018)
- High Life (2018)
それと、もっと科学的な視点ならこれかな。
- Powers of Ten (1977) yt: https://www.youtube.com/watch?v=0fKBhvDjuy0

ferguess_k 2025/11/26 16:37:12

火星や月で地下施設を建てるのは、そこまで無理な話じゃないって楽観的に見てるんだ。研究したことはないけどね。地下ならテラフォーミングもいらないし、酸素漏れの心配も少ないから、コストも技術的な要件も減らせるんじゃないかな。土や石を掘るのは解決できる問題だし、これはエンジニアリングとコストの問題だと思うよ。

nixpulvis 2025/11/26 16:10:40

宇宙はかっこいいし、先駆者たちが発見する科学的な仕事は応援してるよ。でも、宇宙旅行が地球の問題を解決する唯一の方法だって信じてる人たちには、頭が痛くなるね。

Tepix 2025/11/26 16:30:14

うん、距離はマジで途方もないよね。近い将来に宇宙旅行を現実にするには、いくつか解決策があるんだ。もし重いものを送るなら、超時間かかるのは確実。だから、世代宇宙船か胚宇宙植民(移動中か目的地で大人になる)か、冬眠って話になる。あとは根本物理学のブレークスルーが必要だね。O’Neillシリンダーみたいなので核融合をエネルギー源にすればいけるかも。

vee-kay 2025/11/26 16:47:51

この古い動画、宇宙がどれだけ途方もなく広くて、僕らの大事なちっぽけな「青いビー玉」(地球)がそのどこにいるのか、マジで美しく驚くべきデモンストレーションなんだ:https://m.youtube.com/watch?v=X-3Oq_82XNA
僕ら地球人は、時空の気まぐれと広大さにもかかわらず、 somehow 生き残り繁栄した、こんなに美しくて豊かで希少なエコシステムで生きられて、マジでラッキーだよね。

onethought 2025/11/26 16:07:10

それか、住めない惑星を住めるようにする方法を学ぶべきだね。そうすれば、この地球を「救う」ことにもなるし。(「地球を救う」って言うけど、ホントは「人間や複雑な生命を救う」って意味だよね、ってのが面白いよね。)

ozim 2025/11/26 17:04:27

まあ、本当の「世界の終わり」は、アンドロメダ銀河と衝突する時に来るんだろうな。

prmoustache 2025/11/26 17:40:16

火星は、僕らが絶滅しない地球の最低限の状態よりも住みにくいんだ。だから、火星移住とかってバカげてるよ。

mindslight 2025/11/26 17:16:02

地球上でコモンズを開発する気があんまりない現状だと、「住めない惑星を住めるようにする」ってのは、大規模なテラフォーミングより、バブルの中で生活する形になりそうだよね。そうなると、社会は本質的にトップダウンの権威主義的支配になるだろうね。この視点で見ると、地球の豊かな空気や水、野生生物は、簡単に手に入る石油とか石炭の貯蔵エネルギーみたいに、技術社会を bootstrapping する資源として見るべきだよ。

JumpCrisscross 2025/11/26 16:35:34

>もし地球外に存在したいなら、もっと大きな宇宙居住地を作って、宇宙で採掘産業を立ち上げるのがいいだろうね。
これは人間の生物学が、無重力や低重力でどう機能するかにかかってるんだ。(自転や自然重力、直線重力でも同じだよ。)必要な実験は、マウス用の宇宙ステーションや惑星基地を作って打ち上げることだね。

Iolaum 2025/11/26 16:53:53

Daniel Suarez[1]が、これ(宇宙開発)がどう起こりうるか想像した本を書いてるよ(Delta-v)。[1]:https://en.wikipedia.org/wiki/Daniel_Suarez_(author)
P.S.彼の本はたくさん読んだけど、マジで素晴らしい作家だよ。

s_dev 2025/11/26 17:11:49

アンドロメダ銀河と天の川銀河が衝突しても、お互いの惑星や太陽系が衝突することはないんだ。これはそれ自体が魅力的な事実なんだけど、単純に銀河のスケールと、ほとんどが空っぽの空間で構成されてるからなんだよ。

udev4096 2025/11/26 16:37:16

今生きてる人たちは誰も、これから来る何世紀もの間の、地球の絶対的な最悪の状態を見ることはないだろうね。もし人類文明がそれまで生き残っていたとしても、の話だけどさ。

theoldgreybeard 2025/11/26 18:20:15

数日前に6歳の息子にPowers of Tenを見せたら、うっかり実存的危機を与えちゃったみたいだ。

phkahler 2025/11/26 17:36:37

グリーゼ710は100万年ちょい後に、僕らから0.17光年の距離を通過するらしいよ。もしそれまでに火星を植民地化して、太陽系内にインフラを築けたら、そこに何かを留まらせるチャンスは十分にあるはずだ。62光日離れてるってさ。

thangalin 2025/11/27 09:42:38

これも君のリストに追加しといてくれ:
https://www.youtube.com/watch?v=KEHCCsFFIuY

nixpulvis 2025/11/26 17:14:14

こういう態度には屈しないようにしてるんだ。人類は複雑な問題を解決するシステムやテクノロジーを驚くほど作れるからね。今すぐ必要な変化が十分に速くできてないってだけで、もっと必要性が明らかになったときにできるかもしれないし、劇的に役立つ新しい計画が出てくる可能性も排除できない。でも、未来の世代の問題って考えて現状に満足してちゃダメだ。昨日にもブレイクスルーが必要なんだよ。

dylan604 2025/11/26 18:15:05

たとえ別の住める惑星を見つけて、そこへ行く方法を突き止めて、コロニーを作り始めたとしても、一体何が「今と同じようにその惑星を台無しにしない」と思わせるんだろう?

jquery 2025/11/26 17:47:18

ほとんど控えめな言い方になっちゃうけど、火星はマリアナ海溝の底よりも住みにくいよ。一瞬で地球上の全員を殺せるような環境なんだから。

ferguess_k 2025/11/26 19:18:49

うん、馬鹿げた考えだってわかってる。でも、希望は持てるよね。宇宙関連の仕事、何でもいいから関われたらなぁ。

Night_Thastus 2025/11/26 16:31:27

同感だ。宇宙で何かを造るのが商業的に成り立つようになったら、それだけで一気に進むだろうね。もっと速く、安全に、高性能な乗り物を作る絶え間ないプレッシャーがあるはず。それがFTLみたいなものにつながるかはわからないけど、少なくとも宇宙を旅する文明への一歩だよ。

burnt-resistor 2025/11/27 10:53:39

そうだね、明確で前向きなインセンティブがある限りね。さもないと、地球(Earth)の普通の人々から奪う、腐敗した高い無駄遣いになるかも。火星は地下以外はダメだね。補足: 「earth」は土だけど、「Earth」は僕らが住む天体の場合は常に大文字だよ。

vee-kay 2025/11/26 19:56:50

僕が上にリンクした動画は、Googleが「Power Of Ten」に捧げたオマージュだと思うんだ(下のリンクは、dtgriscomさんが別のコメントで共有してくれたやつ)。この古典的な動画は、宇宙のスケールをミクロからマクロまで、各シーンで10倍ずつスケールを拡大して見せてくれるんだよね。
Power of 10:
https://www.youtube.com/watch?v=0fKBhvDjuy0
もう一つ関連動画(christevさん、リンクありがとう):
A Brief History of Geologic Time:
https://youtu.be/rWp5ZpJAIAE
全体的な計画で、僕らの存在がいかに微小で無関係かってことを実感すると、本当に謙虚な気持ちになるよね。自然と科学ってすごいよ。

記事一覧へ

海外テックの反応まとめ
著者
海外テックの反応まとめ
暇つぶしがてらに読むだけで海外のテックニュースに詳しくなれるまとめサイトです。